【FM愛媛 79.7MHz noondaypop 番組内 毎週木曜日12時より放送 JA全農えひめ presents「山瀬理恵子のアス飯」6月10日第11回テーマ「デトックス」ラジオパーソナリティ 山崎愛 】

【FM愛媛 79.7MHz noondaypop 番組内 毎週木曜日12時より放送 JA全農えひめ presents「山瀬理恵子のアス飯」6月10日第11回テーマ「デトックス」ラジオパーソナリティ 山崎愛 】

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にも放送概要やレシピをアップ!こちらも是非チェックしてみてください📻

FM愛媛
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JA全農えひめpresents山瀬理恵子のアス飯
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FM愛媛
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山崎愛アナウンサー
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京都新聞読者情報誌 きらっと!京滋2021年7月号連載「山瀬理恵子のアス飯®︎レシピ」掲載のお知らせ!

京都新聞読者情報誌 きらっと!京滋2021年7月号連載「山瀬理恵子のアス飯®︎レシピ」掲載のお知らせ!

7月になるといよいよ夏が本格化。限界に挑戦するアスリートの真夏のスポーツシーンに特化した植物化学成分に注目してレシピを構築しました。パワフルな夏野菜は抗酸化物質が非常に豊富。植物成分の化学構造や分類によって体内分布や特性が異なる為、シチュエーションによって植物を選択していけるようになると摂取効率が良くなります。紙面の方で細やかな解説を入れておりますので是非ご確認ください。アレンジでも植物化学成分毎の代用で入れてみましたのでそちらの方も合わせてご覧ください。

あなたの投稿を募集しています。アス飯レシピを実際に作ってみたという方は、ぜひ写真をお寄せください。 抽選でご感想とともに、誌面掲載をさせていただきます。氏名、掲載用ペンネーム、電話番号、お住まいの市町村名、年齢、性別、感想(50字程度)を記載の上、メールタイトル 「アス飯レシピ2021年7月号投稿」で、メールアドレスkiratto@kyoto-pd.co.jp まで送信ください。たくさんのご応募お待ちしております。

 

問い合わせ #京都新聞出版センター

TEL:075-241-6192

受付時間:土日祝・年末年始を除く10:00-17:00

京都新聞読者情報誌 きらっと!京滋2021年6月号連載「山瀬理恵子のアス飯®︎レシピ」掲載のお知らせ!

京都新聞読者情報誌 きらっと!京滋2021年6月号連載「山瀬理恵子のアス飯®︎レシピ」掲載のお知らせ!

2014年にスタートを切った毎週火曜日発売、京都新聞朝刊ジュニアスポーツ面アス飯連載時代から合わせますと、京都新聞さんとはもう8年もの長いお付き合いになりました。遠方よりたくさんの方に支えていただいております。いつも本当にどうもありがとうございます!

料理界の動きは迅速。現在、汗の滴る時期から秋口にかけてを想像しながら8月〜9月公開に向けレシピ開発に取り掛かっているコンテンツもあります。

日差しがすっかり変わったのを感じます。

コロナ禍で注目を浴びるビタミンDは、強い骨やしなやかな筋肉作りにも役立ち、カツオは鉄やビタミンB群、オメガ3などの重要栄養素も豊富。ソースはきな粉を使用しています。化学の実験のような試作の後に仕上がった独創的なレシピ。

見た目は全く異なりますが愛媛県東温市さんに提出させていただいたレシピが同じ栄養構成となります。こちらも是非ご覧ください。

アレンジでは、セリ科やアブラナ科など、科ごとに代用食材を入れてみましたので紙面にてご確認ください。

あなたの投稿を募集しています。アス飯レシピを実際に作ってみたという方は、ぜひ写真をお寄せください。 抽選でご感想とともに、誌面掲載をさせていただきます。氏名、掲載用ペンネーム、電話番号、お住まいの市町村名、年齢、性別、感想(50字程度)を記載の上、メールタイトル 「アス飯レシピ2021年6月号投稿」で、メールアドレスkiratto@kyoto-pd.co.jp まで送信ください。たくさんのご応募お待ちしております。

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受付時間:土日祝・年末年始を除く10:00-17:00

RIEKO YAMASE/アス飯®️料理研究家(愛媛県松山市在住)profile更新!

RIEKO YAMASE/アス飯®️料理研究家(愛媛県松山市在住)profile更新!

山瀬 理恵子(やませ りえこ、1977年9月16日 – 身長 168㎝ )はアスリート向けの料理を中心とした料理研究家。北海道女子大学・短期大学部初等教育学科体育コース卒業の元小学校教諭。三浦知良選手を超え、遠藤保仁選手に次ぐ、J歴代2位21年連続ゴール記録を達成したサッカー元日本代表、今季プロ22年目となる現役Jリーガー山瀬功治は夫。故郷・北海道十勝郡浦幌町出身のうらほろアンバサダー。専門分野は植物化学。所属協会:日本メディカルハーブ協会、日本アロマ環境協会、日本ホリスティック医学協会、日本スポーツアロマトレーナー協会等多数。

著書/『アス飯レシピ アスリートの体をつくる、おうちごはん』(2017年/京都新聞出版)

〔企画:塚本宏・岡本壮・国貞仁志(京都新聞社)動画編集:龍 太郎(京都新聞社)編集・構成:山形恭子(オフィスK)装丁・デザイン:佐野佳菜(いろいろデザイン)DTP:今岡弓子(京都新聞印刷)〕

【現在の主な学び】 
オーソモレキュラー栄養医学研究所 オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート 第四期継続受講中(紹介者:医師 姫野友美 講師:医師 溝口徹他) 

日本スポーツ栄養協会「ビジネスパーソンのためのスポーツ栄養セミナー」全六回受講終了(講師:日本スポーツ栄養協会理事長 神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授 鈴木志保子) 

日本メディカルハーブ協会認定 ホリスティックハーバルプラクティショナーコース基礎医学領域継続受講中(病態生理学/医師 降矢英成 生化学/薬剤師 飯田みゆき 栄養学/管理栄養士 野口和子 薬理学/薬剤師 渡辺肇子)

日本メディカルハーブ協会シンポジウム(ハーブと免疫)受講終了(講師:日本メディカルハーブ協会理事長 /林真一郎) 木村正典の植物学講座第一弾 「植物の学名を学ぶ」分類と学名の関係、学名の成り立ち、学名のシノニムと学名の調べ方、学名の意味とその調べ方、学名の命名者、学名の読み方など  受講終了

木村正典の植物学講座第二弾「生き物の繋がりと生態系ー光合成・呼吸と炭素・窒素循環。植物にとっての一次代謝産物と二次代謝産物の成分過程とその役割。精油は植物のどこに何のためにあるのか-科ごとに見る精油分泌組織」受講終了 

鏡リュウジ「星と植物の関係」受講終了

吉冨信長のマグネシウム・鉄研究 in福岡 受講終了

30種のハーブとビブリオ講座「クロモジのウィルスに対する有効性」(講師 愛媛大学医学部抗加齢センター所長 伊賀瀬道也教授)「植物のクロモジ利用」(講師 井上泉)受講終了

アロマサイエンスアドバンスコース第一期 全5回受講終了:精油の構造分類による作用と特徴、精油の構造分類による作用と安全性、精油の薬理作用と抗菌作用、精油の体内代謝と薬物相互作用(医薬品を併用した場合の相互作用)注目される精油の機能性とその活用法(講師:グリーンフラスコ株式会社代表/薬剤師・臨床検査技師/東邦大学薬学部客員講師/静岡県立大学大学院非常勤講師/日本赤十字看護大学大学院非常勤講師/NPO法人日本メディカルハーブ協会理事長/ 一般社団法人日本フィトセラピー協会副理事/一般社団法人日本ハンドケア協会理事/NPO法人日本ホリスティック医学協会理事/ソフィアフィトセラピーカレッジ開催/林真一郎)

精油の向精神作用と精油成分の脳への移行性(講師:国際福祉大学 薬学部准教授・博士(薬学)佐藤忠章 講師;村上志緒・薬学博士・理学修士(東邦大学薬学部訪問研究員、東京都市大学知識工学部非常勤講師:化学、静岡県立大学非常勤講師:植物療法、浦和大学短期大学部非常勤講師:生物学)受講終了

メディカルハーブ2020年後期研究論文情報解説最新版 継続受講中(植物療法を科学視点から考える:心と脳機能、婦人科、消化器、免疫、皮膚、メタボとロコボ)講師:村上志緒・薬学博士・理学修士(東邦大学薬学部訪問研究員、東京都市大学知識工学部非常勤講師:化学、静岡県立大学非常勤講師:植物療法、浦和大学短期大学部非常勤講師:生物学)

スポーツ科学における免疫機能と香りの研究最前線(講師:日本スポーツ振興センター国立科学センタースポーツ契約研究員 枝伸彦)受講終了

脳科学から紐解くストレスとメンタルヘルス(講師:九州大学大学院 医学研究院臨床医学部門心身医学講師・医学博士 吉原一文)受講終了

日本メディカルハーブ協会第二回学術フォーラムin東京 門脇真氏/薬学博士 富山大学名誉教授『メディカルハーブによる食物アレルギー体質の改善効果について』1/11日 受講終了

日本メディカルハーブ協会第二回学術フォーラムin東高橋弘氏/ハーバード大学医学部内科元准教授、麻布医院院長 医学博士『ハーバード大学式 命の野菜スープ』1/11日 受講終了

トトラボ大学第2弾 2021年1月28日(木) 18:00-20:00 「感染症 〜 ウイルスや細菌の生きるしくみ」on Zoom 講師 伊藤正則  取得学位  理学博士 早稲田大学(東京歯科大学 教養部 自然科学系生物学 教授・理学博士 聖マリアンナ医科大学 客員教授)受講終了

ソフィアフィトセラピーカレッジ「オキシトシンとアロマセラピー」講師:山口創(博士・人間科学/臨床発達心理)1/29日 受講終了

日本ホリスティック医学協会植物療法研究会「各種植物療法のトピックを探る」主要ハーブの新たな機能性と活用/講師 林真一郎(グリーンフラスコ代表/日本メディカルハーブ協会理事長)精油成分の研究トピックス/講師 村上志緒(薬物博士・理学修士、株式会社トトラボ代表)2/23日 受講予定 

ホリスティック医学と植物療法/講師 林真一郎(グリーンフラスコ代表/日本メディカルハーブ協会理事長/東邦大学薬学部薬学科卒 薬剤師 臨床検査技師 東邦大学薬学部客員講師 日本赤十字看護大学大学院非常勤講師 静岡県立大学大学院非常勤講師 城西大学薬学部医療栄養学科非常勤講師 著書に『臨床で活かせるアロマ&ハーブ療法』南山堂 『高齢者介護に役立つハーブとアロマ』東京堂出版 『メディカルハーブの事典』東京堂出版 ほか多数)2/18日〜24日 受講予定

【保持資格】
熱中症対策アドバイザー(熱中症予防声かけプロジェクト 後援:環境省)
初等教育教員免許(小学校教諭・幼稚園教諭  北海道女子大学・短期大学部初等教育学科体育コース卒業)
日本食育インストラクター協会認定「食育インストラクター」(江上料理学院卒業)
日本フードコーディネーター協会認定「フードコーディネーター」(江上料理学院卒業)
日本アロマ環境協会認定「アロマテラピーインストラクター」(ニールズヤードレメディーズみなとみらい校卒業)
日本スポーツアロマトレーナー協会認定「スポーツアロマトレーナー」(プレミナセラピストスクール代官山校卒業)
日本メディカルハーブ協会認定「ハーバルセラピスト」(株式会社グリーンフラスコ自由が丘校卒業)
株式会社アスリートフードマイスター公認「アスリートフードマイスター3級」(梅田校卒業)
日本プロカウンセリング協会認定「心理カウンセラー2級」(東京本部校卒業)
日本総合プロフェッショナルケア協会「薬膳スパイスアドバイザー」(福岡博多校卒業)
日本野菜ソムリエ協会認定「野菜ソムリエ」(渋谷校卒業)
ムーンセラピストLevel I,II,III,IV(東京荻窪校卒業)
「長島司の森の香り・里の香りコンシェルジュ」(精油化学:ヒノキ、スギ、青森ヒバ=ヒノキアスナロ、トドマツ、アカエゾマツ、コウヤマキ、クロモジ、ニオイコブシ、クスノキ=カンファー樟、芳樟=リナロール樟、ユズ、八朔とその他の香り成分、ミカンとその他の香り成分、シークワーサーミカンとその他の香り成分、ラベンダー、シソ、ハッカ、月桃、ハマナス、キンモクセイ、水仙、ロウバイ、イグサ、調香他)(株式会社一十八日 オンラインzoom校卒業)

【来歴・著書】
夫の二度の負傷(2002年に右膝前十字靭帯断裂、2004年に左膝前十字靭帯断裂)がそれぞれ約8カ月のリハビリ生活を要し、当時所属していた浦和レッズ管理栄養士兼アテネ・北京五輪水泳金メダリスト、北島康介選手専属管理栄養士でもあった川端理香氏と1年間の個人契約。その後も椎間板ヘルニアを患い4度目の全身麻酔手術を経験。3年以上にも渡る長いリハビリ期間でアスリートにとっての料理の大切さを痛感、本格的に研究を始めた。

アスリートにとっての食事は部活動などに励む子どもたちにも有効なうえ、体脂肪コントロールや筋力向上なども期待でき、一般的な健康食としても応用ができるという観点からさまざまなレシピを考案。大学他各教育機関や企業で講演や調理実習を重ねながら、雑誌、新聞社にて連載執筆、テレビ出演、インターネットなどで発信している。

サッカー専門誌エルゴラッソ横浜F・マリノス担当記者からの依頼でサッカーダイジェスト特別企画「サッカーと食の話」を執筆、話題となり、2011年よりサッカーダイジェストテクニカルにてスポーツ栄養レシピ・コラム連載が開始。これを機に料理研究家としての活動をスタートした。2013年にはクックパッド株式会社よりオファーを受けクックパッド公式kitchenを開設。「アス飯®」の商標を登録している(登録番号:第5976205号)。

【主な連載】
サッカーダイジェストテクニカル「山瀬家の食卓」企画・構成 藤井雅彦(2011~2013年)
京都新聞「アス飯」(2014〜2017年)
西日本スポーツ新聞「理恵子のアス飯」(2017〜2019年)京都新聞読者情報誌「きらっと!京滋 山瀬理恵子のアス飯レシピ」(2018年~)
愛媛新聞「愛媛食材で愛あるアス飯 山瀬理恵子の行ってこ〜わい」(2019年~)
愛媛県東温市の広報誌「広報とうおん」で「山瀬理恵子のアス飯®」を連載開始(2020年6月号~)

【主なレギュラー番組】
京都新聞アス飯オンライン(2015〜2017年)
テレビ西日本 ももち浜ストア夕方版スポーツコーナーアス飯(2017年)
西日本スポーツ新聞アス飯オンライン(2018年)愛媛新聞オンライン 愛媛食材で愛あるアス飯 山瀬理恵子の行ってこ〜わい(2019年~)
愛媛CATV 愛媛食材で愛あるアス飯 山瀬理恵子の行ってこ〜わい(2019年~)
南海放送Beans今日からできるアス飯(2019年~)
FM愛媛 JA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」(2020年~)
味の明太子のふくやYouTubeアス飯(2018年~)

【主な活動例】
キユーピーマヨネーズ料理グランプリ京都府代表(2015年)
カルビー株式会社47都道府県ご当地ポテトチップスラブジャパン「九条ねぎおうどん味」商品開発京都プロジェクトチーム(2019年)
味の素「勝ち飯」CM出演(2019年)
伊予銀行積立投信「つみとう」CM出演(2019年〜)
アサヒ飲料カルピス100周年レシピ開発(2019年)
西日本新聞presentsサントリービールレシピ開発(2017年)
愛知県奥三河地域観光事業サポート(2019年〜)

2005年
管理栄養士 川端理香著書「勝つための栄養食BOOK」にて著者と対談。リハビリ食3献立と共に書籍掲載。

2007年
世界陸上選手権香川県丸亀事前合宿にスポーツアロマトレーナーとして帯同。植物が生合成した揮発性の芳香物質を蒸留によって抽出した精油(精油は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるもの。スポーツ選手はドーピング関連で取り扱いが繊細。精油の化学構造、化学成分、嗅覚及び経皮吸収ルートなどの解剖学は必須)を用いて海外世界陸上出場選手のコンディショニングケアに携わる。(デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧4カ国を中心に約150人の選手、コーチらが来県)

2008年
横浜市教育委員会が発行する食教育だより製作を協力。(食教育だよりは横浜市の全小中高、特別支援学校に年3回配布されるもので各25万部計75万部発行)

2010年
日刊スポーツこだわり食取材掲載。夫の山瀬功治が当時所属していた横浜F・マリノス担当藤井雅彦記者から依頼を受け、サッカーダイジェストゴールデンウィーク特別企画「サッカーと食の話」に執筆。シチュエーション別料理献立写真に栄養説明を添付したページが話題となり、2011年よりサッカー専門雑誌、サッカーダイジェストテクニカルにてスポーツ栄養レシピ・コラム連載が開始。(2年間)

2013年
クックパッド株式会社よりオファーを受けクックパッド公式kitchenを開設。

2014年
4月1日より京都新聞朝刊にてスポーツ栄養レシピ・コラム連載が開始。(毎週火曜日発売。朝刊発行部数は50万部。翌年立ち上げの京都新聞アス飯メディア部門は紙面連載と連動)異例の長期連載を達成。(2014〜2017年 スポーツ栄養レシピ・コラム連載)これを書籍化した著書「アス飯レシピ」を京都新聞出版センターより2017年8月発売。発売後1ヶ月で増刷が決定しアス飯は特許庁により商標登録認定された。滋賀県内の全小中高、特別支援学校計404校に優良図書として寄贈され、全国の図書館へ配布。

2015年・2016年
キユーピーマヨネーズ料理グランプリ2015年京都府代表。PHP研究所巻頭料理カラー2年連続掲載。サッカー協会、株式会社アスリートフードマイスター、京都サンガF.C、アビスパ福岡アカデミー、小中高、大学他各教育機関・Jr.アスリート保護者及び九州電力など各企業にて栄養学講演、調理実習多数開催。

2017年
味の明太子のふくや、味の兵四郎など各食品メーカーとのコラボが開始。吉本興業所属のケン坊田中と共にテレビ西日本ももち浜ストア&西日本スポーツ新聞連載、連動料理コーナー「山瀬理恵子のアス飯」レギュラーを担当。北海道十勝郡浦幌町教育文化センターにて内閣府男女共同参画・まちづくり講演会講師任務。

2018年
故郷・北海道十勝郡浦幌町ふるさと大使就任。サントリー×西日本新聞×アス飯のタイアップ企画にて6レシピ提供。6月アスリートと一流仕事人に学ぶココロとカラダのコンディショニングマガジン『CoCoKARAnext』 (ココカラnext)にて執筆。福岡県筑紫女学園大学にて人間科学部大西良准教授及び『LIKKE』大学生らと子ども食堂イベントをアス飯でサポート。福岡サンパレスホテル坂本憲治総料理長とアス飯弁当をコラボ販売し120食1200円が1時間で完売。11月4日よりふくや×西日本スポーツ新聞×山瀬理恵子の今日もアス飯の新番組がyoutubeにて開始。陶芸作家、廣川純、廣川みのり夫妻の福岡初個展を主催。共催は石橋工業株式会社、酒の器Toyoda 。 起塚学料理長の持久力アップ&疲労回復献立ランチメニューを監修。 特別講師に野菜ソムリエプロ西川昌代。(個展期間 2018年12月18日〜22日)

2019年
Nutrilite×レシピブログ×クッキングラムファイトアスリート飯全国キャンペーン6レシピ開発。(2019年2月27日まで)摂南大学農学部2020年4月開設スペシャルコンテンツインタビュー掲載。(江崎グリコ株式会社経営企画部代表 古屋敷隆、inaho株式会社代表 菱木豊、楽天株式会社農業事業部事業企画課代表 梅村周平、料理研究家 山瀬理恵子 )。 味の素「勝ち飯」CM出演及び勝ち飯3レシピ開発。伊予銀行CM出演。アサヒ飲料カルピス100周年3レシピ開発。カルビー株式会社47都道府県ご当地ポテトチップスラブジャパンプロジェクト2019年9月23日発売「九条ねぎおうどん味」商品開発京都プロジェクトチームに抜擢。愛知県奥三河地域の観光推進事業に携わる。(奥三河観光協議会主催新城市にてアス飯講演実施)

2020年
京都新聞読者情報誌「きらっと!京滋」2018年5月号より継続中。2019年3月より味の明太子ふくや専属アス飯youtube番組レギュラー継続中。(ふくやアンバサダー兼任)2019年8月より愛媛新聞「愛媛食材で愛あるアス飯」レシピ・コラム連載及び愛媛新聞・愛媛CATV共同事業企画番組「愛媛食材で愛あるアス飯 山瀬理恵子の行ってこ〜わい」レギュラー継続中。2019年10月より南海放送Beans(毎週土曜日正午放送)にて南海放送アナウンサー吉田奈央と「理恵子と奈央の今日からできるアス飯」料理コーナーレギュラー継続中。(2020年4月より吉田奈央アナウンサーから甲斐彩加アナウンサーへ)全国農業協同組合連合会愛媛県本部にて4月号より連載開始及びFM愛媛79.7MHz noonday pop番組内にて毎週木曜日12時05分頃からJA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」レギュラーコーナー。(ラジオパーソナリティ山崎愛 協力 松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学)聖カタリナ大学講演(2020年5月22日予定は新型コロナウィルス 拡大の影響を受け中止となりました)広報とうおん2020年6月号より愛媛県東温市広報誌にて「山瀬理恵子のアス飯」連載が開始。海と日本PROJECT日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもとオールジャパンで推進するプロジェクト in愛媛県伊方町特産のしらすを使った簡単2レシピ考案。美的(BITEKI)7月号(小学館2020/5/22発売号)「力ごはん」企画 主菜、副菜2レシピ掲載。愛媛県新居浜市立船木中学校文部科学省研究事業アドバイザー就任及び2020年7月30日講演よりスタート。2020年8月19日よりFM愛媛79.7MHz JA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」オンライン講座11月18日第4回終了( 協力:松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学)11月17日愛媛県庁知事報告会「はだか麦」2レシピ開発。(三浦工業株式会社 取締役会長 高橋 祐二 株式会社伊予銀行 常務取締役 山本 憲世 氏 株式会社愛媛銀行 常務取締役 豊田 将光  愛媛県信用農業協同組合連合会 代表理事理事長 井関 正志 全国農業協同組合連合会 愛媛県本部長 関岡 光昭 料理研究家 山瀬 理恵子)2020年12月28日愛媛県警察本部機動隊講演(機動隊員や家族ら100名)

2021年
JA全農えひめ新春特別号にて関岡県本部長と新春対談。株式会社法研アス妻飯企画取材。愛知県奥三河地域コラム執筆。(2021年1月下旬公開)。ベースボールマガジン社ジュニアサッカークリニック取材(2021年4月公開)

免疫系メモ 1月11日加筆しました

免疫系メモ 1月11日加筆しました

※現在、オーソモレキュラー栄養医学研究所 オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート 第四期生として継続受講中です。(紹介者:医師 姫野友美 講師:医師 溝口徹他)

参考資料

【オーソモレキュラー医学 新型コロナウイルス予防策としての選択肢】

COVID-19まとめ
https://isom-japan.org/article/search?key=tag&id=18

https://isom-japan.org/article/article_page?uid=uHO4V1595302365

https://www.iv-therapy.org/wp-content/uploads/2020/08/149a791e9979300afdacf99ec307af57.pdf

亜鉛の投与が新型コロナ重症化を防ぐカギに
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=ELNaI1608188053

新型コロナとビタミンD相関
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=fx0gQ1601455924

【○ビタミン Dはコレステロールから作られるホルモンの一種○ビタミン D欠乏は免疫調整機能に障害をもたらす可能性がある○新型コロナウイルス感染症の重症度や死亡率は血中ビタミン D濃度と関係がある。○日本人の約 8割がビタミン D不足( 30 ng/ ml未満)である。○感染予防のため血中ビタミン D濃度を至適値まで保つべきである】

※注意!
マグネシウムが不足しているとビタミンDの血中濃度が上がらない。ビタミンDはマグネシウムと一緒に摂取する努力が必要。またビタミンDがないと体はマグネシウムを利用できない。マグネシウムが細胞内に取り込まれる時ビタミンB1の助けを借りる。セレンはマグネシウムが細胞内に止まらせるのをサポートする。

ビタミン Dの代謝を助ける「マグネシウム」
ビタミン Dだけを摂取すればよいのではなく、もう一つ、マグネシウムも補充することが重要。どちらも現代人に不足している栄養素であり、骨を作るカルシウム・リン代謝に関わる。マグネシウムは全身の代謝の過程で補酵素として働き、血圧や神経伝達など体の機能維持にも欠かせないミネラル。マグネシウムが必要なのはビタミン Dが代謝される過程でも補酵素としてのマグネシウムに依存しているため、ビタミン Dを大量に摂取していてもマグネシウムが不足していると活性型ビタミンDが作れないから。そればかりか動脈硬化などのリスクが高まってしまうことも考えられる。

https://sndj-web.jp/news/001123.php

ビタミンD、C、E、亜鉛、セレン、ω3脂肪酸は新型コロナウイルスのリスクを下げ得るか?

2020年12月23日 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)リスク抑制に、微量栄養素はどのくらい影響を与え得るのだろうか。COVID-19パンデミック以来、このテーマを取り上げた多くの論文が発表されてきている。それらの中から今回は、かねてから免疫能との関連が報告されていた、ビタミンD、C、E、亜鉛、セレン、ω3脂肪酸にスポットを当てた総説を紹介する。2020年以降に公開された論文を検索

著者らはまず、PubMed、Google Scholar、ScienceDirectという文献データベースを用いて文献検索を実施。検索キーワードは、COVID-19、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、コロナウイルス、栄養素、ビタミン、ミネラルとし、2020年以降に公開された論文を対象とした。重複のない221件から、総説やレターなどを除外した35件に、公開されている査読前論文を加えて計39件をレビュー対象とした。

ビタミンD欠乏症とCOVID-19関連リスク

ビタミンDは、COVID-19に関連するさまざまなリスク要因に対する影響が認められる。ビタミンDの不足は、高齢者、肥満、男性、高血圧、高緯度地域で高頻度にみられ、それらがすべて予後の悪化と関連している。加齢に伴う日光への曝露が少なくなり、皮膚での7-デヒドロコレステロール (プロビタミンD3) の生成が減少し、活性型ビタミンD濃度が低下する。これが、高齢者のCOVID-19の死亡率が高い理由を部分的に説明している可能性がある。また、ビタミンDは、高齢者の抗炎症性サイトカインの増加と炎症誘発性サイトカインの減少に関連していることが示されている。この作用はサイトカインストームに対して抑制的に働くと考えられる。計2万966人を対象とした8件の観察研究のシステマティックレビューとメタ解析では、ビタミンDのレベルが低い人は肺炎のリスクが高いことが指摘されている。

ウイルス感染に対するビタミンDの保護的役割

ビタミンDサプリメントはウイルス感染症罹患率と重症度を軽減することが報告されており、上気道感染と血清25-ヒドロキシビタミンDレベルは負の相関が認められる。SARS-CoV-2に対するビタミンDの効果はまだ示されていないが、サプリメントは炎症誘発性サイトカインを抑制し、COVID-19患者の急性呼吸窮迫症候群(Acute Respiratory Distress Syndrome;ARDS)関連の死亡率を低下させる可能性がある。現在、COVID-19患者に対するビタミンD補給の効果を検討するため、ヒトを対象とする多数の臨床試験が進行または計画中だ。

ビタミンC

ビタミンCは活性酸素種(Reactive Oxygen Species;ROS)を除去する抗酸化作用を有し、蛋白質、脂質などの酸化ダメージを防ぐ。白血球のビタミンC濃度は血漿の50~100倍であり、何らかの感染症により白血球に存在するビタミンCは急速に利用される。ビタミンCが感染症予防効果をもたらすことが知られている。肺炎や結核などの急性呼吸器感染症の患者は、血漿ビタミンC濃度が低下し、ビタミンCの投与により高齢患者の肺炎の重症度と罹病期間が抑制される。

COVID-19感染時のビタミンCと免疫応答

COVID-19感染時のサイトカインストームに対する治療選択肢の一つとして、ビタミンCが提案されている。ビタミンCは、TNF-αを含む炎症誘発性サイトカインレベルを低下させ、抗炎症性サイトカイン(IL-10)を増加させることが知られている。ビタミンCの静脈内投与後に炎症性バイオマーカーや呼吸関連パラメーターの改善が認められたことも報告されている。COVID-19によるARDSの発症後に高用量のビタミンCで治療された患者は、早期に人工呼吸管理を離脱できたという症例報告がある。もっとも、この患者には抗ウイルス薬も投与されていた点に留意が必要だ。

ビタミンCはCOVID-19でも発症することのある、肺炎に続発する敗血症にも有用かもしれない。50人の中国人患者における高用量ビタミンC補給の有用性を示唆するデータがある。ただし、これは未発表であり、追試も必要だ。

現時点においてビタミンCの補給は、COVID-19感染のリスクが高く、微量栄養素欠乏症の人にとって、免疫反応を支えるための選択肢と言える。この目的での使用の有効性の検証のために、現在複数の臨床試験が進行している。

亜 鉛

亜鉛は免疫を含む多くの生物学的プロセスに関与している。亜鉛欠乏症は炎症誘発性サイトカインを有意に増加させる。亜鉛サプリメントがこれを抑制することも示されている。さらに、亜鉛欠乏は、IFN-γ、TNF-α等のシグナル伝達のアップレギュレーションなどを介して、肺上皮組織の細胞バリア機能の変化ももたらすほか、好中球の動員と走化活性にかかわり、T細胞やNK細胞の数との関連も示されている。

亜鉛とCOVID-19

亜鉛の免疫調節および抗ウイルス特性は、COVID-19患者の支持療法となる可能性がある。高用量亜鉛で治療された4人のCOVID-19患者の症例報告では、臨床症状の改善が示されている。

オーストラリアでは、COVID-19陽性者への亜鉛の静脈内投与の効果を検証する臨床試験が始まっている。

ω3脂肪酸、ビタミンE、セレン

エイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸は、免疫と炎症に好ましい効果があることが知られている。またω3脂肪酸は、インフルエンザウイルスの複製を阻害するという抗ウイルス作用をもっている。COVID-19患者にも有効である可能性はあるが、確固たるエビデンスはまだない。また、細胞膜損傷の感受性増強、酸化ストレス亢進などの指摘もあることから、現時点ではとくに高用量の補給には注意が必要。ビタミンEやセレンは、抗酸化作用をもつ。疫学研究からは、これらの栄養素のいずれかの欠乏が免疫反応とウイルスの病原性を変化させることを示している。

COVID-19罹患中の栄養補給の役割

COVID-19罹患中は、疾患の負担を軽減し呼吸器感染の期間を短縮するために、適切なレベルのビタミンC、D、およびEが重要と考えられる。また、亜鉛などのミネラルが抗ウイルス効果を持ち、免疫反応を改善し、ウイルス複製を抑制する可能性がある。したがって、免疫システムを適切に機能させるためには、食事を通じて十分な量のビタミンとミネラルを摂取することが不可欠と言える。果物、野菜、肉、魚、鶏肉、乳製品は、これらのビタミンとミネラルの優れた供給源であり、COVID-19に対する免疫能を支持するために、それらをより多く摂取することが有益である可能性がある。ただし、研究で有用性が示唆されているそれらの用量は、食事だけから得るには困難な高用量であることも事実であり、サプリメントの使用が考慮されるが、その有効用量を決定するための臨床研究が求められる。

文献情報
原題のタイトルは、「Immune-boosting role of vitamins D, C, E, zinc, selenium and omega-3 fatty acids: Could they help against COVID-19?」。〔Maturitas. 2021 Jan;143:1-9〕

原文はこちら(Elsevier)

治療を目的とした亜鉛
亜鉛の新型コロナウイルスに対する作用についてこれまで臨床的エビデンスはなかった。そんな中、今年3月から10月にニューヨーク大学医学部が行った研究において、ある重要な結果が発表された。コロナ陽性患者3,473名を対象に行った亜鉛およびヒドロキシクロロキンの投与と死亡率の相関関係について指し示した。ニューヨーク大学医学部のジェニファー・フロンテラ教授の研究グループは、亜鉛の投与が新型コロナ感染の院内での死亡率を24%減少させると発表。今年10月にトランプ大統領の新型コロナウイルス感染が報道されたが、この時に主治医団がトランプ大統領の治療について発表した。その中にも亜鉛とビタミンDが含まれている。以前から細胞内の亜鉛が十分であるとコロナウイルスのようなRNAウイルスの複製が阻害されることが知られている。そこで、新型コロナウイルスのパンデミックを抑えるために亜鉛の補給が提案されていた。しかし、今回のニューヨーク大学の研究結果が発表されるまで亜鉛が新型コロナウイルス感染に効果があるという臨床的なエビデンスはなかった。「治療」を目的とした場合、臨床的なエビデンスが重要である。そうした観点からも、ニューヨーク大学が出したこの研究結果は、とても重要で大きな意味を持つもの。

亜鉛欠乏の症状の一つに味覚障害がある。また、新型コロナウイルス感染時にも特徴的な症状として「味覚障害の出現」が現れるのはご存知の方も多い。これは、第一に味蕾(みらい:主に舌に存在する味覚を感知する器官)へのウイルス感染、第二に亜鉛の消費量による亜鉛欠乏、もしくはこの両方が合わさった状態であると考えらる。いずれにせよ予防のためには日頃から亜鉛を摂取することがポイントとなる。というのも新型コロナに感染してから亜鉛を摂取するのでは、細胞に十分な亜鉛を届けるのが間に合わないかもしれないからだ。

今回ご紹介した研究で脚光を浴びた亜鉛は日本においても食習慣の変化により不足しがちなミネラルの一つ。とりわけ子どもや高齢者、若年層の女性の亜鉛不足が指摘されている。 また、国際オーソモレキュラー医学会が新型コロナウイルス感染予防および軽症化のために推奨する5つの栄養素の中にも亜鉛は含まれている。

新型コロナ変異種「子どもにも感染しやすい恐れ」 イギリス政府の諮問機関が調査

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f370e9ecfebf906593c497b331b33a9c7c2c8d0

ロイター通信によると、イギリス政府の諮問機関「新型呼吸器系ウイルス脅威諮問グループ(NERVTAG)」は12月21日、同国内で確認された新型コロナウイルスの変異種について、従来の種と異なり、大人だけでなく子どもにも感染しやすい可能性があるとの見方を示した。 インペリアル・カレッジ・ロンドンの教授で、同グループのメンバーのニール・ファーガソン氏は「子どもに感染する傾向が高いという兆候もある」と指摘。「因果関係ははっきりしていないが、データからその兆候を見て取ることができる」と述べ、今後の動向を知るためにさらに多くのデータを集める必要があるとしている。 Sky Newsによると、同じくグループのメンバーで、インペリアル・カレッジ・ロンドンの教授のウェンディ・バークレー氏は「おそらく子どもは大人と同じようにこのウイルスに感染しやすいため、より多くの子どもが感染することが予想される」と説明した。一方で、「(変異種が)特に子どもを標的にしているわけではない」と強調した。

 

2020年度に、日本メディカルハーブ協会理事、木村正典先生の植物学講座第一弾 「植物の学名を学ぶ」分類と学名の関係、学名の成り立ち、学名のシノニムと学名の調べ方、学名の意味とその調べ方、学名の命名者、学名の読み方などと、木村正典の植物学講座第二弾「生き物の繋がりと生態系ー光合成・呼吸と炭素・窒素循環。植物にとっての一次代謝産物と二次代謝産物の成分過程とその役割。精油は植物のどこに何のためにあるのか-科ごとに見る精油分泌組織」を2講義受講させていただきました。

この時の講義内でもパワーポイントを使いお話しされていた内容で、現在、日本メディカルハーブ協会ホームページや広報誌にも掲載の、パンデミックの歴史における木村先生の執筆を一部ご紹介させていただきたいと思います。

原文は日本メディカルハーブ協会HPからどうぞ

https://www.medicalherb.or.jp/category/library/monograph_plus

木村正典 きむらまさのり
(株)グリーン・ワイズ。博士(農学)。ハーブの栽培や精油分泌組織の観察に長く携わると共に、都市での園芸の役割について研究。 著書に『有機栽培も OK! プランター菜園のすべて』(NHK 出版)など多数。

 

パンデミックとは、感染病の世界的大流行を意味し、紀元前より人々はペストをはじめとする「疫病」といくども戦ってきました。その様々な場面で、ハーブの活用を見受けることができます。

パンデミックの歴史におけるハーブの活用

1. ペスト医師と防護服 Plague Doctor & Plague Doctor Costume

 

ペストマスク:くちばし型のマスクの鼻の部分は防毒マスク同様、フィルターの役割になっており、中にハーブや藁が詰められていた。

中世欧州では、ペストを専門に扱うペスト医師、プレイグドクターが登場した。1619年にはフランスの医師シャルル・ド・ロルメによって、ペスト医師用の感染防護服、プレイグドクターコスチュームが開発された。木の杖、スパニッシュ風ハット、ガウン、手袋と共に、瘴気しょうき論に基づき、瘴気を吸わないようにくちばし型のペストマスクが特徴。ペストは主としてノミ-ヒト感染であることから、マスクの効果は最大限に発揮されなかったと考えられる。現代において、飛沫感染を防ぐマスクに応用が期待される。

<使用されたとされるハーブ>

ローズ、カーネーション、スペアミント、ユーカリ、カンファー、ジュニパーベリー、クローブ、ラブダナム、ミルラ、ストラックス、アンバーグリス

ペストとは……ペストPestはドイツ語で、英語ではプレイグ plagueという。14世紀に起こったヨーロッパの流行では、人口 の3分の1以上がペストによって失われた。皮膚が黒くなる特徴的な症状があることから黒死病Black Deathとも呼ばれる。細菌Bacteriaの一種であるペスト菌Yersinia pestisによって引き起こされる感染症。ペスト菌は1894年に北里柴三郎、アレクサンドル・イェルサンによって発見された。腺ペスト、敗血症ペスト、肺ペストに分類され、ネズミを中心に猫や犬などの小動物を宿主とする。感染経路の8割弱がノミ-ヒト感染、2割が動物-ヒト感染とされ、腺ペストでは患部接触によって、肺ペストでは飛沫感染などによって、ヒト-ヒト感染も見られる。ただし、19世紀まで、感染症の多くは、ヒポクラテス(B.C.460頃-370頃)の唱えた瘴気論に基づいていたため、「悪い水」から発生する「悪い空気」(瘴気 miasma)によってもたらされると信じられていた。

ウィーンのペスト記念碑

2.ポマンダー Pomander

語源となった pommed’ambre は、フランス語で「琥珀のリンゴ」を意味する。アンバーグリスやムスク、シベットなどを球状にしたもので、金属容器に入れてペンダントとして使用した。その後、ポマンダー内部がいくつもの部屋に分かれており、綿などに染み込ませた香料を別々に入れられるものが誕生した。中世欧州では、首や腰にぶら下げ、病気予防や魔除け、悪臭改善を兼ねた。現代では、ハーブ・スパイスを楽しむクラフトとして、フルーツポマンダーやエッグポマンダーなどが作られるが、首からぶら下げるマスクのように、中世のポマンダーのリヴァイヴァルが期待される。

3.タッジーマッジー Tussie-mussie Nosegay, Posy

鼻に近づけて香りを楽しむ、ハーブで作られた小さな香りの花束のこと。タッジーマッジーの語源は不明で、花のクラスターを語源とする説がある。タッジーマッジーの最初の記載は1440年頃とされるが、 tuzzy-muzzy のスペルで女性器を表す隠語とされた時代があったことが影響してか、その後は花の装飾品を意味するノーズゲイと呼ばれるようになった。19世紀のビクトリア朝時代になると花言葉ブームと共に人気となる。1940年頃からノーズゲイの本来の呼び名として、スペルを tussie – mussie に変更して名称が復活。ブーケの原型ともいわれ、コサージュ同様、当初は、魔除けや悪臭改善に用いられていたと考えられている。現在でも、王室行事やブライダルブーケなどで用いられているが、ハーブの役割を最大限に活かした利用方法も期待したい。

4.ストゥルーイングハーブス Strewing Herbs

文字通り、撒き散らされたハーブのことで、それらを踏んで香りを出すことで虫除け、特にノミ除けや病気予防、芳香 剤として利用された。中世初期から18世紀にかけて、特に英国で広まった。広まった原因の一つとして、中世初期の英国で入浴の習慣が減少して体臭などが気になるようになったことが考えられている。合わせて、ノミをはじめとする生活害虫の駆除や疫病予防を目的とした。ハーブは、藁やイグサ、ヨシなどと共に、台所から寝室まで、家中に撒き散らされた。王室も例外ではなく、テムズ川の悪臭などもあって、1660年にはチャールズ2世によって、王室専用の散布人として、ロイヤルハーブストゥルワーRoyal Herb Strewerの職が設けられていた。高い地位にあり、普段はもちろん、戴冠式では行列の先頭に立ってハーブを撒く重要な役割を果たした。エリザベス女王はメドウスイートを好んだとされる。踏んで香りを出すことから、表皮に腺毛を有し、踏んで容易に壊れて精油を揮発させるシソ科やキク科のハーブが多 かったことが考えられる。これはハーブの使い方を学ぶ参考になると共に、現代でも応用した活用が期待される。

一般に散布に用いたと考えられているハーブ

  • シソ科:ラベンダー、コットンラベンダー、バジル、ペニーロイヤル、ミント、セージ、ヒソップ、オレガノ、マジョラム、ウインターセイボリー、ジャーマンダー、ローズマリー、タイム
  • キク科:カモミール、スイートヤロー、コストマリー、タンジー、デイジー、サザンウッド
  • バラ科:バラ、メドウスイート
  • アカネ科:レディースベッドストロー、スイートセンテッドベッドストロー
  • セリ科:フェンネル
  • スミ科:スミレ
  • ミカン科:ヘンルーダ
  • アサ科:ホップ
  • サクラソウ科:カウスリップ
  • クスノキ科:クスノキ
  • ショウブ科:スイートフラッグ

ヘンリー8世の時代に王室で撒かれていたハーブ

  • シソ科:トゥルーラベンダー、スパイクラベンダー、コットンラベンダー、バジル、レモンバーム、ペニーロイヤル、レッドミント、セージ、ヒソップ、マジョラム、ウインターセイボリー、ジャーマンダー
  • キク科:カモミール、スイートヤロー、コストマリー、タンジー、デイジー
  • サクラソウ科:カウスリップ
  • セリ科:フェンネル
  • バラ科:バラ
  • スミ科:スミレ

5. 4人の泥棒の酢 Vinaigre des Quatre Voleurs

諸説あるが、最も広く知られている説によると、1628〜1630年にフランスのトゥールーズでペストが流行した際、4人の泥棒がペストに感染せずに泥棒を繰り返していた。捕まった時、司法取引により、ペストにかからずにいた秘密と交換に釈放されたとされ、その秘密が、セージ・タイム・ラベンダー・ローズマリーの4種で作られたハーブビネガーを体に塗ったり飲んだりして泥棒をしていたということだった。その後、ペスト対策として、「4人の泥棒の酢」(Vinaigre des Quatre Voleurs)の名で、様々なレシピのハーブビネガーが誕生したとされる。現在も、同名のハーブビネガーが販売されているほか、「7人の盗賊の酢」の名の香水もある。酢はルームスプレーなどに不向きだが、これを応用して、アルコールを利用して抗菌チンキを作り、除菌スプレーやエ アフレッシュナー、オーガニック殺菌・殺虫剤などとしての利用が期待される。

<初期のレシピに用いられたとされるハーブ>

ワームウッド、メドウスイート、ワイルドマジョラム、セージ、クローブ、カンパニュラの根、アンジェリカ、ローズマリー、ホアハウンド、カンファー

日本メディカルハーブ協会理事
木村正典 きむらまさのり
(株)グリーン・ワイズ。博士(農学)。ハーブの栽培や精油分泌組織の観察に長く携わると共に、都市での園芸の役割について研究。 著書に『有機栽培も OK! プランター菜園のすべて』(NHK 出版)など多数。

 

https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20201228.html

東京・渋谷区にある診療所は、ことし3月以降、新型コロナウイルスの“後遺症”とされる症状に悩む人たちの診療を行っていて、受診した患者はこれまでに500人に上る。院長によりますと、患者は新型コロナウイルスに感染したものの、症状が軽い「軽症」とされ、宿泊施設で療養した後に“後遺症”とされる症状を訴える人が多いということ。

症状を詳しく分析した378人が訴えている症状(複数回答)

▼けん怠感       97%
▼気分の落ち込み    86%
▼思考力の低下     83%
▼頭痛         77%
▼体の痛み       77%
▼息苦しさ       73%
▼動悸         71%
▼不眠         71%
▼食欲不振       63%
▼脱毛         52%
▼嗅覚障害       35%
▼味覚障害       27%

また、患者のうち114人は、1週間のうち半分以上を自宅で休むという寝たきりに近い状態になっている。

微量栄養素の適正投与
高齢者では嗜好の変化や偏り、バランスの悪い栄養素の摂取、十分な食事量の摂取が 維持できていない、また食およびそれを取り巻く社会的環境の不十分さなどによって容易に微量栄養素、すなわち各種ビタミンや微量元素の欠乏をきたす。微量栄養素の欠乏は、宿主の免疫能を障害することが知られている。特に、最近の知見では、ビタミンD の欠乏が、 インフルエンザ、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)や C 型肝炎ウイルス(HCV) などのウイルス感 染症の発症に関与しているとの報告がある。COVID-19 においても微量栄養素の欠 乏が指摘されることが多い高齢者に発症や重症化症例が少なくなく、ビタミン D 欠乏が発症 および増悪因子の一つになっていることが推測される)。ビタミン D は、主にカジキ、サ ケ、サンマ、イワシ、サバ、ブリ、マグロなどの魚類やシイタケ、キクラゲなどのキノコ類、牛 乳、卵に多く含まれている。また、ホウレン草やニンジン、春菊、肝油、レバー、ウナギなどに 多く含まれるビタミン A も感染症に対する生体防御に関与しており、特に小児において重要 である。その他、ビタミン E、B6、B12 および亜鉛やセレンなども免疫能に関与しており、そ れらの欠乏が感染症の発症や重症化に関わっているものと推察される。

『医者が教える「最高の栄養」ビタミンDが病気にならない体をつくる』満尾正著より要約

感染率が高くなるのは気温が低下することによって気道粘膜の免疫細胞の働きが鈍くなることが指摘されている。しかしビタミンDの血中濃度が一番低くなることが原因の一つとして考えられている。 WHO(世界保健機関)は上気道炎予防にはビタミンDを摂取することを推奨。感染症に負けない体を作るためにはビタミンDは必須の栄養素。ビタミンDの場合、新型コロナはおろか、その他全身に関わるあらゆる病気に対しても大きな予防効果を持っている。地球上のすべてのエネルギー源をさかのぼると太陽に行き着く。大本は古代の植物やプランクトン。生命体を維持するために必要な A TP(アデノシン三リン酸)も、酸素も、植物の葉緑素も、すべては太陽のエネルギーから始まっている。生命は太陽の恵みによって生かされる。その恩恵の代表的なものがビタミンDである。

通常、栄養成分が細胞のなかに入るためには「受容体」と呼ばれる関所のようなところを通過しなければならない。しかしビタミンDはそうした細胞膜受容体を経由せずに、直接、細胞内の核に作用する力を持っている。ビタミン D受容体( VDR)は、脳、前立腺、乳腺、大腸および免疫細胞など、全身の 200以上の細胞内に存在しているため、細胞増殖、分化、アポトーシス(細胞死)、血管新生など多くの細胞機能にビタミンDが関与する。直接、細胞の核に作用することができる物質は、ビタミン D以外では副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、レチノイン酸(ビタミン Aが変化したもの)性ホルモンなど数えるほどしかない。ビタミンDは全身の疾患や健康に根本的な部分で効いている成分と言える。ビタミンという名前のせいかその働きが軽視されがちだが実はビタミンDの本質はホルモンと言ってもよいほど全身の細胞に大きな影響を与えている。ビタミンDはコレステロールを原料とする、ステロイドホルモンの仲間。女性ホルモンや男性ホルモンもコレステロールから作られ、ステロイド骨格と呼ばれる似た構造を持っている。これが「ビタミンDの本質はホルモン」とも言われる所以。

 




プロのアスリートでも「シーズン中に骨折を経験している選手では、血中ビタミンD濃度が低い傾向がある」という研究がある。(米国のプロフットボール( NFL)選手 80名を対象に調べた研究。平均年齢は 26・ 5歳。黒人選手が 67名。平均ビタミン Dレベルは 27・ 4 ng/ mlだが、白人選手の平均値が 37・ 4 ng/ mlであるのに対して、黒人選手の平均は 25・ 6 ng/ mlと低い傾向にあった。「ビタミン Dと肌の色の関係」が影響している。運動能力とビタミン Dとの関係については、他にもいくつかの報告がある。その一つに、血中ビタミンD濃度が低いアスリートでは鉄欠乏貧血が高頻度で起きていることも報告。この研究ではトッププロ女性アスリート 219名を対象として血液検査を行い、ビタミン Dと鉄について調べている。その結果、約 54%の対象者にビタミン D欠乏が見られたこと、および約 23%の対象者に鉄欠乏が見られたことが判明。さらに鉄欠乏がある対象者では約 3倍の頻度でビタミンD欠乏が起きていること、一方でビタミン D欠乏がある対象者では、約 2・ 7倍の頻度で鉄欠乏が見られたことも分かった。仮説ですが、ビタミン Dが鉄の吸収や代謝に大きく関わっていることが考えられる。つまりビタミンDを増やすと鉄が吸収されやすくなり、鉄の貯蔵量が増えるというもの。逆に鉄が不足・欠乏すれば、貧血が起こり、当然、運動パフォーマンスにも影響。現在、特に若い女性のビタミンD不足、ならびに鉄不足はかなり蔓延していると言っても過言ではない。どちらの栄養素も元気に活躍するためには不可欠である。

ビタミン Dの過不足を知るには、活性型ビタミン Dに変わる前の段階で、ほぼ 1000倍の濃度があるカルシジオールの血中濃度を測定する必要がある。一般的にビタミン Dの血中濃度とは、カルシジオールの濃度( 25( O H) D 3濃度)のことを指す。食品中に含まれるビタミンDには、きのこ類に含まれるビタミン D 2と、魚類に含まれるビタミン D 3の 2種類がある。人体で利用されるものはビタミン D 3であり、ビタミン D 3のほうがビタミン D 2に比べて約 3 ~ 4倍の生理活性がある。食品から補充するには鮭や青魚を食べることが効果的。中でも代表的なものは「鮭」。また「たらの白身」にビタミン Dはあまり含まれないが、たらの場合には肝臓に多く含まれる。昔は学校給食で肝油というものがあったが、これはたらの肝臓を絞って得られた油が多かったよう。 魚は日光浴をしないので、人間のように皮膚でビタミン Dを作ることは出来ない。魚のビタミンDは魚が食べているプランクトンから共有される。植物プランクトンは紫外線を利用してビタミン Dを作ることができる。「植物プランクトン →動物プランクトン →小魚 →大型魚」というように、食物連鎖によってビタミン Dは魚に運ばれる。

また卵はタンパク質のほかビタミンD、ビオチン・ビタミン B 2・ビタミン B 12・セレンなどの微量栄養素がバランスよく含まれることから「完全栄養食品」とも言われる。身近な食材であるツナ缶にもタンパク質のほかビタミン D、ビタミンEなどがバランスよく含まれる。いわしを原料に作るオイルサーディン(油漬け)やアンチョビ(塩漬け)の缶詰も利用できる。

「世界の主要メディアが報道する「ビタミン D推奨論」
血中ビタミン D濃度が低いと新型コロナが重症化しやすく、死亡率が高くなる可能性が世界中の研究者から報告されている。重度のビタミン D欠乏症( 20 ng/ ml未満)の人は新型コロナによる深刻な合併症の可能性が高く、死亡率が高いことが示されているのは事実。その理由としては、ビタミン Dの免疫調整作用が、サイトカインストームやこれによって引き起こされる ARDSなどの致死的な合併症を防いでいる可能性が指摘される。英国の名誉教授であるジョン・ロードス教授は、ビタミン Dには抗炎症作用があり、ウイルスに対する体の免疫反応を適正化する可能性があることを述べている。血中ビタミン D濃度が高い国ほど、感染者数も死亡者数も減る傾向が見られる。ビタミン Dの補給は、呼吸器感染のリスクを減らし、サイトカイン産生を調節し、インフルエンザなどの他のウイルスのリスクを制限。呼吸器感染症はサイトカインストームを引き起こす可能性があり、新型コロナウイルスを持つ人の死亡率を高める。適切なビタミン D摂取は、潜在的に脆弱な免疫力を持つ集団に適度な保護を提供する可能性があり、ビタミン D欠乏症が新型コロナの重症度に何らかの役割を果たすかどうかはわからないものの、人々が毎日適切な量のビタミン Dを摂取するようすすめることは理にかなっている。

アイルランドの例「重症者は明らかに血中ビタミン D濃度が低い」
アイルランドからは、年齢 40歳以上の新型コロナ罹患患者 33名について経過を調べた報告が出されている。 12名は重症化し、 ARDSとなり、さらに、このうちの 4名が亡くなられていますが、 8名は回復しています。 21名は重症化せずに回復の経過をたどっています。 これらの2つのグループの患者の血液中のビタミン D濃度の平均値を比べたもの。 ARDSを合併した 12名の方が、明らかに血中ビタミン D濃度が低い傾向が見られる。

ベルギーの例「感染者は血中ビタミン D濃度が低い」
ベルギーでも、新型コロナ患者の血中ビタミン D濃度について調べている。186名の患者(男性 109名/女性 77名)について調べたところ、対照群と比較して新型コロナ患者では有意に血中ビタミン D濃度が低いことがわかった。

スペインの例「治療薬としてビタミン Dが有効」
2020年8月 29日に発表された研究では、ビタミン Dを治療薬として投与することで新型コロナ感染症の重篤化を防げることが、世界で初めて報告された。この研究はスペインで行われたもので、二重盲検法という医学研究のなかではもっとも信頼性の高い方法に基づいたも。76名の新型コロナ感染患者を、ビタミン D服用群 50名と非服用群 26名に分け、その後の病状の変化について調べた。ビタミン D服用群では、カルシフェジオール(カルシジオールと同義)と呼ばれるビタミン D製剤を、入院日に 0・ 532 ㎎、 3日目と 7日目に半量の 0・ 266 ㎎を服用、その後は週に 1回、 0・ 266 ㎎の服用を続けている。その結果、ビタミン D服用群では 50名のうち 1名が重症化して ICUに入室したのに対し、非服用群では 26名中半分に当たる 13名が ICUに入室しました。さらに死亡者について見ると、ビタミン D服用群では 1名の死亡者も出なかったのに対して、非服用群では 2名が亡くなった。この臨床試験結果は画期的なものであり、ビタミン D製剤を服用することで、新型コロナ感染症の重症化を大幅に防ぐだけでなく、死亡すら防ぐ可能性を示唆する内容である。ビタミン D服用群の患者が 50名と少ないために、絶対的な結論は導き出せないが、ビタミン Dによる新型コロナ感染症治療の可能性はあると考えても間違いではない。

※要約ここまで。

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/184861/1/rish_00800_049.pdf

1https://kansai-sanpo.com/covid19-ace2/


以下から転載
新型コロナウイルス(正式名称は「SARS-CoV-2」)によって引き起こされる症状にはさまざまなものがある。これまで世界中の感染者からの報告により、かぜに典型的な症状や肺炎のほか、下痢、嗅覚・味覚障害、腎障害があることが明らかになっている。世界各国の調査によると、性別や年齢層によって感染しやすさが異なり、ウイルス感染の重症度や死亡率に大きな偏りがあることがわかってきた。男性、高齢者、そして糖尿病・高血圧・心疾患などの“持病もち”が重症化しやすい。

新型コロナウイルス感染症「COVID-19」が最初に報告されて以来、専門家や市民科学者からは1,800を超える数の論文(査読前のプレプリントを含む)が発表されてきた。わたしたちの体の中の細胞には、新型コロナウイルスが効率よく侵入できる分子的な仕組みがある。細胞への“入り口”として使用される「ACE2」受容体と、たんぱく質の分解酵素である「TMPRSS2」「FURIN(フーリン)」である。ウイルスはまず、表面にある突起状のスパイクたんぱく質を、宿主細胞のACE2受容体にぴったりと結合させる。すると、細胞膜にあるたんぱく質の分解酵素「TMPRSS2」や「FURIN」が、ウイルスのスパイクたんぱく質を適切な位置で切断し、ウイルスと細胞の融合を助ける。かくしてウイルスは細胞内に侵入して遺伝物質(RNA)を注入し、わたしたちの細胞を“工場化”してウイルスを大量に自己複製させられるようになるのだ。COVID-19の患者のなかでも高血圧の人が重症化しやすい理由のひとつに、ACE2が血圧を調節するために重要な受容体であることが挙げられている。ウイルスが先に侵入してしまうと、その役目を果たせなくなるのだ。またTMPRSS2は男性ホルモンであるアンドロゲンの受容体でもあり、その発現量は男性に重症化する患者が多い原因となっている可能性も疑われている。FURINについてはCOVID-19に関連する研究論文がまだ少ないのでここでは割愛するが、FURINは肺組織や気管支の一部の上皮細胞で発現しており、ACE2/TMPRSS2の組み合わせだけよりも潜在的に25パーセント以上の細胞を感染させやすくしている可能性があるという。ACE2の発現量は、年齢、性別、ライフスタイルによって変わるという。細胞表面にあるACE2受容体は年齢とともに増加し、一般的に女性よりも男性のほうがその密度が高い傾向があると報告されている。「これは単なる傾向にすぎませんが、新型コロナウイルスの感染者が女性より男性に多い理由を説明することができます」と、ドイツのハイデルベルクにある胸部クリニックのローランド・アイルズ教授は指摘する。また、ACE2の発現量は、運動や喫煙によっても上昇することがわかっている。心疾患、高血圧、慢性閉塞性肺疾患などの持病もちの人々も、肺のACE2発現量が上昇するという。

体のどの組織に感染するのか?
疑問となるのは、これらがわれわれの体の「どこ」で発現しているかだろう。結論から言うと、新型コロナウイルスは、基本的にACE2とTMPRSS2(またはFURIN)の両方が発現している組織の上皮細胞に感染する傾向にある。COVID-19の患者の多くに症状が現れる気管支や肺は、これら2つの受容体が発現している組織の主な例である。ACE2とTMPRSS2の遺伝子発現は、組織細胞の種類によって異なっており、それには個人差や性差もある。ACE2の発現は、肺、心臓、小腸、腎臓、精巣、肝臓の、特に組織表面で上皮を形成する上皮細胞で報告されている。また「GTEx(Genotype-Tissue Expression)」と呼ばれる遺伝子発現の組織的差異が記録されたデータセットによると、呼吸器系(肺)、消化器系(結腸、小腸など)、循環器系(心臓、動脈など)、泌尿器系(腎臓)、生殖器系(精巣、卵巣)を含む複数の組織にわたって、ACE2が中程度のレヴェルで広く発現していることがわかっている。TMPRSS2も肺、腎臓、小腸、精巣などの組織で幅広く発現している。

ほかにどんな症状が現れる?
・腸:下痢や嘔吐など(軽症)ACE2とTMPRSS2の小腸での高い遺伝子発現量から、COVID-19は消化器系(下痢など)の症状を促すことが示唆されている。実際に武漢で実施された調査によると、比較的軽症で済んだ患者の多くが最初に感じた症状として「下痢」を挙げている。206人の軽症患者のうち、19.4パーセントは下痢が最初の症状で、全体の57パーセントに消化器系の症状があった。それらは平均して5.4日続いたという。また別の調査によると、新型コロナウイルス感染症の患者204人のうち、腹痛、下痢、嘔吐など、18.6パーセントの患者が消化器官に関する症状を経験していた。消化器症状のあった患者では、症状のない患者に比べて肝酵素値が高く、単球数が少なく、プロトロンビン時間(血液の凝固異常)が長かったことが報告されている。

・鼻:嗅覚・味覚異常(軽症)
新型コロナウイルス感染症の初期症状、特に40歳以下の人々には嗅覚異常と味覚異常が報告されている。韓国では30パート、ドイツでは67パーセント(3人中2人)というかなりの割合のCOVID-19患者が、嗅覚・味覚障害を報告している。ポイントは、鼻詰まりの症状ではなくても、においや味覚が薄れたりまったく感じられなくなったりすることだ。嗅覚・味覚異常の患者は男性よりも女性にやや多く、COVID-19の症状自体も比較的軽症で済むことがわかっている。カリフォルニア大学サンディエゴ校の調査によると、嗅覚や味覚の喪失の多くは軽度ではなく、まったく感じられなくなる深刻なものだとしている。しかし回復率は高く、感染後2~4週間以内に嗅覚と味覚が回復することが報告されている。カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究では新型コロナウイルスの陽性と診断された人たちは、陰性と診断された人々よりも嗅覚・味覚異常を報告する可能性が10倍以上だと発表している。このことから、嗅覚・味覚異常は新型コロナウイルスの陽性診断において信頼性の高い予測因子であることが示唆されている。においを脳に伝える嗅細胞には、ACE2とTMPRSS2遺伝子は発現していない。このため嗅覚・味覚異常のメカニズムは、これまでは不明だった。しかし、新たな報告では、嗅細胞の周りにある嗅覚上皮の支持細胞や幹細胞は、鼻呼吸器上皮の細胞と同様に、これらの遺伝子の両方を発現していることがわかった。この知見は新型コロナウイルスへの感染が嗅覚・味覚異常を引き起こすメカニズムを示すものである。

・腎臓:腎障害(重症)
腎臓はACE2とTMPRSS2の発現量が多い。呼吸器系以外で新型コロナウイルスが腎臓などの臓器に直接感染するかどうかは、いまのところ不明である。しかし、武漢の病院で1月17日から3月3日までに入院していたCOVID-19の患者85名のうち、23名(27.6パーセント)の患者が急性腎不全を起こしていたことが報告されている。また、そのうち6名の死後の腎臓組織を調べたところ、重度の急性尿細管壊死と感染を示すリンパ球浸潤が認められた。さらに、腎臓内にはウイルス様粒子が認められ、腎尿細管には核たんぱく質(NP)抗原が蓄積していたことが確認されたという。別の調査では、COVID-19の患者にの多くに腎機能障害がみられ、そのうちごく一部に急性腎障害が発生した。この研究からはCOVID-19の重症死亡患者と、蛋白尿、血尿、血中尿素窒素、血清クレアチニン、尿酸、Dダイマーの上昇が有意に関連することが示されている。このことから、腎機能障害のマーカーは院内死亡リスクと関連するため、患者の腎機能のモニタリングは十分な注意が必要であることが示唆されている。

重症化する患者の特徴は?
新型コロナウイルスの感染が広がるにつれ、高リスク者を特定するためのマーカーの開発が急がれている。最初の震源地となった中国、そしていまのところ世界で最も死亡率の高いイタリア(12.97パーセント、ジョンズ・ホプキンズ大学調べ)で明らかになっている重症化の傾向は、男性、高齢者、持病もち(高血圧、心疾患、糖尿病、ぜんそくなど)だった。

・若者を含む肥満の人たち
ところが、英国と米国での感染が広まっていくうちに、比較的若い患者の重症化も報告されるようになってきた。両国の医師たちによると、集中治療室(ICU)に運ばれる患者はたいてい肥満の男性だという。これまでの研究では、肥満は糖尿病、高血圧、心疾患などの病気を併発しやすいことがわかっている。世界各国の肥満率を見ると、中国は6.2パーセント、イタリアは19.9パーセント、英国は27.8パーセント、米国は36.2パーセントとなっている。ちなみに日本の肥満率は4.3パーセントである。英国の大学の調べによると、73パーセントの(集中治療室に運ばれた)重症化患者は男性で、73.4パーセントが肥満だったと伝えられている。また一部報道によると「人工呼吸器を付けている50歳未満の患者の90パーセントは肥満」だという。この性差とBMI(体格指数)は特筆すべきものだ。「このウイルスは恐ろしいもので、若者、特に肥満の若者を襲う可能性があります。太りすぎの人は本当に注意する必要があります」と、フランスの免疫学者ジャン=フランソワ・デルフラッシー教授は言う。「肥満の問題がよく知られている米国が心配です。おそらく肥満のせいで最も大きな問題を抱えることになるでしょうから」反対に世界的な傾向として、持病をもたない65歳以下の人々は、男女ともに感染しても死亡リスクは非常に小さいことが報告されている。

・男性
ACE2とTMPRSS2の遺伝子発現レヴェルと重症化の関連についてイタリアで実施された調査では、イタリア人集団においてACE2の発現量は、性別差や重症化と明確な関連はみられなかったという。ところが男性ホルモンであるアンドロゲンの受容体でもあるTMPRSS2の発現量とその遺伝子変異は、COVID-19の重症化に寄与していたと発表されている。これは男性に重症化患者が多い理由のひとつになる可能性がある。なお、アンドロゲンは、男女ともに筋肉や骨、血管、脳、生殖器などに幅広く作用する。

・子ども
子どもや若者でも重症になるケースがないわけではない。ぜんそく、心臓病、免疫力の低下(例えば、がん治療など)といった基礎疾患のある患者が多くを占める。「基礎疾患のない健康な子どもの重症化は、おそらくほかの子どもたちよりもウイルスに対する過剰な炎症反応がかかわっている可能性があります。そのような遺伝的素因をもちあわせているのかもしれません」と、ニューヨーク州ハイドパークのコーエン医療センターで小児感染症を専門とするローリー・ルービン博士は推測する。実際、サイトカインストームとして知られる危険な免疫過剰反応が、かつて多くのSARS患者の死を引き起こした。これは若いCOVID-19患者の死亡例にも関与していると考えられている。

免疫システムの暴走「サイトカインストーム」は、なぜ起きる?
COVID-19の発症から治癒には、奇妙なパターンがある。まず患者は最初の1週間ほど、かぜの症状、ひどい人ならインフルエンザのような症状を経験する。そしてだいたい7日目には、これらの患者は少しだけ症状がマシになったと感じるようだ。ところが、軽症と重症化の明暗が分かれるのが7~10日目である。軽症の患者はそのまま快方に向かうが、重症化する患者は少しだけ気分がよくなったあと、突然悪化する。サイトカインストームが起きるのだ。サイトカインとは、わたしたちの免疫システムが病原体と戦う際に放出されるたんぱく質のことで、細胞が病原体から攻撃を受けるとサイトカインシグナルを出して免疫細胞を呼び出す。ところが、このサイトカインはときに1カ所で過剰に活性化され、制御できないレヴェルのサイトカインが嵐のように放出されることがあるという。これを「サイトカインストーム」と呼ぶ。COVID-19の重症化は、ウイルス自身が原因というわけではない。自己免疫によるサイトカインストームが肺をはじめとした複数の臓器で炎症を引き起こし、患者自身を死に至らしめると考えられている。免疫システムの暴走や、酸素不足と広範囲に及ぶ炎症は、腎臓、肝臓、心臓、脳、その他の臓器にもダメージを与えるのだ。いまのところ、COVID-19は重症化する可能性がSARSよりも低いが、重症化の過程はよく似ているという。このため持病のない健康な若者が、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)で亡くなる理由は、自身の免疫攻撃によるサイトカインストームの結果で生じることが多いと考えられている。

新型コロナウイルスはまったく新しい病原体であることから、免疫をもつ人がほぼゼロだった。このためこのウイルスは災害のように、地球上の人間すべてに等しく感染する。しかし、新型コロナウイルス感染症による重症化や死亡者には、ここでまとめられたような偏りがあることが明らかになってきた。いまだに不明な点は、重症化によってダメージを受けた臓器はいずれ完全に回復するのか、という点だろう。若くて健康だった人々も、重度の肺炎に加えてほかの臓器の炎症を経験したあとには、何らかの障害が残らないとも限らない。例えば、軽症でも肺をはじめとした臓器に何らかの炎症があったアスリートたちは、100パーセントの持久力や筋力を取り戻すことができるのだろうか。肺炎で入院した人は、退院後の1年間は、同年齢の対照群と比べて約4倍の心臓病リスクがあり、その後の9年間はそれぞれ約1.5倍のリスクがあるとの研究もある。COVID-19は、こういった問題の大幅な増加を促す可能性もある。

https://www.sophia-college.jp/course/sciencead.php

<第1回>10月21日(水)

精油の作用はそれを構成する精油成分の分子構造によって概ね決定する。

<第2回>11月4日(水)

精油の毒性は精油成分の分子構造によって概ね決定する。安全な使い方を学ぶ。

<第3回>11月18日(水)

精油の薬理作用と抗菌作用のメカニズム。活用法提案。

<第4回>12月2日(水)

精油の体内代謝と薬物相互作用。排泄されるまでの道筋を学ぶ。また精油と医薬品を併用した場合の相互作用。

<第5回>12月16日(水)

精油の持っている多様な機能性や精油の作用の最新情報を具体的に学び日常生活のなかでそれを生かす活用法を提案。

概要
ハーブ及びアロマセラピー研究は現在勢いをつけて進んでいる。その理由として、これまで精油の研究はアロマセラピー専門研究者が主導していたが、機能性食品領域の精油研究が進み(例・柑橘類を筆頭に精油は野菜や果物、ハーブ、スパイスなどの食品にも含まれているため)例えば国立環境研究所などは環境に対して精油の研究を行なっている。(車の排気ガス除去など。美容分野でも精油の研究が進む)抗ウイルス作用においてはアロマセラピー研究者だけではなくウィルス学者が研究。精油研究は世界的に注目が高まっている現状である。

アロマサイエンスアドバンスコース(第1期生でした)は1回の講義がたった2時間という僅かな時間しかない。しかし解剖学、生化学、薬学、更に野菜や果物、ハーブ・スパイスなどの植物の化学も繫ぎ合わせ、化学構造から薬理作用を見て、更に数々の研究データをシェアしてくださる実践的且つ凝縮した講義内容だ。精油の生体内の分布から排泄までのメカニズムを理解し、リスク管理ができることが最大のポイント。タイムリーなCOVID-19関連の情報も多く、より多くのアロマテラピー関係者の皆さんに是非この講座を受講していただきたいこと。また、植物栄養の化学視点からの情報も知っていただきたく、林先生の講座を推奨すると共に、林先生から教わったCOVID-19関連の貴重な情報をシェアします。感染拡大が進んでいます。ウイルス感染に対しては芳香浴及び蒸気吸入が有効とのこと。精油を既に利用されている方は情報源のひとつとしてお役立てください。初めて使用される方は必ず専門家のアドバイスの下、精油に対する正しい知識を得てからの(精油化学及び解剖学)使用となります。

研究が相次ぐ青森ヒバ精油はIgA(免疫グロブリンA)を誘導。

○SIgAが免疫力の大きな鍵を握っている

https://www.nsca-japan.or.jp/journal/26_1_18-23.pdf

○天然素材で抗ウイルス作用研究

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66594810U0A121C2XB0000

分泌型免疫グロブリンA(SIgA)はからだを細菌やウイルスなどから守る抗体の一種。口腔内粘膜のほか、唾液、母乳、涙、鼻水などの体液に多く存在し、からだの局所で感染症を防ぐ。

ベンゼン環は六角形だが青森ヒバのヒノキチオールは七角形をしており抗菌力が非常に強い。

院内感染を防ぐのに使えるのではないかという研究は30年以上前から進んでいたとのこと。

大学院医歯学総合研究科の土門久哲准教授と寺尾豊教授らの研究チームは植物由来成分であるヒノキチオールが肺炎の原因菌である肺炎球菌を殺菌することを明らかにしている。(感染後の肺炎を防ぐ)

https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/05/re010529.pdf

例 ウィルスを囲っているエンベロープと呼ばれる脂質をティートリー精油が低濃度で不活性化。

生活の木 無料冊子より転載

ウイルスは裸の状態。(エンベロープ)精油は脂溶性でありくっつければやっつけてしまえる。細菌や真菌よりもウィルスに対して強い特徴を持ちます。またウイルスはヒトの細胞に入る時ACE2から入ってくる。ここに蓋をしてしまえばウィルスは入って来られなくなる。多くの精油がACE2に蓋をする。色んなポイントでウィルスを防いでくれる。

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2020/09/post-87f09b.html

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcam/17/1/17_95/_pdf

※その他 COVID-19に関わる精油情報

ゼラニウム(好中球の集中を強力に抑制=強力な消炎、シトロネラールのアルデヒド)

ユーカリ(線毛細胞の活動を増強:シネオールの構造活性相関:酸化物)

ベンゾイン(ウィルスの時間稼ぎの蒸気吸入:バニリン-アルデヒド)

注目のコパイバ 松ヤニ系(エンドカンナビノイド受容体 CB2、免疫系に作用 消炎 βカリオフィレンはCB2にくっつく ※CB1は脳)

【COVID-19関連参考資料】

内閣府認証NPO法人日本アーユルヴェーダ協会理事長

一般社団法人日本アーユルヴェーダ学会 理事

日本未病プラン協会 理事 上馬塲 和夫

ハリウッド大学院大学 教授

医師・医学博士 上馬塲 和夫

http://www.npo-ayurveda.com/kanesntaisaku.pdf

新型コロナウイルス感染初期のウイルス侵入過程を阻止、効率的感染阻害の可能性がある薬剤を同定

https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00060.html

井上 純一郎(東京大学医科学研究所 分子発癌分野 教授、アジア感染症研究拠点北京拠点長)

山本 瑞生(東京大学医科学研究所 分子発癌分野 助教)

合田 仁(東京大学医科学研究所 アジア感染症研究拠点 特任講師)

松田 善衛(東京大学医科学研究所 アジア感染症研究拠点 特任教授)

川口 寧(東京大学医科学研究所 ウイルス病態制御分野 教授、アジア感染症研究拠点 拠点長、研究開発代表者)

COVID-19に子どもがかかりにくい理由として4月20日付Editor’s Noteで4つの仮説を紹介。そのうち、「小児では、新型コロナウイルスのヒト細胞への侵入経路(受容体)であるアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)の発現が少ない」という説に注目。その説を裏付ける研究結果が5月20日付の米国医師会雑誌(JAMA)オンライン版に発表。米マウントサイナイ・アイカーン医科大学の研究グループが気管支喘息の研究目的で採取・保管していた4〜60歳の喘息患者の鼻粘膜上皮を用いて、年齢によるACE2の発現量の違いを分析したところ、小児ではACE2遺伝子の発現量が成人に比して少なかったと報告した。発現量は10歳未満が最も少なく、年齢が上がるとともに増加した(性別と喘息の有無で調整)。論文の著者らは「検体に60歳以上のものが含まれていないなど研究に限界はあるが、小児のACE2遺伝子発現量が成人より少ないことは小児がCOVID-19にかかりにくい理由を説明できる」と結論づけている。

ACE2は心臓や血管、肺、腎臓、消化管など全身の組織に発現し、血圧や腎機能、水・電解質のバランスなどを調節するレニン・アンジオテンシン系(RAS)の中で働く酵素として知られていたが、最近の研究によりACE2は新型コロナウイルスの体内への侵入経路であることが突き止められた。ウイルスが肺胞上皮などの細胞膜に存在するACE2に結合することで細胞内に侵入し、生体の免疫機能を惹起してサイトカインストームを生じさせて重篤な肺炎などを引き起こす。

【秋田大学研究グループの成果が国際科学雑誌「Nature Communications」に掲載 新型コロナウイルス受容体 ACE2 と同じ機能を持つ 微生物酵素 B38-CAP を発見 ~白神山地の微生物が産生する酵素が医薬品応用の可能性~】

https://www.akita-u.ac.jp/honbu/event/img/pro30857_01_dl.pdf

仮説
人間の体細胞表面にあるACE2酵素蛋白質は人間の血圧調整に必須の酵素。日本人が遺伝的に多く持ち、脳、臓器、肺、生殖器などほとんどすべての細胞に存在。この働きが活性化すると高血圧になるため日本人は高血圧になりやすい。従って高血圧の防衛策としてはACE2の働きを抑える食材か薬で対処。コロナウィルスが感染侵入する際、ウィルスのスパイク蛋白質を用いてこのACE2酵素をターゲットにする。何らかの形でACE2の働きを食材か薬でブロックしてウィルスの侵入を防御すれば良いのではないか。高血圧になりやすい理由とコロナウィルスに感染しやすい理由がほとんど同一と考えられることから、高血圧を防ぐような食材や薬もコロナウィルス感染の防御に働くと予想。高血圧に酸乳、イワシ、カツオ節、ワカメ、ノリ、ゴマ、カゼイン、ローヤルゼリー、ブナハリ茸、醤油(大豆)などが効果があるのであれば、同様にコロナウィルスの侵入阻止にも効果が期待できるのではないか?腸内には体内の免疫細胞の7割が集中。この腸内の免疫細胞を活性化させることが様々な病原体と戦う免疫力の向上につながると考えられる。

※味噌は熟成して発酵させるほど大豆タンパクと味噌成分中にACE2阻害ペプチド(高血圧防止ペプチド)を産生。(ワカメ味噌汁、玄米、緑茶カテキン○)①緑茶などのお茶を毎日3〜4杯②日光浴 15分程度(日光浴によりビタミンDが活性化)③グルタチオンを多く含むアボカド○④玉ねぎ、ブロッコリー、リンゴを摂取(ケルセチンが炎症を抑制しサイトカインストームを抑制)⑤運動(リンパ管を流れる免疫細胞が、運動によって全身に流れ、肺炎や感染重症化を低減)⑥睡眠(睡眠中の免疫力活性)

【お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大】

https://www.sankei.com/west/news/201127/wst2011270045-n1.html
奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。商品により効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名の公表を検討するとしている。実験は同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チームが実施した。実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶など約10商品を使用。試験管内でウイルスとお茶を混ぜ、経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した。最も効果が高かったのは茶葉から淹(い)れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。矢野教授は、人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されており、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と話した。矢野教授によると、カテキンはインフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着し、感染力をなくすことが確認されており、新型コロナでも同様の効果が推測される。

【2020年12月12日放送!南海放送Beans FUJ I presents レギュラー料理コーナー「山瀬理恵子の今日からできるアス飯」(出演者:南海放送アナウンサー 甲斐彩加・料理研究家 山瀬理恵子「冬野菜の丸ごとみかん炒め」】

南海放送ホームページ

https://www.rnb.co.jp/tv/beans/

アスリートのパフォーマンスアップの鍵を握るオメガ3(αリノレン酸=体内でDHA、EPAに変換)は大根や白菜などの冬野菜にも含まれる。新型コロナウィルス対策になる栄養素を意識しながら頑丈な体を作っていく。

白菜は芯のところに成長点が。芯にカリウムなどのミネラルが多い。よって芯のある中心部から外側に向かって食べると栄養を効率良く摂取できる。ちなみに外側の葉の部分にビタミンCが豊富。大根も皮の下にビタミンCが豊富のため皮ごと調理を推奨したい。昆布のフコイダンの機能性に抗ウイルス作用。今一番ホットなビタミンDはツナや椎茸にも豊富。ツナはビタミンD3の摂取にお手軽。椎茸はビタミンD2の元になるエルゴステロールを多く含み、βグルカンの一種であるレンチナンは免疫賦活効果が確認されている。愛媛県に馴染み深い食べ物ののみかんは注目のカロテノイド色素、βクリプトキサンチンの含有量が果物の中でトップレベル。体内でビタミンAに変換されることから粘膜を保護し、体をガード。

http://www.catechin-society.com/iroha.html

イソフラボン…大豆、きなこ
ケルセチン…たまねぎ、りんご、エシャロット
カテキン…緑茶、抹茶、小豆、ココア
アントシアニン…赤ワイン、ブルーベリー、黒豆
セサミン…ごま
テアフラビン…紅茶
ヘスペリジン…柚子、温州ミカン、レモン
ルテオリン…ピーマン、春菊、セロリ
ナリンギン…グレープフルーツ、はっさくタンニン…れんこん、お茶

成分メモ
1. エピガロカテキンガレート (緑茶)
2. クルクミン (ウコン)
3. アピゲニン (パセリ、セロリ、グァバ)
4. ベータグルカン (きのこ類、最も多いのは、ハナビラタケ)
5. ミリセチン (クルミ、ブドウ、ベリー類)
6. ケルセチン (たまねぎ、そば、りんご)
7. ピペリン (黒コショウ)
8. ゲニステイン (大豆)
9. ダイゼイン(大豆)
10. フェルラ酸 (コメ、大麦、小麦)
11. アリイン (ニンニク)
12. リポ酸 (牛・豚のレバー、腎臓、心臓)
13. レスベラトロール (ぶどう、赤ワイン)
14. グルコサミン (カニ、エビ)
15. ジンゲロール (生姜)
16. スルフォラファン (ブロッコリー)
17. アリシン (ニンニク、玉ネギ)
18. レムデシビル (抗ウイルス薬)
19. クロロキン (抗ウイルス薬)

※エピガロカテキンガレートは緑茶にしか含まれていない。約80℃で抽出しやすい。

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/flavonoid.htmL

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9月に入ると次第に気温が下がって空気が乾燥する。この時期は夏の疲れも出てくる頃。ビタミンB群にしっかり意識を置き免疫調整にも心がけたいところ。ポイントとなる栄養素は感染症対策で注目を浴びるビタミンD3、D2(組織や細胞を正常に機能させ筋肉の質や量を保つ栄養素でもある)亜鉛摂取に加え、スーパーフードの卵、舞茸の多糖体、旬食材のオメガ3で細胞膜の質を上げながら免疫システムを活性化。更に粘膜保護に役立つプロビタミンA、ビタミンCの豊富な香味食材を用い、香り成分でガード力を高める。イソアリシン、アホエン、フルクタンはいずれもウィルス対策に有効。黒こしょうなどのスパイス類は風味づけになるだけではなく、消化を促したり重要な栄養源となる。胃腸の内壁の血行を良くして働きを活発にし食べ物の消化吸収を高め、更にたんぱく質分解酵素のジンジベインを含む生姜は加熱調理により体を中からあたためるショウガオールの摂取も出来る。迅速なエネルギー源の中鎖脂肪酸を使ったこの時期ならではの一品に仕上げる。器/松元洋一

京都新聞読者情報誌「きらっと!京滋」6月号連載「山瀬理恵子のアス飯®︎レシピ」

※アジに豊富なセレンは細胞の膜を構成するオメガ3の酸化を防ぐのに役立つなど、重要な抗酸化酵素の材料となり、また解毒ミネラル。セレンはマグネシウムを細胞内に留まらせるのをサポートする役割も。このレシピではビタミンD2、D3の2種を体内に取り込み、更に豊富なフィトケミカル(香り)を駆使してミネラルの吸収を高める構成を組んだ。

アレンジでは我が家のお気に入り、ローズマリー

【ローズマリー 学名:Rosmarinus officinalis シソ科。心身を強壮。若さを取り戻して記憶力を高める。ハーブの中でもトップクラスの強力な抗酸化作用を持つ。和名はマンネンロウ(永遠の青年)全身の血行を促進し、消化器系、神経系の機能を活性化。 「ブレイン・トニック」(脳の強壮剤)とも呼ばれる。アロマテラピー分野ではオキサイド類の1.8シネオール、ケトン類のカンファーなどが主要成分。樟脳のような強い香りで過労や無気力時、集中力時に推奨。試合当日の芳香浴やスプレーなどにブレンド使用。(鳥取大症例 海馬活性=ローズマリーカンファー)】を使った調理法をご紹介。

京都新聞読者情報誌連載「きらっと!京滋」11月号 山瀬理恵子のアス飯®︎レシピ

感染症対策等で一気に注目を浴びた今ホットな栄養素、化学構造から天然のステロイドホルモン(体内の炎症を抑える)とも言われるビタミンD2、D3の補充と、そこに纏わるミネラルの吸収を促す食材を丁寧に繋げていくことを意識。ビタミンDは筋肉や骨の質や量を保つ役割に加え、全身の組織を正常に機能させる働きから、免疫調整、脳や神経機能の維持(精神疾患予防)糖尿病予防など、ほぼ全ての生理学的機能に影響を与えるビタミン。不足するとあらゆる体調不良やパフォーマンス低下を引き起こす。同じくSOD(抗酸化酵素)の必須構成成分で免疫調整に関わる亜鉛とビタミンD3を手軽に摂取できる卵、直ぐにエネルギーとなる中鎖脂肪酸を用い、野菜の中でトップクラスのビタミンCを持つパセリを仕上げにふって、身体を頑丈にガードするオムレツに仕上げた。

【ビタミンDがコロナ重症化を防ぐとの研究】

2020年5月6日にドイツの科学系学術サイト「シュプリンガー・ネイチャー」に1つの論文が発表されると、感染予防の手がかりになると注目を集めた。イギリスの研究者らが欧州20か国を調査したところ、ビタミンDの血中濃度が低い国ほど、新型コロナの感染率、死亡率ともに高いことが明らかになった。被害が大きいスペイン、イタリア、 スイスの高齢者は、血中のビタミンDが少ない傾向にある。カルシウムとビタミンDを同時に摂ることでカルシウムの吸収率が上がり、骨を強くすることはよく知られている。アスリートでは筋肉の質や量を高めるのに一役買う重要栄養素。しかし近年ビタミンDには免疫機能を高める働きがあるという研究結果が相次いで報告される。体内に侵入したウイルスや細菌などの異物に対して、それを排除しようとする免疫機能を必要なだけ働かせ、過剰な免疫反応を抑制すると考えられる。かぜやインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防にも関与することが分かってきた。最近は、がんや高血圧、糖尿病などさまざまな生活習慣病を予防する可能性も示唆。

ビタミンDは、日本人の約8割で不足。第一に日光に当たることが大事。肌に紫外線を当てると皮下にあるコレステロールに化学反応が起こり、体内でビタミンDが作られる。ビタミンDを不足させないためには1日に15~20分程度、外でウオーキングを。手や脚は日焼け止めを塗らず素肌のままで。どうしても日焼けが嫌なら、手のひらだけでもかざすと○新型コロナの感染リスクがあり積極的に外出するわけにもいかない。また、老人ホームや病院など施設内での生活はどうしても室内にこもりがちになり、ビタミンD不足に陥る。高齢者は特に注意が必要。人間は必要なビタミンDの80~90%を日光から合成。窓ガラスは合成に必要な紫外線を通さない。室内で日光に当たる場合は、必ず窓を開ける。

ビタミンDは日光以外に、食材からも摂取できる。さばやまぐろなどの魚、特にいわし、さんま、鮭などにビタミンD 3が豊富。牛レバーやチーズ、卵黄にも含まれる。またきのこ類にも豊富。しいたけ、きくらげなどのきのこ類は、カサの裏側を数十分ほど日光に当てるだけで、ビタミンDの量が数倍に増える。

【亜鉛に注目した研究】

ブラジル連邦大学栄養学科の研究者が4月に発表した研究では亜鉛には抗炎症作用があるため、免疫機能を最適化し、感染リスクを低下させる可能性を示唆。亜鉛は過剰な免疫反応を抑えて正常化させる働きを持つ。たんぱく質と亜鉛は、免疫細胞の原料となり免疫を活性化。感染症対策において重要な成分。高齢者は特に亜鉛が不足しやすいので意識的に摂取する。亜鉛が格段に豊富に含まれているのは牡蠣や緑茶、抹茶。たらばがにや干しえびなどの甲殻類、帆立貝、赤身の肉、レバー、プロセスチーズ、大豆製品、ごまにも多く含まれる。クエン酸やビタミンCと摂取すると吸収率が上がるのでレモンをかけて食べるのが○

※冬の時期は特に、鍋などのスープが効率良く野菜を摂取出来ます。たっぷりと使い栄養補給をしてください!

参考文献

前田 浩 氏

医学博士/農学博士

熊本大学名誉教授/東北大学特別招聘プロフェッサー

『野菜の力はスープにあり』

英語のことわざでは「You are what you eat.」(ヒトの健康はそのヒトの食べ物次第)と云われている。ヒトの健康は充分な栄養と適当な運動が良いことは誰でも知っているが、食べ物については栄養成分として、糖質、たんぱく質、脂質、さらに多くのビタミンやミネラルであるが、野菜丸ごとには有用成分(化学物質)が数多く含まれていることはあまり知られていない。老化予防、成人病予防、メタボ予防に対して、野菜など植物に含まれる化学物質が近年とくに再認識されている。植物由来化学物質ということで、ファイトケミカルと呼ばれるが、これは植物のラテン語の語源がphyto(フィト)で、それを英語式に発音するとファイトと発音しているのがファイトケミカルである。それにはフラボノイドやポリフェノール、あるいは数多くの多糖類も含まれ、加熱によっては初めて細胞が破裂してスープ中に溶け出し、腸管で吸収されるので、生野菜より何倍も栄養価が上昇するのである。昔から「ビタミンCは加熱すると分解するので、野菜は生で食べましょう」と云われたが、それは実は結晶のビタミンCを蒸留水に溶かして加熱したときの話で、野菜丸ごとの加熱では、そのビタミンCはほとんど安定な型で残っている。野菜にはビタミンC以外に、通常あまり話題になっていないビタミンも緑色野菜には数多く含まれている。そのうちの葉酸やビタミンK、ルテインなども、抗酸化作用、傷ついた細胞の修復や、抗炎症、がん予防、アンチエイジングなどの作用があり、今でもホットな研究テーマである。また、納豆はビオチンを特に多く含み、他の大豆の有用成分に加え、理想的食品といえる。ハーブには薬効成分やアロマセラピーになる香気成分が数多く含まれている。漢方の多くの成分は薬効を示し、例えば青ミカンの陳皮はヘスペリジンなど無数の成分が含まれている。しいたけその他キノコも加熱や煎じることにより、冷水では溶出されない有用成分の多糖が、加熱で可溶性となり溶け出し、吸収が可能になる。これらの植物の多糖や分解物は腸内細菌をよい方に誘導し、さらに免疫力のアップをもたらし、感染防御にも役立っている。

※前田先生は自身の所属する2021年メディカルハーブ協会学術フォーラムにて登壇予定でしたが、高橋先生に変更

専門分野である植物化学においてアス飯オンラインスクール第2回目の講義でもピックアップし、パワーポイント作成で解説させていただいたお2人の先生、医学博士/農学博士の#前田浩 先生とハーバード大学医学部内科元准教授、麻布医院院長 医学博士の#高橋弘 先生。

 

自身の所属する日本メディカルハーブ協会2021年1月11日(月祝)オンライン 学術フォーラムにて前田先生が登壇予定でしたが、高橋先生に変更になりました。FM愛媛&JA全農えひめアス飯オンラインスクールに参加してくださった生徒さんは是非この機会に受講し、より一層の知識を深めてください。一般参加が可能です。

https://www.medicalherb.or.jp

【日本メディカルハーブ協会2021年1月11日(月祝)オンライン 学術フォーラム】

ハーバード大学医学部内科元准教授、麻布医院院長 医学博士 第二部 高橋弘氏

『ハーバード大学式 命の野菜スープ』

「ハーバード大学式 命の野菜スープ」はニンジン、キャベツ、タマネギ、カボチャを使った誰にでも簡単に作れる野菜スープです。この野菜スープには、私たちの体に必要な一日分のビタミンA・C・E、食物繊維、ファイトケミカルが豊富に含まれています。ファイトケミカルは野菜や果物、そして、バーブにも含まれる天然の機能性成分。抗酸化作用やデトックス作用、免疫力を強くする作用、アレルギーや炎症を抑える作用、がんや動脈硬化を予防する作用、ダイエット効果、アンチエイジング作用など色々な機能を持っています。「ハーバード大学式 命の野菜スープ」の一番いいところは飲むとほっとすることです。どんなに忙しい時でも疲れが取れて気持ちを穏やかにしてくれます。しかし、それだけではなく、肥満を防ぎ体重を減らすダイエット効果、糖尿病を予防し、糖尿病を予防・改善する作用、血圧を下げて高血圧を改善する作用、脂肪肝や脂肪肝炎を改善する作用、悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防する作用、血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞などの血管の事故を防ぐ作用、便秘を改善・腸内環境を整える作用、発がんを予防する作用、炎症やアレルギーを抑える作用、感染症やがんと闘う免疫力をアップする作用など、体にやさしい自然の力が秘められている最強の野菜スープです。

麻布医院院長、医学博士、ハーバード大学医学部内科元准教授、テキサス州名誉市民、ファイトケミカル研究家。がんと肝炎の治療の専門家として食事と病気の関係に着目し、ファイトケミカルを患者に積極的にすすめて成果を上げている。日本肝臓学会肝臓専門医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、労働衛生コンサルタント。米国消化器病医師会フェロー、米国癌学会正会員。

米国テキサス州トリニティハイスクール卒業、埼玉県立浦和高等学校卒業。1977年東京慈恵会医科大学卒業後、同大学院(内科専攻博士課程)へ進み、同附属病院で臨床研修。1985年ハーバード大学医学部留学。講師、助教授をへて准教授となる。ハーバード大学医学部での肝炎やがんの研究を「サイエンス」、「ネイチャー」、「Proc. Natl. Acad. Sci. USA」、「Gastroenterology」、「Hepatology」などの世界最高峰の医学・科学雑誌に筆頭著者および責任著者(Corresponding author)として論文を多数発表した。2008年医療法人社団ヴェリタス・メディカル・パートナーズ理事長、2009年麻布医院院長に就任。

著書に『トップジャーナルにアクセプトされる医学論文 執筆と投稿のキーポイント』(メディカルレビュー社)、『ガンにならない3つの食習慣 ファイトケミカルで健康になる』(ソフトバンククリエイター)、『免疫を整えるレシピ』(エビデンス社、三省堂書店)、『ハーバード大学式「野菜スープ」でやせる!若返る!病気が治る!』(マキノ出版)、『ハーバード大学式 命の野菜スープ』(宝島社)、『ドクター髙橋の「ファイトケミカル」病気を治すいのちのレシピ』(主婦と生活社)、『血管があなたの命を決めている』(大和書房)、『帳消しメソッド』(日本実業出版社)、『野菜&くだものパワー!ファイトケミカルできれいにやせるレシピ』(宝島社)、『好きなものを食べながら健康的にやせる 帳消しダイエット』(日本実業出版社)、『がんの名医が考案!がんに打ち勝つ「命の野菜スープ」』(アスコム)、『ハーバード大学式 免疫力アップ! いのちの野菜スープ』(世界文化社)、『ハーバード大学式最強!命の野菜スープ』(宝島社)などがある。

麻布医院

www.azabu-iin.com/

日時:2021年1月11日(月祝)/13:00~17:00

参加費:会員 3,500円(JAMHA会員)/一般 6,000円

定員:100名

会場:オンライン(Zoom)

※申込み締め切り後、ご登録メールアドレス宛に詳細をお知らせいたします。

※info@medicalherb.or.jp からのメールを受信できるようにご設定をお願いいたします(docomo,au,softbank のアドレスをご利用の方は、メールが届かない可能性や、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう可能性がございます。)

申込締切:2020年12月24日(木)

※アレンジで梅を絡ませてもGOOD!

主要構成

たんぱく質、ビタミンD3、マグネシウム、亜鉛、セレン、ビタミンCの同時摂取を意識した。

更に意識した植物化学及びミネラル
長ネギ(イソアリシン、イヌリン型フルクタン)にんにく(アリシン)生姜(ジンゲロール)わかめ(フコイダン:サイトカインストームを抑える。ビタミンDと相互補完マグネシウムも意識する)ブロッコリー(スルフォラファン)人参(βカロテン )舞茸(βグルカン)アーモンド(亜鉛、マグネシウム)蕎麦(ケルセチン、亜鉛、マグネシウム、マンガンなど)※ビタミンDの相互補完の関係性にマグネシウムがある。(よってマグネシウムの豊富なワカメ、十割蕎麦、ナッツ類で強化した。ビタミンDは今一番ホットなビタミン。ビタミンD2、ビタミンD3と検索してください)

納豆(6月12日加筆)
一粒一粒に栄養と旨味がぎっしり詰まる高栄養食品。胃腸を元気に働かせ消化を助ける高酵素食品でもある。食すことで体内酵素を節約。酵素は納豆を始め味噌などの発酵食品に含まれており、生の野菜や果物などの食べ物から食物酵素をしっかり取り入れることで消化を助けることができる。納豆はアミラーゼなどの食物酵素を含んでいる。ナットウキナーゼには血流アップ効果も。カルシウムとマグバランスバランスが良い食材。納豆は微生物の中でも超強力な増殖力を持ち、体内に取り入れると腸内細菌のコンディションを上げる。セロトニンは腸内細菌によって作られており、食物繊維によって腸内細菌を整えていく。納豆は食物繊維も豊富な上、レシチン、コリンといった脳の司令塔、前頭前野に働きかける栄養を含むメンタルヘルスにもオススメな食材。ビタミンKも含むので骨強化にも○。免疫に密接な関係性のある亜鉛補給にも○。整腸作用、感染症、免疫力、解毒、抗菌(納豆菌)血栓予防(ナットウキナーゼ)骨折、コロナ症状緩和の可能性も=ロッテルダム心臓研究によると天然ビタミンK2を豊富に含む食材を長年食す人は動脈内のカルシウム沈下が著しく低く、心臓血管の健康状態が良好。オランダではナイメーヘン市の病院で医師たちがビタミンKの欠乏と症状悪化の関連性を発見。新型コロナウィルスは血液凝固を引き起こし、肺の弾性繊維を分解するがビタミンKが凝固を調節。肺疾患から保護するタンパク質の生産に関わる。(ビタミンK2)更年期(大豆イソフラボン)アンチエイジング(スペルミン=ポリミアンの一種)セロトニン材料(トリプトファン)

その他、愛媛新聞収録で公開となった簡単提案

(抹茶甘酒ヨーグルト)

※夫は甘酒が苦手で蜂蜜派。豆乳が好きな人は豆乳を入れると尚◎

ヨーグルト、甘酒  各50cc

抹茶、すりごま   適量

ヨーグルト
腸内環境を整える王道(乳酸菌発酵食品代表)NK細胞(殺し屋)の活性化

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201128-OYT1T50125/

喫茶養生記「茶は養生の仙薬、延齢の妙術也」「お茶は薬として始まり飲料となり茶道に成長した」岡倉角三(岡倉天心)『茶の本』芸術・文化・思想を取り込む。人生の美と調和。緑茶の甘み、旨味成分テアニン(脳の海馬に作用。ドーパミン、セロトニンを通じストレス、不安対策)はぬるま湯で溶け出す。渋み、苦味になるカテキン類(抗酸化作用、血中コレステロール抑制、抗菌、抗ウィルス、血圧上昇抑制)は熱湯で多く溶け出す。

注目2種

エピガロカテキン(免疫細胞マクロファージを活性化。低温で多く抽出。アミノ酸類のテアニンは水出しで多く溶け出す)

エピガロカテキンガレート(ウィルス表面突起結合。粘膜細胞に吸着出来なくして予防。70°Cから80°Cで抽出)

エビデンス(科学的根拠)は、緑茶(煎茶)から80℃くらいで多く抽出されるエピガロカテキンガレート(EGCG)や紅茶から沸騰直前の95℃くらいで多く抽出されるテアフラビン(TF)は、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルス感染症の原因ウイルス(SARS-CoV-2)のように、プラス鎖一本鎖RNAタイプのウイルスに対して、図で示した複数の部位で抗ウイルス活性を示すことが明らかになりました(Phytomedicine, 2020)。

出典

http://h-and-w.jp/2020/11/29/新型コロナウイルス感染症の予防には緑茶や紅茶/

食品医学研究所では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を予防できる可能性が高い食材として、「ショウガ」、「煎茶」、「マヌカ蜂蜜(できればプロポリス入りマヌカ蜂蜜)」「ニンニク」を多くの方々におすすめしている。

出典

http://h-and-w.jp/2020/08/02/必読!新型コロナウイルス感染症の予防に役立つ/

抹茶
メリットはお茶として溶け出した従来の水溶性成分のみならず、茶葉自体を砕くので茶葉が持つ栄養成分丸ごと摂取できるといった食材であること。抹茶注目はテアニン。(脳の海馬に作用。ドーパミン、セロトニンを通じストレス、不安対策)カテキン、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム、セレン、リン、亜鉛、マンガン、ビタミンB1、B2、B6、C、Eなど豊富な栄養成分を含むスーパーフード。紅茶や各種お茶を積極的に利用する。

すりごま
植物性たんぱく質の宝庫。ストレスに対抗する為のたんぱく質、ビタミンB群やイライラを抑えるカルシウム、マグネシウム。また、食物繊維、鉄、ビタミンEだけでなく亜鉛も豊富。抗酸化物質のゴマリグナンに注目。

甘酒
米麹から作る甘酒がオススメ。古来から飲む点滴と呼ばれ、病中病後の回復飲料として、また夏バテ予防栄養補給源として重宝されてきたスーパー発酵ドリンク。

→アレンジ

豆乳入りスクランブルエッグにヨーグルトの甘酒ソース


ビタミンD、亜鉛摂取にお手軽。亜鉛は生命の維持、健康の保持にとって極めて重要なミネラル。免疫と密接に関与。ビタミンD(ビタミンD欠乏がウィルス感染症発症に関与か?細菌感染症のリスクを下げる可能性。ウイルスの生存率や複製速度を下げる可能性のあるカテリシジンとディフェンシンの産生を誘発する。肺の内層に炎症や損傷をもたらし肺炎や急性呼吸窮迫症候群につながるサイトカインストームを減らす可能性を示唆)亜鉛不足はT細胞などの獲得免疫が低下し体内に侵入してきたウィルスを排除することが難しくなる可能性。卵は食物繊維とビタミンC以外の栄養素が含まれたスーパーフードと言える。


1人分

即席梅味噌緑茶

梅干し       1個

味噌        小さじ1

緑茶、生姜、長ネギ 適量


梅干し

クエン酸、リンゴ酸などの数多くの有機酸。マグネシウムや亜鉛などの免疫に関わるミネラルを豊富に含み、抗菌作用や疲労回復、食欲増進、消化促進や体をあたためる作用が。「1日1粒で医者知らず」。

味噌
「味噌の医者ごろし」。たんぱく質やビタミンに優れる。大豆を主原料にしイソフラボンを含む。微生物の働きが加わることで病気を防ぎ健康を保ってくれる万能薬的な存在。味噌などの発酵食品には腸内環境を整えウィルスへの抵抗力を高めることを期待。腸内環境と免疫は密接な関係。腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割が集中。これを活性化させることが外部からの病原体と戦う免疫力向上に繋がると考えられる。食事療法で免疫力を高め善玉菌で身体を満たすことが一番の新型コロナウイルス対策。特に味噌汁、梅干し、ぬか漬け、納豆、甘酒などの発酵食品。江戸時代から食されている日本食そのもの。これまでの研究で味噌は熟成して発酵させればさせるほど大豆たんぱくとみその成分中にACE阻害ペプチド、高血圧防止ペプチドを生産する可能性。

デザートにみかん、ゆず、すだちなどの柑橘類を食す

(ヘスペリジン)薄皮や白い筋も食べると○

血中のβクリプトキサンチンを上げていく

各種メディアで発信している以下レシピ。見た目は違えどほぼ同じ構成で組んでレシピ開発した

5月16日放送!南海放送Beans レギュラー料理コーナー FUJ I presents「山瀬理恵子の今日からできるアス飯」土曜日11:55分〜(出演者:南海放送アナウンサー 甲斐彩加・料理研究家 山瀬理恵子)「免疫力アップ!ネギ味噌生姜、ぶっかけ緑茶漬け」

https://www.rnb.co.jp/tv/beans/

【日本が誇る伝統食材を用いて免疫調整の可能性がある主要栄養素(たんぱく質、ビタミンD3、ビタミンC、亜鉛、マグネシウム、セレン。イヌリン型フルクタン、その他多数の植物化学成分であるフコイダン、ジンゲロール、イソアリシン、エピガロカテキンガレート、エピガロカテキン等)で構成】

【アス飯レシピ動画 山瀬理恵子の今日もアス飯Vol.23】ふくやYouTube

https://youtu.be/IlV5emxJ-mI

❶卵:スーパーフード。ビタミンDと亜鉛、セレン摂取に。

⇒手軽に免疫力を強化できる

❷枝豆:グルタチオン濃度を上げる。メチオニン、ビタミンB1、Cも含まれる

⇒アルコール分解を促す。夏バテ防止

❸ツナ:ビタミンDが豊富

⇒免疫力アップに効果的

❹長ネギ : アリシンが含まれる

⇒ビタミンB1の効果を持続させる

❺桜えび : アスタキサンチンが含まれる

⇒強力な抗酸化作用

❻海苔 : マグネシウム、カルシウム、亜鉛が豊富

⇒マグネシウムがビタミンD、B1の働きに関与

❼レモン : ビタミンC、クエン酸が含まれる

⇒亜鉛などのミネラルの吸収率アップ、疲労回復

【FM愛媛79.7MHz noonday pop JA全農えひめpresents アス飯 4月30日フィトケミカル回】

レシピ

https://www.instagram.com/p/B_mQyz-jZ2t/?igshid=1r5fgmda7l2bu 

説明

https://www.instagram.com/p/B_mRk-Uj6i7/?igshid=5gabtib4h802

ラジオパーソナリティ山崎愛

協力 松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学

山崎愛インスタグラムアカウント

@mana.yamazaki.627

https://instagram.com/mana.yamazaki.627?igshid=1ml7cgoumwt8w

番組インスタグラムにて放送分レシピ公開中!

@noonday_pop

https://instagram.com/noonday_pop?igshid=1kqvfegqiv8sd

その他、サポートガード役(2020/03/10 17:54FM愛媛収録時記録より抜粋)

アロマテラピー化学及び2020年講義纏め

https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/554726

この日の精油ブレンド

https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/info/vol9.php

ニアウリシネオール、ユーカリラディアタ、ユーカリグロブルス(意識したのはオキサイド類の1,8-シネオール)、ティートゥリー(モノテルペンアルコール類のテルピネン-4-オール)ベルガモット(エステル類の酢酸リナリル、モノテルペン炭化水素類のリモネンなど🍊)。

日本精油ピックアップ

青森ヒバ(意識しているのはヒノキチオール、セドロール)

黒文字

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000023613.html

皆さんにお出ししたブレンド茶
緑茶(エピガロカテキンガレート EGCG エピガロカテキン EGC エピカテキンガレート ECG エピカテキン EC)ほうじ茶(青葉アルコール、リナロール、ゲラニオール、ピラジンなどでリラックス状態を)アールグレイ(ベルガモットにまつわる香り成分を得られる ex.酢酸リナリルなど)エキナセアとエルダーフラワー(免疫系の代表格)トゥルシー(ストレス対策に。もだま工房さんのサイトの文献が非常に参考になります。是非検索を)をブレンド。

メモ
免疫学の第一人者である宮坂昌之教授。「新型コロナウイルスにかからないために」。「ストレスを避けること。ストレスにより副腎からコルチゾールというホルモンが作られこれにより免疫細胞の機能が低下します。ストレスのある時に風邪を引いたりヘルペスになるのはこのため」 免疫反応を強くして、新型コロナウイルスにかからないための方法として、宮坂教授は以下の4点を発信されています。

・体内時計を正す

・積極的に体を動かす(白血球内のリンパ球が増加する)

・バランスの良い食事

・ストレスを避ける

その他、例年より日光を浴びる(ビタミンD合成)、ヨガ、入浴、鼻呼吸、五感を刺激することを意識する。

●研究精油

https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/

使用例 鳥取大研究

http://hyperbrainlabo.com/ninchiaroma/

ローズマリー ・レモン

ラベンダー・オレンジ

https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol11.php

ベルガモット

エステル類の酢酸リナリル、モノテルペン炭化水素類のリモネンなど🍊

https://www.jstage.jst.go.jp/article/aeaj/20/3/20_200301/_pdf/-char/ja

https://www.google.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000081.000005249.html

慢性的なストレスを受けて前頭前野の血流が少ない場合、その奥にある視床下部の機能も低下。視床下部は唾液中のIgAの分泌を促す神経の中枢。ストレスには快ストレス、不快ストレスがあり、例えば、大変な仕事だとしても、自分が好きなこと、好きな内容であれば、寧ろやる気に満ち溢れて高揚します。これが身体に良い影響を及ぼす快のストレス。私が日々、〆切に追われながらも、充実感を持ってレシピ試作している時なんかがこれに当たります。達成感を生む。三叉神経を介した刺激等で前頭前野の血流が良くなると視床下部が活性化。唾液中のIgAも増加。ベルガモット精油を用いた研究では吸引直後に微増し、その効果が長続き。30分後にも持続して増量した精油がベルガモット。香りを嗅いだ時、精油成分の分子は鼻の奥に有る各器官 ①嗅上皮粘膜②嗅毛③嗅神経(電気信号) ④嗅球・嗅索を経て⑤大脳辺縁系に達し⑥視床、視床下部を経て⑦大脳皮質の嗅覚野に伝わり「におい」として認知。(視床下部は免疫系の中枢)大脳辺縁系は生物の進化論的には脳の最も古い部位のひとつ。感情や欲求など情動に関与する事から「情動脳」と呼ばれます。特に扁桃体は外部からの刺激に対して「快・不快・恐怖」といった反応を起こす部位で、記憶の中枢も大脳辺縁系の「海馬」に有り、体験や学習で得た記憶を貯蔵しています。嗅覚は他の感覚と違って刺激が新皮質を経由せず、刺激がダイレクトに大脳辺縁系へ伝えられ、身体を調節するという特殊性が有ります。大脳辺縁系は嗅覚と最も関連性が大きな場所で、情動・意欲・記憶・内分泌系・自律神経系に関与。嗅覚異常は認知症の新たなバロメーターです。日本人に最も多いアルツハイマー型は、海馬よりも先に脳の外側の嗅覚に関わる嗅内皮質が冒されることが明らかになっています。そのため症状として普段から嗅いでいた香りが判別できなくなる嗅覚障害を呈します。認知症の重症度と嗅覚障害には相関関係も。高い再生能力をもつ嗅神経を効果的に刺激し、その刺激が海馬に伝わることで脳機能が活性化する可能性が研究されています。私が夫のコンディショニングケアに嗅覚刺激によるアロマテラピーを日々欠かさなかったのは、この嗅覚と脳のメカニズムによる可能性を知っているからです。

脳をいかにうまく使うか。

○ストレスフルにならない為の我が家のリラックスグッズは以下

各種精油・スパイス・植物・果物🍎野菜🥦

よもぎ湯
https://www.pharm.or.jp/flowers/post_29.html

ホワイトセージ

元々は石などの浄化に使って来ました。空気、場の浄化に重宝。ネイティブアメリカンたちの生活の中に根付いているホワイトセージの葉は、抗菌作用があることから時に薬として代用されています。浄化力の強さから自然界の構成である四大元素「風」「火」「水」「土」のエレメントの「土」に例えられ、古くから儀式や祈りの場で捧げられる神聖なハーブとして空間や人、物を浄化する時に「スマッジング」という方法で使用。火を焚く行為自体に『邪気を焼き尽くす』という意味もあるよう。

パロサント

南米ペルーに自生する天然の香木で「聖なる樹」と呼ばれる。樹脂を豊富に含んでいるため、わずかな木片だけでも濃厚で甘い香りを放つ。立ち昇る香り高い煙は、「場を清め、悪い精霊を追い払い、良い精霊を招き入れる」と言われ、パロサントの香りに惹かれて良いスピリットが集まって力を貸してくれる一方、悪いスピリットは追い払われます。インカ帝国の時代からシャーマンたちがヒーリングや清めの儀式にパロサントを使っており、現代においても、毒出しのアヤワスカの儀式においても、パロサントを焚いて場を清めています。また教会のミサで焚く薫香として、不幸や災難を払いのけるアイテムとして広く使われています。

竹酢
画像転載元

https://oumi-tsusho.com/index.php?竹酢液

竹炭
https://satoyama.kenkyu.ryukoku.ac.jp/publication/2118544ffe587b5d747f08c725722085d3a0df84.pdf

茶香炉

浦和時代に購入。緑茶やほうじ茶、ハーブティーの茶葉を置いたり、セージを炊くなどしています。

【京都新聞読者情報誌「きらっと!京滋」2021年1月号 山瀬理恵子のアス飯®︎連載『お餅のトマトトッポギ』】掲載のお知らせ

【京都新聞読者情報誌「きらっと!京滋」2021年1月号 山瀬理恵子のアス飯®︎連載『お餅のトマトトッポギ』】掲載のお知らせ

一足先に新春のご挨拶。

器/#廣川純

2014年にスタートを切った毎週火曜日発売、京都新聞朝刊ジュニアスポーツ面アス飯の連載時代から合わせますと、京都新聞さんとはもう8年もの長いお付き合いになりました。遠方よりたくさんの方に支えていただいております。いつも本当にどうもありがとうございます。2021年もどうぞ宜しくお願い致します。

長く延びて切れないことから、健康・長寿祈願や「今年も豊作でありますように」と願いを込めて有り難くいただく、縁起の良いお餅を使った洋風アレンジレシピです。

糖質量が多く、少量でも脳と体のエネルギー補給ができ、コンパクトで手軽なため、アスリートの試合3〜4時間前の食事や、試合後の疲労回復、補食にも推奨できるパワーフードの餅。トマトに含まれる活性酸素除去作用のあるリコピンは、玉ねぎ(にんにく)や油と一緒に加熱調理することで、体内に吸収されやすい構造への変化(トランス体からシス体)が促進。玉ねぎを調理することによって生成される香り成分 「ジアリルジスルフィド」がその促進成分のひとつです。またチーズなどの乳製品との同時摂取もリコピンの体内への吸収を高める手法として効果的。ナツメグや黒こしょうは胃腸を整え、食欲を増進させる王道スパイス。お正月の余韻を思う存分堪能し、心身共に健やかに1年をスタートさせましょう!

代謝を高めてくれる赤唐辛子をベースとした唐辛子味噌のコチジャンを使いました。アレンジでは肉類や野菜との相性も良く、豚肉や鶏肉を入れて糖質をエネルギーに変えるビタミンB群や動物性たんぱく質を補充したり、冬野菜の白菜、小松菜、春菊で抗酸化作用を補強したりと、自由自在に楽しめます。大豆の蒸し煮や比較的火の通りの早いレンズ豆を加えて煮るのも栄養補給にオススメ。お正月の食べ過ぎによる胃もたれ解消など、お餅の消化を促すなら、デンプン分解酵素を含む大根おろしを利用すると良いでしょう。

あなたの投稿を募集しています。アス飯レシピを実際に作ってみたという方は、ぜひ写真をお寄せください。 抽選でご感想とともに、誌面掲載をさせていただきます。氏名、掲載用ペンネーム、電話番号、お住まいの市町村名、年齢、性別、感想(50字程度)を記載の上、メールタイトル 「アス飯レシピ2021年1月号投稿」で、メールアドレスkiratto@kyoto-pd.co.jp まで送信ください。たくさんのご応募お待ちしております。

問い合わせ #京都新聞出版センター

TEL:075-241-6192

受付時間:土日祝・年末年始を除く10:00-17:00

 

【FM愛媛79.7MHz 毎週木曜日12時よりnoonday pop番組内 JA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」2020年9月30日第27回目 テーマ「極早生みかん」放送終了!ラジオパーソナリティ山崎愛 協力:松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学】

【FM愛媛79.7MHz 毎週木曜日12時よりnoonday pop番組内 JA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」2020年9月30日第27回目 テーマ「極早生みかん」放送終了!ラジオパーソナリティ山崎愛 協力:松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学】

【FM愛媛79.7MHz 毎週木曜日12時よりnoonday pop番組内 JA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」2020年9月30日第27回目 テーマ「極早生みかん」放送終了!ラジオパーソナリティ山崎愛 協力:松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学】
器/関野ゆうこ 番組インスタグラムにレシピ @noonday_pop  https://instagram.com/noonday_pop?igshid=1kqvfegqiv8sd
柑橘類にはルチン、ケルセチンのような一般的なフラボノイド、またヘスペリジン、ナリンギンのような柑橘特有のフラバノン、他の野菜や果実には見られないタンゲレチン、ノビレチンのようなポリメトキシフラボノイドがある。β-クリプトキサンチンは日本のウンシュウミカンに特徴的に多く含まれているカロテノイド色素。(=プロビタミンA、キサントフィル類に属する。がんや循環器系疾患、糖尿病などの生活習慣病に対する予防効果など新たな生体調節機能が次々と明らかに)近年の欧米人を対象にした疫学研究からβ-クリプトキサンチンはカロテノイドのなかでも特に肺がんリスクの低減効果が認められたとする報告が相次ぐなど、β-クリプトキサンチンに際立った新たな生体調節機能が報告される。更にみかんに含まれる温め成分として注目を集めるのがヘスペリジン。皮や袋、白いスジの部分に多く含まれ、血管を拡張させ血流を良くし体を温める作用が。ヘスペリジンは皮の内側の白色の部分に最も多く含まれる。(皮と果肉の間にある中果皮。ヘスペリジンは「完熟みかん」よりも、熟していない「青みかん」に大量に含まれている)よって見た目を重視しなければ薄皮や筋丸ごといた方が健康へのお得感は満載。極早生の酸は愛媛名産の真鯛との相性が抜群。アレンジではドレッシングの上から食べる薬と呼ばれるスパイスのコリアンダーを加え、香り華やかな抗炎症作用をプラス。ドレッシングが余った方は魚介系を煮出したスープの仕上げに一振りしてください。更なる美味料理が誕生するでしょう。

料理研究家
山瀬理恵子
Yamase Rieko
https://yamasefamily.com/rieko-yamase

山瀬 理恵子(やませ りえこ、1977年9月16日 – )はアスリート向けの料理を中心とした料理研究家。Jリーグ・サッカー元日本代表愛媛FC所属の山瀬功治は夫。北海道十勝郡浦幌町出身で、うらほろアンバサダー。
https://www.urahoro.jp/soshiki_shigoto/matidukuriseisakuka/kikakusinko/urahoroAmbassador/

【生誕】1977年9月16日(43歳)北海道十勝郡浦幌町
【住居】松山市
【国籍】日本
【出身校】北海道女子大学・短期大学部初等教育学科 体育コース
【職業】料理研究家
【身長】168 cm
【配偶者】山瀬功治

【来歴・著書】
元小学校教諭。夫の二度の負傷(2002年に右膝前十字靭帯断裂、2004年に左膝前十字靭帯断裂)がそれぞれ約8カ月のリハビリ生活を要し、当時浦和レッズの管理栄養士兼アテネ・北京五輪水泳金メダリストの北島康介選手専属管理栄養士だった川端理香氏と1年間の個人契約。その後も椎間板ヘルニアを患い4度目の手術を経験。3年以上にも渡るリハビリ期間でアスリートにとっての料理の大切さを痛感、本格的に研究を始めた。運動選手にとっての食事は部活動などに励む子どもたちにも有効なうえ、体脂肪コントロールや筋力向上なども期待でき、一般的な食事としても応用ができるという観点からさまざまなレシピを考案。大学他各教育機関や企業で講演や調理実習を重ねながら、雑誌、新聞社にて連載執筆、テレビ出演、ネットなどで発信している。サッカー専門誌エルゴラッソ担当記者から依頼でサッカーダイジェストの特別企画「サッカーと食の話」を執筆、話題となり、2011年よりサッカーダイジェストテクニカルにてスポーツ栄養レシピ・コラム連載が開始。これを機に料理研究家としての活動をスタートした。専門分野は植物化学。著書に3年間の京都新聞連載を書籍化した『アス飯レシピ』(京都新聞出版センター)がある。2013年にはクックパッド株式会社よりオファーを受けクックパッド公式kitchenを開設。「アス飯®」の商標を登録している(登録番号:第5976205号)。

【資格】
熱中症対策アドバイザー(熱中症予防声かけプロジェクト 後援:環境省)
初等教育教員免許(小学校教諭・幼稚園教諭。北海道女子大学・短期大学部初等教育学科体育コース卒業)
日本食育インストラクター協会認定「食育インストラクター」(江上料理学院卒業)
日本フードコーディネーター協会認定「フードコーディネーター」(江上料理学院卒業)
日本アロマ環境協会認定「アロマテラピーインストラクター」(ニールズヤードレメディーズみなとみらい校卒業)
日本スポーツアロマトレーナー協会認定「スポーツアロマトレーナー」(プレミナセラピストスクール代官山校卒業)
日本メディカルハーブ協会認定「ハーバルセラピスト」(株式会社グリーンフラスコ自由が丘校卒業)
株式会社アスリートフードマイスター公認「アスリートフードマイスター3級」(梅田校卒業)
日本プロカウンセリング協会認定「心理カウンセラー2級」(東京本部校卒業)
日本総合プロフェッショナルケア協会「薬膳スパイスアドバイザー」(博多校卒業)
日本野菜ソムリエ協会認定「野菜ソムリエ」(渋谷校卒業)など。

【現在の主な学び】
オーソモレキュラー栄養医学研究所 オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート 第四期継続受講中(紹介者:医師 姫野友美 講師:医師 溝口徹他)

日本スポーツ栄養協会「ビジネスパーソンのためのスポーツ栄養セミナー」全六回受講終了(講師:日本スポーツ栄養協会理事長 神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授 鈴木志保子)

日本メディカルハーブ協会認定 ホリスティックハーバルプラクティショナーコース基礎医学領域継続受講中(病態生理学/医師 降矢英成 生化学/薬剤師 飯田みゆき 栄養学/管理栄養士 野口和子 薬理学/薬剤師 渡辺肇子)

日本メディカルハーブ協会シンポジウム(ハーブと免疫)受講終了(講師:日本メディカルハーブ協会理事長 /林真一郎)

長島司の森の香り・里の香りコンシェルジュ第二期受講終了※11月の資格試験のみ(精油化学:ヒノキ、スギ、青森ヒバ=ヒノキアスナロ、トドマツ、アカエゾマツ、コウヤマキ、クロモジ、ニオイコブシ、クスノキ=カンファー樟、芳樟=リナロール樟、ユズ、八朔とその他の香り成分、ミカンとその他の香り成分、シークワーサーミカンとその他の香り成分、ラベンダー、シソ、ハッカ、月桃、ハマナス、キンモクセイ、水仙、ロウバイ、イグサ、調香他)

木村正典の植物学講座第一弾 「植物の学名を学ぶ」分類と学名の関係、学名の成り立ち、学名のシノニムと学名の調べ方、学名の意味とその調べ方、学名の命名者、学名の読み方など  受講終了

木村正典の植物学講座第二弾「生き物の繋がりと生態系ー光合成・呼吸と炭素・窒素循環。植物にとっての一次代謝産物と二次代謝産物の成分過程とその役割。精油は植物のどこに何のためにあるのか-科ごとに見る精油分泌組織」受講終了

鏡リュウジ「星と植物の関係」受講予定

吉冨信長のマグネシウム・鉄研究 in福岡 受講終了

日本メディカルハーブ協会第二回学術フォーラムin東京 門脇真氏/薬学博士 富山大学名誉教授『メディカルハーブによる食物アレルギー体質の改善効果について』受講予定

日本メディカルハーブ協会第二回学術フォーラムin東京 前田浩氏/医学博士/農学博士/熊本大学名誉教授/東北大学特別招聘プロフェッサー『野菜の力はスープにあり』受講予定

30種のハーブとビブリオ講座「クロモジのウィルスに対する有効性」(講師 愛媛大学医学部抗加齢センター所長 伊賀瀬道也教授)「植物のクロモジ利用」(講師 井上泉)受講予定

アロマサイエンスアドバンスコース第一期:精油の構造分類による作用と特徴、精油の構造分類による作用と安全性、精油の薬理作用と抗菌作用、精油の体内代謝と薬物相互作用(医薬品を併用した場合の相互作用)注目される精油の機能性とその活用法(講師:グリーンフラスコ株式会社代表/薬剤師・臨床検査技師/東邦大学薬学部客員講師/静岡県立大学大学院非常勤講師/日本赤十字看護大学大学院非常勤講師/NPO法人日本メディカルハーブ協会理事長/ 一般社団法人日本フィトセラピー協会副理事/一般社団法人日本ハンドケア協会理事/NPO法人日本ホリスティック医学協会理事/ソフィアフィトセラピーカレッジ開催/林真一郎)受講予定

精油の向精神作用と精油成分の脳への移行性(講師:国際福祉大学 薬学部准教授・博士(薬学)佐藤忠章 講師;村上志緒・薬学博士・理学修士(東邦大学薬学部訪問研究員、東京都市大学知識工学部非常勤講師:化学、静岡県立大学非常勤講師:植物療法、浦和大学短期大学部非常勤講師:生物学)受講予定

メディカルハーブ2020年後期研究論文情報解説最新版(植物療法を科学視点から考える:心と脳機能、婦人科、消化器、免疫、皮膚、メタボとロコボ)講師;村上志緒・薬学博士・理学修士(東邦大学薬学部訪問研究員、東京都市大学知識工学部非常勤講師:化学、静岡県立大学非常勤講師:植物療法、浦和大学短期大学部非常勤講師:生物学)受講予定

スポーツ科学における免疫機能と香りの研究最前線(講師:日本スポーツ振興センター国立科学センタースポーツ契約研究員 枝伸彦)受講予定

脳科学から紐解くストレスとメンタルヘルス(講師:九州大学大学院 医学研究院臨床医学部門心身医学講師・医学博士 吉原一文)受講予定

【主な連載】
京都新聞読者情報誌「きらっと!京滋 山瀬理恵子のアス飯レシピ」(2018年~)
愛媛新聞「愛媛食材で愛あるアス飯 山瀬理恵子の行ってこ〜わい」(2019年~)
愛媛県東温市の広報誌「広報とうおん」で「山瀬理恵子のアス飯®」を連載開始(2020年6月号~)

【過去の連載】
サッカーダイジェストテクニカル「山瀬家の食卓」企画・構成 藤井雅彦(2011~2013年)
京都新聞「アス飯」(2014〜2017年)
西日本スポーツ新聞「理恵子のアス飯」(2017〜2019年)

【主なレギュラー番組】
愛媛新聞オンライン 愛媛食材で愛あるアス飯 山瀬理恵子の行ってこ〜わい(2019年~)
愛媛CATV 愛媛食材で愛あるアス飯 山瀬理恵子の行ってこ〜わい(2019年~)
南海放送Beans今日からできるアス飯(2019年~)
FM愛媛 JA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」(2020年~)
味の明太子のふくやYouTubeアス飯(2018年~)

【過去のレギュラー番組】
京都新聞アス飯オンライン(2015〜2017年)
テレビ西日本 ももち浜ストア夕方版スポーツコーナーアス飯(2017年)
西日本スポーツ新聞アス飯オンライン(2018年)

【活動実績】

2005年
管理栄養士 川端理香著書「勝つための栄養食BOOK」にて著者と対談。リハビリ食3献立と共に書籍掲載。

2007年
世界陸上選手権香川県丸亀事前合宿にスポーツアロマトレーナーとして帯同。植物が生合成した揮発性の芳香物質を蒸留によって抽出した精油(精油は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるもの。スポーツ選手はドーピング関連で取り扱いが繊細。精油の化学構造、化学成分、嗅覚及び経皮吸収ルートなどの解剖学は必須)を用いて海外世界陸上出場選手のコンディショニングケアに携わる。(デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧4カ国を中心に約150人の選手、コーチらが来県)

2008年
横浜市教育委員会が発行する食教育だより製作を協力。(食教育だよりは横浜市の全小中高、特別支援学校に年3回配布されるもので各25万部計75万部発行)

2010年
日刊スポーツこだわり食取材掲載。夫の山瀬功治が当時所属していた横浜F・マリノス担当藤井雅彦記者から依頼を受け、サッカーダイジェストゴールデンウィーク特別企画「サッカーと食の話」に執筆。シチュエーション別料理献立写真に栄養説明を添付したページが話題となり、2011年よりサッカー専門雑誌、サッカーダイジェストテクニカルにてスポーツ栄養レシピ・コラム連載が開始。(2年間)

2013年
クックパッド株式会社よりオファーを受けクックパッド公式kitchenを開設。

2014年
4月1日より京都新聞朝刊にてスポーツ栄養レシピ・コラム連載が開始。(毎週火曜日発売。朝刊発行部数は50万部。翌年立ち上げの京都新聞アス飯メディア部門は紙面連載と連動)異例の長期連載を達成。(2014〜2017年 スポーツ栄養レシピ・コラム連載)これを書籍化した著書「アス飯レシピ」を京都新聞出版センターより2017年8月発売。【企画:塚本宏・岡本壮・国貞仁志(京都新聞社)動画編集:龍 太郎(京都新聞社)編集・構成:山形恭子(オフィスK)装丁・デザイン:佐野佳菜(いろいろデザイン)DTP:今岡弓子(京都新聞印刷)】発売後1ヶ月で増刷が決定しアス飯は特許庁により商標登録認定された。滋賀県内の全小中高、特別支援学校計404校に優良図書として寄贈され、全国の図書館へ配布。

2015年・2016年
キユーピーマヨネーズ料理グランプリ2015年京都府代表。PHP研究所巻頭料理カラー2年連続掲載。サッカー協会、株式会社アスリートフードマイスター、京都サンガF.C、アビスパ福岡アカデミー、小中高、大学他各教育機関・Jr.アスリート保護者及び九州電力など各企業にて栄養学講演、調理実習多数開催。

2017年
味の明太子のふくや、味の兵四郎など各食品メーカーとのコラボが開始。吉本興業所属のケン坊田中と共にテレビ西日本ももち浜ストア&西日本スポーツ新聞連載、連動料理コーナー「山瀬理恵子のアス飯」レギュラーを担当。北海道十勝郡浦幌町教育文化センターにて内閣府男女共同参画・まちづくり講演会講師任務。

2018年
故郷・北海道十勝郡浦幌町ふるさと大使就任。サントリー×西日本新聞×アス飯のタイアップ企画にて6レシピ提供。6月アスリートと一流仕事人に学ぶココロとカラダのコンディショニングマガジン『CoCoKARAnext』 (ココカラnext)にて執筆。福岡県筑紫女学園大学にて人間科学部大西良准教授及び『LIKKE』大学生らと子ども食堂イベントをアス飯でサポート。福岡サンパレスホテル坂本憲治総料理長とアス飯弁当をコラボ販売し120食1200円が1時間で完売。11月4日よりふくや×西日本スポーツ新聞×山瀬理恵子の今日もアス飯の新番組がyoutubeにて開始。陶芸作家、廣川純、廣川みのり夫妻の福岡初個展を主催。共催は石橋工業株式会社、酒の器Toyoda 。 起塚学料理長の持久力アップ&疲労回復献立ランチメニューを監修。 特別講師に野菜ソムリエプロ西川昌代。(個展期間 2018年12月18日〜22日)

2019年
Nutrilite×レシピブログ×クッキングラムファイトアスリート飯全国キャンペーン6レシピ開発。(2019年2月27日まで)摂南大学農学部2020年4月開設スペシャルコンテンツインタビュー掲載。(江崎グリコ株式会社経営企画部代表 古屋敷隆、inaho株式会社代表 菱木豊、楽天株式会社農業事業部事業企画課代表 梅村周平、料理研究家 山瀬理恵子 )。 味の素「勝ち飯」CM出演及び勝ち飯3レシピ開発。伊予銀行CM出演。アサヒ飲料カルピス100周年3レシピ開発。カルビー株式会社47都道府県ご当地ポテトチップスラブジャパンプロジェクト2019年9月23日発売「九条ねぎおうどん味」商品開発京都プロジェクトチームに抜擢。愛知県奥三河地域の観光推進事業に携わる。(奥三河観光協議会主催新城市にてアス飯講演実施)

2020年
京都新聞読者情報誌「きらっと!京滋」2018年5月号より継続中。2019年3月より味の明太子ふくや専属アス飯youtube番組レギュラー継続中。(ふくやアンバサダー兼任)2019年8月より愛媛新聞「愛媛食材で愛あるアス飯」レシピ・コラム連載及び愛媛新聞・愛媛CATV共同事業企画番組「愛媛食材で愛あるアス飯 山瀬理恵子の行ってこ〜わい」レギュラー継続中。2019年10月より南海放送Beans(毎週土曜日正午放送)にて南海放送アナウンサー吉田奈央と「理恵子と奈央の今日からできるアス飯」料理コーナーレギュラー継続中。(2020年4月より吉田奈央アナウンサーから甲斐彩加アナウンサーへ)全国農業協同組合連合会愛媛県本部にて4月号より連載開始及びFM愛媛79.7MHz noonday pop番組内にて毎週木曜日12時05分頃からJA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」レギュラーコーナー。(ラジオパーソナリティ山崎愛 協力 松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学)聖カタリナ大学講演(2020年5月22日予定は新型コロナウィルス 拡大の影響を受け中止となりました)広報とうおん2020年6月号より愛媛県東温市広報誌にて「山瀬理恵子のアス飯」連載が開始。海と日本PROJECT日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもとオールジャパンで推進するプロジェクト in愛媛県伊方町特産のしらすを使った簡単2レシピ考案。美的(BITEKI)7月号(小学館2020/5/22発売号)「力ごはん」企画 主菜、副菜2レシピ掲載。愛媛県新居浜市立船木中学校文部科学省研究事業アドバイザー就任及び2020年7月30日講演よりスタートした。2020年8月19日よりFM愛媛79.7MHz JA全農えひめpresents「山瀬理恵子のアス飯」オンライン講座がスタート。次回講座は10月28日「最高のパフォーマンス」( 協力:松山東雲女子大学・松山東雲女子短期大学)

次回アス飯セミナーは10月28日!テーマ「最高のパフォーマンス」

お申し込みは
https://www.joeufm.co.jp/sp/special/asumeshi/

10/28㈬Webセミナー栄養講座 ¥2,000- 【エネルギーを最大限発揮する】 開催時間 WEBセミナー 10:30~11:30  Webセミナー受講方法:ZOOM登録手順について ※事前にZOOMへの登録をお済ませください。ZOOM登録手順について ①参加フォームにて申し込みいただいたメールアドレスに参加費用の振込先をお送りさせていただきます。②入金の確認ができましたらwebセミナーの参加のための招待アドレスをお送りさせていただきますので当日はそちらのアドレスからアクセスいただきご参加ください。その他 申し込みフォーム入力後、3日以内に申し込み完了のメールが届かない場合はお手数おかけいたしますが、下記事務局までご連絡ください。その他、ご不明点あれば事務局までご連絡ください。山瀬理恵子のアス飯運営事務局(星企画内) TEL:089-956-3555 担当:中野 Mail:nakano@hoshi-ad.co.jp お問い合わせ 担当者:林 TEL:080-8632-4563 (ご対応時間9:30~18:00) Mail:m_hayashi@joeufm.com

Profile
Announcer

山崎 愛(マナ)
Yamazaki Mana

生年月日 1987年6月27日 出身地:大阪府吹田市 資格:防災士・食育実践コーディネーター・ チャイルドケアコーディネーター 趣味/特技 スポーツ観戦(ラグビー・サッカー・ バスケ・高校野球など) 音楽鑑賞・映画鑑賞 料理(栄養学などを勉強中) 学歴:武庫川女子大学文学部 心理・社会福祉学科(心理学専攻)
実績(現在)【ラジオ】《FM 愛媛》『noonday pop』火・木曜日担当パーソナリティCM:万田発酵 HAKKO パーク ver 日産デイズ、日産ルークス愛媛ご当地、ハッピー薬局、ビージョイ ヘルシーウインナー
略歴:愛媛の民放テレビ局就職のため松山へ。退職後はフリーに転身。現在は、1男2女の3人の子育てをしながら、松山を拠点に県内外で活動中。趣味はスポーツ観戦(特に、サッカーとラグビーが好き。愛媛のプロ球団の試合は、結果のチェックはもちろん、現地での観戦も楽しみの一つです!絵本。(子ども達の為にとかこつけて、図書館に通ってはいろんな絵本を借りてます大人でも学ぶことの多い絵本の世界観が大好き!)メッセージ:子育て真っ最中の山崎愛です!大阪出身ではありますが、父方の祖父母は宇和島市出身(九島と市内)で、私のルーツはここにあると言っても過言ではありません。昔から大好きだったラジオのお仕事ができるなんて、ワクワクドキドキとても嬉しいです。聴いてくださるあなたに「よし!!頑張ろう!」と思ってもらえるような番組作りをしていきたいと思っています!お昼の一時にあなたの側にいられますように。

山崎愛インスタグラム
@mana.yamazaki.627
https://instagram.com/mana.yamazaki.627?igshid=1ml7cgoumwt8w

番組インスタグラム
@noonday_pop
https://instagram.com/noonday_pop?igshid=1kqvfegqiv8sd

 

【サッカーダイジェストweb「今の彼が一番好きです」偉業を達成した山瀬功治と、鉄人を支えた姉さん女房の物語 2020年9月25日Yahoo!ニュース掲載!取材・文 河野正】


取材・文  河野正 浦和レッズ全身三菱自動車時代の90年から06年10月に埼玉新聞社を退社するまで浦和レッズの番記者を務め、07年からフリーランスとなり、専門誌などに多数寄稿。