京都新聞紙面連載「アス飯」第74回 本日発売!

京都新聞紙面連載「アス飯」第74回 本日発売!

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第74回は「喜ぶ」に通じる昆布にスポットを当てました!

昆布は、お節料理にも欠かせない食材。

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取材協力:「伏水きたせ昆布老舗 」北澤雅彦さん
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写真引用元 「伏水きたせ昆布老舗」

https://m.facebook.com/workshopKON/?locale2=ja_JP

北澤さんとは京都サンガF.C.の仕事を通じて出会い、自身プロデュースのマルシェバッグCMにもご出演いただいております。

マルシェバッグCM

我が家の食事作りのスタートは、早朝にだしをとることから。
だしはお味噌汁などの汁物、煮物、焼き物、タレなど、あらゆる料理に。だしがらにも栄養が豊富にあります。余すことなく調理し、全ていただいて。食が心身の原動力となり、明日の生命を作ります。

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今回はこのだしがら(だしをとった後の昆布やかつお節)を使った、簡単美味しい栄養料理を考案。

食材が持つ旨味成分の飛躍的な相乗効果に注目。アミノ酸であるグルタミン酸と核酸系うま味物質(今回はイノシン酸)を繋いでみました。

食材そのものの味わいや個性を生かすざっくり計量。少々遊んでいますが、これがまた「オオ!?」と新しく感じていただけるのではないかと願っております。

試作は3回。

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夫に試食して貰い「非常に美味しい!」という言葉をいただきました。「残りは夕ご飯ね」と言っておいたのにも関わらず、夕ご飯を待たずしてお皿の上から全て無くなっていたというお墨付き。

お肉やごはんなど何かしらのつなぎを入れても美味しいと思いますが、このままでも充分美味。トウモロコシの大きさにばらつきがあると思うので、焼く前の形状がゆるくてまとまりにくい場合はチーズ量を増やすなどして随時調整を

コラムの方は、コラムの方は、昆布だけでなく「北澤さん」にも焦点を。

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時代に新しい風を吹かせる鮮烈な存在感のある方です。

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本日発売の京都新聞紙面を是非ご覧ください!

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サンガ丼

サンガ丼

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作り方動画はこちらから

http://www.kyoto-np.co.jp/info/sports/athmeshi/

サポーターの方から「京都サンガF.C.にも、サンガに纏わる料理を何か開発して欲しい」といったリクエストがあり、京都サンガF.C.栄養講座に合わせて考案させていただきました。

好評となり、この度、京都新聞社さんでも掲載していただく流れとなりました。どうもありがとうございます。

サンガとは仏教用語であり、サンスクリット語で「仲間・群れ」を意味するそう。

FCもフットボールクラブという意味だけでなく「ファン」「ファミリー」とともに「フューチャー(未来)」を創るクラブということを表しているのだとか。

 

「さんが」という言葉は「三辛」(青しそ、長ネギ、生姜)からくると。また、ツルムラサキの「紫」はクラブを象徴する色の言葉。食材として使ってみてはどうかとアドバイスをくださったのは、京都サンガF.C.サポーター渋川玲子さん!
三辛の青しそ、生姜、長ネギの3つは、私のお気に入り食材。(レシピ考案でよく使います)アドバイスをいただいたお陰で、サンガに纏わる食材を使いつつ、真夏に適した食材も組み込んだ栄養価抜群の丼ぶりが完成!試作も一発で決まりました!

 

お子さんから大人の方まで、性別、年齢問わず作っていただけますよう、調理工程、調理時間、調味料など、とにかく簡単&シンプルにしています。是非、夏休みなどに、ご家族皆さんでお作りいただけると嬉しいです!
そして、ご自宅で育てている立派な「ツルムラサキ」をご提供してくださったのが、同じく京都サンガF.C.サポーター石田正美さんでした!

この丼ぶりは、クラブ、そしてサポーターの皆様のお陰で出来上がったものです。どうもありがとうございます!

 

それでは栄養説明をさせていただきます!

ナス:皮に多く含まれるフィトケミカル、ナスニンのパワー!皮ごといただくのが◎。ナスは体の熱を冷ます夏に欠かせない食材。とは言え冷やしすぎないよう身体をあたためてくれる生姜で温冷のバランスをとりましょう。

トマト:強力な抗酸化作用「リコピン」は紫外線から体を守ります。疲労回復効果があるだけでなく美肌にも。熱を加えたり、油と一緒に調理することで吸収力がアップします。

ツルムラサキ:ビタミン、ミネラルがたっぷりで非常に栄養価の高い注目の健康食材。ビタミンB郡は疲労回復にも。カルシウムやマグネシウムが豊富なので、骨を強化。鉄分が多く、その吸収を高める銅やマンガンも含むので貧血予防にも。

こちらの丼ぶり、始めはあんかけにする予定でしたが、ツルムラサキのお陰で、自然の「あん」効果が。非常に素晴らしい食材です!

長ネギ:血流アップのアリシンを含みます。豚ひき肉に含まれるビタミンB1とつなぐことがポイント。疲労回復効果を持続します。

生姜:ジンゲロンに強力な殺菌作用があり、お弁当の活用も◎。生姜は体の熱を補い、血液の循環を促すので、怪我からの回復時期にも◎。

青しそ:カロテンなどのビタミン、ミネラルなど栄養価の高い食材です。ペリルアルデヒドには防腐作用があり、食中毒を防ぐのでお弁当にも◎。食欲増進効果も。

カレー粉:薬効効果が高く、食べる薬と呼ばれるカレー粉。血流の改善、食欲増進、肝機能の活性化も。お弁当にも◎食材。怪我からの回復時期にも積極的に摂取したい食材です。