カテゴリー: Events
Good Food, Healthy Eating Study Well!!
If you need a bit of a nutritional pick-me-up/ new recipe ideas, please come along on the 3rd of October at 16:40pm, Kyoto University of Foreign Studies.
I’ve invited the very lovely and very gorgeous Rieko Yamase to give a lecture about how to eat for improved motivation. She’ll be sharing ideas from her Cookpad work, Kyoto Shinbun columns, and years of supporting her professional footballer husband, Koji Yamase, Kyoto Sanga FC.
http://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=QHe6RKcj
京都外国語大学
http://www.kufs.ac.jp
Good Food, Healthy Eating
Study Well!!
「食事が育む語学脳?
プロアスリートを支える食事のいただき方から学ぶこと」
京都新聞「アス飯」&京都サンガF.C.栄養講習講師
山瀬理恵子氏 特別講義
ファシリテイター:Kate Maher (英米語学科講師)
2016.10.3 (mon)
4:40 pm — 6:00 pm
1号館141教室
*日本語での講義です。
*調理実習ではございません。
内容
・食事による、モチベーションや集中力の向上
・明日の生命を紡ぐ、今日の食事とは?
・ひとり暮らしの方が健康で過ごすための料理ネタ
・学生の方とのレシピ開発共同ワークショップ
[講師プロフィール]:小学校教諭を経てサッカー選手山瀬功治(現 京都サンガF.C.)と結婚。2014年から京都新聞朝刊アス飯連載兼動画(ダイジェスト版40万5千部発行)キユーピーマヨネーズ料理グランプリ京都府代表。サッカー雑誌栄養連載2年。PHP巻頭カラー2年。サッカー協会、京都サンガ、小学校、高校、企業他で講演及び実習。人気レシピサイト「クックパッド」にて公式キッチンを公開中。経歴など詳細プロフィールはオフィシャルサイトにて。
[ホームページ]:http://yamasefamily.com
Creative Direction : Souji Ueno fairwind co.ltd
Web Direction : Emi Ueno fairwind co, ltd.
Logo Design : Noriko Ishibe
Coding Design : Yoshiro Kishida
Video : Emi Ueno , Nobuat
[Web制作会社]:フェアーウインド (1983年設立)
京都市中京区三条通烏丸東入る梅忠町20-1
http://www.fairwindkyoto.co.jp
『Washoku.Guide』
https://washoku.guide/kitchen/8418816
協力:京都新聞社
講習会 感謝
京都サンガF.C.オフィシャルブログより転載
■こんにちは。昨日もお世話になり、
ありがとうございました。
理恵子さんのセミナー、
今回もとても為になるお話で良かったです。
調理法だけでなく、
食事にまつわる事…
普段見過ごされがちだけれど、
実は大いに影響をもたらす事、
気付かせていただきました。
それは「食」だけでなく、
家族、チームメイト、友人たちとの
円満な関係づくりのお話でもありました。
思えばスケールの大きなお話で、
自己啓発講座か(笑)
と錯覚する瞬間もありましたが、
精神論だけではなく、
科学的裏付けもきちんとされたお話でした。
そればかりか、
普段離れた席で応援している人たちとの接点は
なかなか無いものですが、
山瀬選手のファン、理恵子さんのファン
という共通点があるので
仲良くなりやすい事も収穫です。
次回はどんな切り口のお話が聴けるのか、
もう今からワクワクしています。
またどうぞよろしくお願いします。
(ムラサキノオカン 様)
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■昨日、再び親子で
栄養講習会に参加させていただいたiです。
ご準備に運営に、
お疲れ様でした!
息子も、昨日の帰り道、
次の講習会いつ?次も受けたい!
と言っておりました。
現役のスポーツ選手を
身近に見ておられる方のお話は、
子どもにとって
学校の先生のお話より
説得力があるのだと思います。
レシピの作り方のお話を
もう少し詳しく
聞きたかったなぁと思いました。
でもとっても濃い内容のお話でした!
私は料理得意でもないのに、
良い包丁と木のまな板とお気に入りの器と
そこそこ良いカメラは持っておりまして、
私は間違えてなかったんだ!
と確認出来て良かったです(笑)
また次回も楽しみにしております。
(i様)
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■先日はステキな時間をありがとうございました。
お料理・栄養のについての知識
を得られるのはもちろんですが、
理恵子さんの笑顔とパワーで、
心の充電もさせていただきました。
ただ毎日作っていただけのご飯。
最近ご飯作りが楽しくなってきました。
友達とのランチ会も家族の為になっている??
堂々と美味しいものを食べに行けます(笑)
来月も楽しみにしています。
(M.M. 様)
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■理恵子さんとわたしのお付き合いは
一昨年に開催された
クリスマスイベントから始まります。
そのイベントで
理恵子さんと一緒にお料理をさせていただき、
今に至ります。
その時に実際に
彼女の包丁とまな板を
使わさせて頂いたのですが…
包丁はめちゃくちゃ切れ味が良い!
まな板は何とも言えない当たり!
14日にセミナーの資料に目を通した瞬間に
その当時の事が甦ってきました。
確かその時に尋ねられました。
「包丁、まな板はどうですか?
使いやすいですか?」と。
きっと彼女はお料理を作るには、
切れる包丁と
当たりの良いまな板を使ってください!
と言いたかったのでしょうね。
今、思えば。
アス飯の撮影の時も
必ずご自分の包丁と
まな板を持参されています。
プロですから当たり前ですけど。
カメラについての話も面白かったですね。
いつお会いしても理恵子さんの背中には
大きなカメラがあります。
試作料理においても
びっくりする枚数の写真を撮られています。
また、そうすることで
腕も上げてこられました。
お料理の撮影は早朝の日差しを利用しています
と聞いた事があります。
どんなことにも手を抜かず、
1分1秒を大切に
お料理と向き合って
来られているんでしょうね。
でも、資料の裏側は手を抜くときは抜く!
みたいなお話が満載。
ここが彼女らしい可愛らしい一面ですね。
まだ、9月、10月、11月と
セミナーは続きますが、
次はどんな内容だろう…
と楽しみにしています。
まだ参加されていないサポーターの方にも
是非参加していただきたいですね。
山瀬功治選手が
幾度とないピンチを乗り越えられた理由が
パワフルな理恵子さんの話から
わかってしまう!
やっぱり功治選手のエネルギーの源は
身体作り、つまり、
食事からだという事がわかると思います。
J1目指して熱い戦いが続きます。
選手はもちろん、サポーターの皆さんも
健康な身体作りをしながら応援しましょう!
(S様)
■今までは「何となく」食事をしていました。
今回のセミナーで、
「食事の大切さ」
を改めて教わりました。
先ずは
「楽しんで食事を取る」
事から始めようと思います。
(T.A様 男性)
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■先日はセミナーありがとうございました。
初めての参加で
最初は少し緊張していましたが、
山瀬さんの
グイグイ引き込まれる話し方や雰囲気で
楽しく参加することができ、
終わってみるとあっという間の1時間でした。
我が家にも
4年生のサッカーをしている息子、
6年生の陸上をしている娘がいるのですが、
2人とも食が細く体もとても小さいことに
日々悩んでいました。
子供達は好きな物ばかり食べようとし、
嫌いなものが食卓に並ぶと
あからさまに嫌な顔をするので、
どうすればしっかり
ご飯を食べれるようになるか、
どのような食事が体作りに大切かを
何か学びたいと思い参加しました。
セミナーで山瀬さんは
食事をする時に栄養素や食材などを
常に説明することや、
お皿や盛り付けなど
視覚から美味しくみえる食事を作ることなど
すぐにでも実践できる内容で
とても分かりやすかったです。
栄養素を説明することで、
嫌々食事をするのではなく、
自分自身の体の為に、
どういう効果があって
その食事をしているのかを
今後子供自身が理解して
食事ができるようになればいいなぁと
思いました。
全体を通して
山瀬さんのポジティブな考え方が
周りの人にも広がっているのだなぁと感じて、
私も今日からポジティブに
考え行動していきたいと思いました。
あとうちの息子は
サンガのSP12に通っているのですが、
そこでも山瀬さんの栄養セミナーを
是非開催して欲しいと思いました。
今回の内容になかった栄養素の事や、
実際のレシピなども
もっと知りたいと思います。
(K.T.様)
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■セミナー2回目の参加でしたが、
1回目と内容も違い、
今回もとても楽しいセミナーでした。
山瀬家のお料理を見せていただき、
理恵子さんが
写真からお料理にたどり着かれた
と言うのもびっくり。
お料理の見た目もとても大切で、
食事中の音楽、
会話も全て含めて楽しもうと思いました。
お料理は、お腹を満たすだけでなく、
心も脳も満腹になるものなんだなと
セミナーを通じて理解しました。
理恵子さんの明るさ、
お料理への思いをさらに深く感じました!
これからの人生や食育に
活かして行きたいと思います!!
貴重なお時間、ありがとうございました!!
(Y.T.様)
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■先日は
素晴らしい講習会をありがとうございました。
あっという間の1時間でした。
何からお話しすればいいのか…
私が理恵子さんを勝手に
師と仰がせて戴いている理由は、
彼女の生き方観に魅了されているからです。
実は理恵子さんから以前より
『Nさんとは同じニオイを感じる』
と言って戴いてるのですが、
食事に対する思い入れや、
人を喜ばせることを以て
自らの幸福感を得るところですとか、
確かに共感する点は多いと
恐れ多くも自分でも感じています。
常々理恵子さんは
『明日に途切れていまうかもしれない命。
ならば今日を精一杯生きる』
という旨の事をおっしゃってますが、
なかなか出来ない事だと思い、
私が最も尊敬しているところです!
凄い事ですよね。
全身全霊で
日々を生きるとはどういうことなのか、
それをこの講習会を通じて
毎回教えて戴いております。
山瀬選手の言葉にもありましたが、
最初は興味が薄いことも、
根気よく丁寧に、
(食事や栄養素の説明)
続ける事で素の力が何倍何十倍となって
威力を発揮する。
なんて素晴らしい事でしょう!
何て事ない、
普通の事なのですが忘れがちな、
私達が生きていく上で大切なことを
そっと気付かせてくれる、
私の中で理恵子さんの講習会は
そんな位置付けです。
ご主人の仕事柄、
もしかしたら人より多くのご不安や、
ご苦労もあるのでは、
とお察ししますが、
持ち前のサムライ魂で
乗り越えて来た理恵子さん。
今の彼女は、
一朝一夕で存在するのではなく、
長年、地道に知識を蓄積し、
経験を積み、そのすべてを以て
不可能を可能にもしてしまうパワー
を備えて来たのだな、と感じます。
あの大きな声!
まさに彼女の歩んで来られた
人生の歴史による賜ですよね。
(そろそろ怒られそう!笑)
前回も今回も感じた事は、
『一生懸命、楽しく生きる』
って素晴らしい!って事です!
(N 様)
以下は、2回目の講習に出られなかった方から。
「こんにちは。
7月10日の「山瀬理恵子栄養講習セミナー」
へ参加させていただきました。Sです。
昨日行われた第2回目にも
参加したかったのですが
どうしても仕事を休めずとても残念でした。
現在サッカーやマラソンをしており
アスリートの食事などに興味がありまして、
前回参加させて貰いましたが
久保さんが話された通り
理恵子さんの人柄も凄く良く
お話いただいたことも色々と勉強になり
とても有意義な時間でした。
第3回、4回と続くのであれば
参加させていただきたいと思いますので、
またお知らせいただけたら幸いです。
昨日はサンガも勝ち、
このままJ1へ向かって欲しいものです。
これからも西京極へ、
またサンガタウンは実家から近いので、
そちらへも足を運び、サンガを応援していきますので、
これからもよろしくお願いします。
まだまだ暑い日が続きますので、お体に気をつけて、
久保さんの情熱を
サンガに注いで
更に盛り上げていってください(S様)
■今回、山瀬さんの栄養講座に参加したいと思った理由は、キャンパス隊としてサンガに関わらせていただく中で、選手がサッカーに専念出来る環境ってどんなものだろう、選手の家族はどんな思いなんだろうと興味が湧いたからです。
実際に山瀬さんのお話を聞くと、旦那様のために想像以上の努力をされていて、常に一緒に戦っておられるんだと感じました。
また、アスリートに特化した内容の講演かと思っていましたが、アスリートも私たち一般人も食がもたらす影響は大きいということが分かりました。
わたしはいま一人暮らしをしていて、ついついコンビニのご飯で済ませたり、食べなかったりしてしまいがちですが、もっと自分の体を大切にしなければいけないと感じました。
特に印象に残っている言葉は『お洋服1枚、化粧品1つを我慢して美味しいものを食べに行きなさい』ということです。
味覚を鍛えて感性豊かな人間になりたいと思いました。山瀬理恵子さん、ありがとうございました!(藤原玲奈さん)
■とても楽しく受けさせてもらいました。理恵子さんの明るくみなさんを惹きつけるお話にあっという間に時間が過ぎましたが、1時間の間にたくさんの新しい事を知ることができました。
このセミナーに参加して改めて気付いたことは毎日の食事の大切さです。食べるというのは、唯一、五感を同時に使うことが出来る行為だそうです。
視る、聴く、嗅う、触る、味わう
五感を使って、しっかり「味わう」ということを私たちは普段忘れてしまいがちですがしっかりと五感を使って食事をし食事を楽しもうと思いました(*^^*)
料理を作るときによく切れる包丁を使うことや、まずは見た目をよくすること、食材や食器のコントラストをつけること、自然を少し取り入れた料理を作ること、食事中の会話でその日のレシピについて触れること等すぐに実践できるアドバイスをたくさんしていただき、少しずつ実践していきたいと思いました。
ただ聞くセミナーではなく、会場に来た人たちが発言をしたりと一緒になって作り上げられる素敵なセミナーだと感じました。子供から大人まで楽しめる内容で、ひとりひとりが食に対してしっかりと考える良い機会になると思います。
私は次の日にさっそく包丁を研いでよく切れる包丁にしてみたり、いつもと食器を変えてみてコントラストをつけたり、盛り付けをいつもより丁寧にしてみたりして料理し、晩御飯を食べました。少しの努力でいつもより豊かな気持ちで食事を楽しむことができました。(武田彩佳さん)
■こんにちは。今回も楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!
セミナーで印象に残ったのは、いくつかの言葉です。
1回目
「がんばりすぎない、無理しすぎない、過度の緊張、ストレスで病気になる」
2回目
「美味しく食べることは、生きている証です」
そしてなにより理恵子さんの「大きさ」です(笑)
身長・志し・声…特に笑い声。
ステキな笑顔に包まれたくて、料理が苦手な私も参加したくなるようです。
次回もどんな言葉を聞けるのか、楽しみです!待ってます !(OR 様)
■初回の募集の時には、子供も大きくなっているし、アスリートでもないから、私には関係ないかなっと応募しなかったのですが、初回に参加された方の感想を聞いてみて、次はぜひ参加したい!と思って応募しました。当日は顔見知りの方も居られて、開始前からワクワクが膨らんでいました。
セミナーが始まると楽しい話で笑いがおこり、笑顔があふれていました。アスリートや子供の為だけでなく、これからの自分の食生活にも役に立つ内容だったので、参加して本当に良かったです。次回も参加したいと思います。
つたない文章では、伝えたいことが伝わったのかはギモンですが「美味しく食べることは生きている証です。」の言葉を受けて、食事で笑顔を作る理恵子さんのように、美味しいものを食べて笑顔で生きて行きたいなと思っています。(美山在住 H様)
※パワーポイントで、過去の日記と照らし合わせながらどんなサッカー年であったかを大まかに振り返りました。当時のコンディションや食事管理記録写真などで推移を掲載説明。
■1回目はひとりで、今回は妻と夫婦で参加させて頂きました。料理に関する事はもちろん、理恵子さんの人柄に触れてポジティブになれる、とても素晴らしいセミナーでした!
山瀬選手は、怪我で本当の実力を発揮できず引退していく選手が数多くおられる中、2度の靭帯断裂他、数々の怪我を経験されながらも復活し、今だにトップフォームを維持しておられるのは、ご自身の節制と鍛錬の賜物であるのはもちろん、理恵子さんのサポートと人柄によるものも大きいのだなと、このセミナーを通じて感じとる事ができました。
そして私自身、このセミナーを通じて妻に食事を用意してもらうのが当たり前になっていて感謝の気持ちが薄れているという事、仕事がうまくいかない時にいつも1番支えてくれていたのは妻だったという事に改めて気付かされました。
今後は、妻に感謝し、食事は五感をフルに使って楽しみ、頑張って錦市場でいい包丁を買って、たまには美味しいと評判の店に食べに行って、現状オムライスしか作れないのですが、理恵子さんのレシピを参考に料理してみようと思います!
今後のセミナーも、できる限り参加させて頂きますので、どうかよろしくお願い致します。(Y.S.様)
当日はパワーポイントを使い、自身がつけていた過去の日記と照らし合わせながら、10年前まで遡り、年毎にどんなサッカー年であったかを大まかに振り返りました。当時のコンディションや食事管理記録写真などを用い推移を説明。
皆様から頂戴したお言葉があまりに素晴らし過ぎて、読み返す度、これは本当に自分の講習会に向けられたものなのかと戸惑うほど。担当広報さんには「何か小細工や壮大なドッキリみたいなの仕掛けてません!?」と質問もしました。正直驚きしかありません( ;´Д`)笑
初回テーマが「健康」な体づくりのベースについて。今回は「料理」に特化した回。30人中25人が再受講してくださり、2回目は定員数を増やし、新規生徒さん15人をお迎えする形の開催となりました。
改めてお伝えしたいことは、料理をしたり、食事することを、もっともっと楽しんでいただきたいということです。
我が家の食事をシンプルに表現するなら、サッカーの為の、美味しさよりも「栄養」に比重を置いたもの。スポーツ選手の食事というのは節制であったり、心身のコンディションに応じたコントロール管理、連戦などで体にエネルギーを蓄積させたり、早期回復させる為に頑張って食べなければいけない時期なども。食事に対し、しんどさを感じる瞬間があることも否めません。
そういった時に、いかにして楽しく、少しでも美味しく感じながら食べて貰う努力をするのか。
私たちは生きている間に、あと何回食事をすることが出来るのでしょう。
人間の命は永遠ではありません。目の前に用意されているその食事は、限りある人生のうちの、限られた大切な一食。
自然と共に移り行く季節の中で、作物を育ててくれる人がいて初めて収穫が出来ます。
更に調理する人がいてくれて初めて美味しさを感じられる食べ物となり、身体の中へと運ばれていきます。
食べ物はたくさんの人の手が重ねられた大地の恵みであり大変有り難いものです。
どの年代の方も、明日の健やかな1日のために、生命維持の根源である食事を、出来る限り楽しく、美味しく、大事にいただいて欲しいと心から願います。
作り手のほんの少しの気遣いや言葉がけであったり、食材や料理に対し興味を持って食べて貰うための情報提供。盛り付け、器を試行錯誤したり、香りや音、シチュエーション。五感を意識することで生まれる付加価値の部分やプラスαの視点を持って、今一度、料理をすること、食べる喜びについて考えていただく機会となっていただけるのならそれ以上の幸せはありません。
この場をお借りして、ご参加くださいました全ての皆様に心より感謝申し上げます。
京都新聞紙面連載「アス飯」第74回 本日発売!
第74回は「喜ぶ」に通じる昆布にスポットを当てました!
昆布は、お節料理にも欠かせない食材。
取材協力:「伏水きたせ昆布老舗 」北澤雅彦さん
写真引用元 「伏水きたせ昆布老舗」
https://m.facebook.com/workshopKON/?locale2=ja_JP
北澤さんとは京都サンガF.C.の仕事を通じて出会い、自身プロデュースのマルシェバッグCMにもご出演いただいております。
マルシェバッグCM
我が家の食事作りのスタートは、早朝にだしをとることから。
だしはお味噌汁などの汁物、煮物、焼き物、タレなど、あらゆる料理に。だしがらにも栄養が豊富にあります。余すことなく調理し、全ていただいて。食が心身の原動力となり、明日の生命を作ります。
今回はこのだしがら(だしをとった後の昆布やかつお節)を使った、簡単美味しい栄養料理を考案。
食材が持つ旨味成分の飛躍的な相乗効果に注目。アミノ酸であるグルタミン酸と核酸系うま味物質(今回はイノシン酸)を繋いでみました。
食材そのものの味わいや個性を生かすざっくり計量。少々遊んでいますが、これがまた「オオ!?」と新しく感じていただけるのではないかと願っております。
試作は3回。
夫に試食して貰い「非常に美味しい!」という言葉をいただきました。「残りは夕ご飯ね」と言っておいたのにも関わらず、夕ご飯を待たずしてお皿の上から全て無くなっていたというお墨付き。
お肉やごはんなど何かしらのつなぎを入れても美味しいと思いますが、このままでも充分美味。トウモロコシの大きさにばらつきがあると思うので、焼く前の形状がゆるくてまとまりにくい場合はチーズ量を増やすなどして随時調整を
コラムの方は、コラムの方は、昆布だけでなく「北澤さん」にも焦点を。
時代に新しい風を吹かせる鮮烈な存在感のある方です。
本日発売の京都新聞紙面を是非ご覧ください!
京都新聞紙面
ご報告
京都サンガF.C.さんのムラサキズナより抜粋させていただきます。
https://s360.jp/form/30977-2104/
【ZTF- the Zero Touch Field】
~2016京都サンガF.C. ファン感謝デー~
ウマいって言われたい!山瀬理恵子の「アス飯」サンガエディション
応募フォーム
■山瀬選手の奥さまである、山瀬理恵子さんプロデュースの講習会です!
<理恵子さんからのメッセージ>
初めまして。京都サンガF.C.山瀬功治の妻、山瀬理恵子です。
この度ご縁があり、京都サンガファン感謝祭におきまして、栄養のお話をさせていただく機会をいただきました。
夫は現役17年目のチーム最高齢。度重なる大怪我を乗り越えて今日の姿があります。
スポーツ選手と栄養は切り離せない関係性です。私自身も夫をサポートするようになってちょうど16年目です。
これまで培ってきた経験から得たもの、TPOに合わせた食事や、
具体的に現役のスポーツ選手はどういった食事をしているのか。
アットホームに、出来るだけ分かりやすく、エピソードを交えながら近い距離感でお話し出来たら良いなと思っています。
サプライズもご用意しています。どうぞお楽しみに!
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☆山瀬理恵子のキッチン☆
http://cookpad.com/kitchen/8418816
☆京都新聞「アス飯」☆
http://www.kyoto-np.co.jp/info/sports/athmeshi/
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■開催日時■
1月31日(日) 15:00~16:30(ファン感謝デー内)
■参加方法■
こちらの応募フォームよりお申し込みいただき、抽選にて参加者を決定いたします。
■定員■
15名
※アットホームに、近い距離感でお話ししたいという理恵子さんのご希望もあり
少人数制とさせていただきます。
※応募者多数の場合は抽選にて参加者を決定いたします。
■募集締め切り■
2016年1月25日(月) 12:00
■注意事項■
◎ファンクラブにご入会いただいている方以外にもご応募いただけます。
※ファンクラブ非会員の方は入場料1000円が必要です。
◎当落にかかわらず、ご応募締め切り後、ファンクラブよりメールにてご連絡いたします。
※「fan-club@kyotosanga.jp」からのメールを受信できるよう設定ください。
上記をご確認の上、以下のフォームに必要な項目を入力し「送信」ボタンを押してください。
https://s360.jp/form/30977-2104/
誇り
取材、文:久堀嘉洋・山瀬理恵子
「ビッグフラッグ」とは?
スタジアムでの選手入場時などの際に、ゴール裏やバックスタンドに掲出される巨大フラッグのことです。
大きいものでは50メートルを超えるものもあります。
クラブの歴史や重み・スタジアムでの一体感を打ち出し、選手の背中を後押しするクラブの象徴とも言えるフラッグです。
夫の所属する京都サンガF.C.にも、2004年秋に初代ビッグフラッグ「鳳凰」が誕生しました。
今回ご紹介させて頂く、現在のビッグフラッグ「紫魂」は2014年春からの2代目です。
一度でも西京極スタジアムへ観戦に来られた方は、ゴール裏で高らかに掲げられている初代・2代目いずれかのビッグフラッグをご覧になられたことがあるかと思います。
2015年秋・「紫魂」の制作に携わり、ブラッシュアップ(ベースは崩さずに改良)されたデザイナー久堀嘉洋さんとの出逢いがあり、あの1枚の大きな旗の中に様々な想いが込められていることを知りました。
「紫魂」が誕生するまでに、京都サンガF.C.・京都パープルサンガ後援会・そしてサポーター連合会と多くのサポーターの方々の熱い想いが刻まれたストーリーをぜひご紹介させていただきたいと思います。
【2013年7-8月】一般公募と投票
2014年に迎える京都サンガF.C.法人化設立20周年を迎えるにあたり、京都パープルサンガ後援会とサポーター連合会を中心に、「ビッグフラッグ2013作成委員会」が設立されました。
クラブ創設時からのサポーターの方は、設立時にこのように語られています。
「大きなクラブにはビッグフラッグが何枚もあり、それが歴史の重みや成長の歩みを表している。クラブ設立20年にふさわしい、京都らしいイメージのデザインになれば」
そして「京都の誇り!-新たなビッグフラッグを創ろう!-」をプロジェクトコンセプトとし、一般公募により作品募集が始まります。
一次審査を通過し、西京極スタジアムでの最終選考会に選ばれた作品は以下の5点。
結果、西京高校の金高昂太郎君・加藤智行君の作品が1位に決定。
後のサポーターズマガジン「ムラサキノキモチ vol.21」にて2人のコラムが綴られています。
「最も表現したかったのは京都の誇りです。このビッグフラッグが、選手やサポーター・チームに関わるすべての人たちを奮い立たせるだけでなく、『俺たちがサンガだ』という威厳を他チームに誇ることができるような象徴になることを願っています」
【2013年9-11月】募金活動とデザインリメイク
西京極ホームゲームにて、サポーター連合会の皆さんやサポーター有志による募金活動が開始されます。
また、同会で作成したプロジェクトTシャツやキーホルダー販売・募金を頂いた方へは記念ストラップを贈呈。
クラブにもユニフォームオークションを開催して頂き、販売収益は全てフラッグ作成の募金へ。
対戦相手のサポーターからの募金を目にすることもしばしば。叱咤激励やエールを頂く貴重な場となりました。
募金額は最終的に目標金額の250万円を達成。制作費は約150万円・余剰金は、今後の修繕やメンテナンス費に充てられています。
募金活動と並行し、デザイン面でのブラッシュアップが開始されました。
印刷データとしての課題や不具合が残っていた為、サポーターでありグラフィックデザイナーの久堀さんが引き続きサポート・進行することに。
西京極のゲーム前に毎回検討会が行われ、ただひたすらブラッシュアップと修正の日々。全体の意思統一として当選作品のニュアンスは65%は保持したまま、35%程リメイクする姿勢を最後まで意識付けられました。
少しずつバランスを調整・様々な方からの意見・提案を加味しながら、20以上の経過案を経て完成へアプローチ。
以下はブラッシュアップを施した主なポイントです。
・京都サンガのホームスタジアムである西京極スタジアムを中心に配置し、地面シルエットを盆地独自のゆるやかなお椀型へ。
・京都の街のシンボルの配置(二条城・祇園祭の鉾・大文字山・鳥居・五重塔・京都タワー・舞妓さん)。
・「紫魂」の字体は当選作品をベースに肉付けし、南側スタンドからでも読み取れる視認性を維持。
・透かしの花柄の挿入(詳細は後述します。ココが一番驚きました!)
【2013年12月-2014年3月】フラッグの完成とお披露目
多くの修正と調整を重ね、2mのテスト印刷後に作成が開始されました。
年が変わった3月上旬、多くの方の京都の街に対する想いと「京都サンガF.C.」というクラブの歴史が織り込まれた、幅35m×高20mの新しいビッグフラッグ「紫魂」が誕生しました。
【2014年3月8日】サンガタウン城陽にて内覧会
練習後の夫も、Aグランドに大きく広げられた「紫魂」をこの時初めて見たそう。
「入場時、スタンドいっぱいに掲げられるビッグフラッグを見ると、一気にテンションが上がる。胸がわき上がってくるような感覚を憶える。ビッグフラッグというのはある意味チームの顔。初めて目にした時は、この大きな旗が僕ら選手達に与えてくれるパワーはとてつもなく大きいと思った。今回の取材を機に、細部にもこだわりを持っていることを知り、ますますフラッグへの思い入れが強くなった。京都らしい粋や余韻も感じます。一選手として、京都の誇りを胸に闘っていきたい。」(山瀬功治)
【2014年3月16日】2014年開幕戦・対栃木戦にて表彰式&完成披露
クラブ設立20周年となる、記念の年のホーム開幕戦を迎えました。
早朝から多くのサポーターが集まり、完成披露の準備や進行確認。
当選された金高君・加藤君お二人の晴れやかな表彰式。
試合直前、ついに西京極のピッチに広げられた雄大な鳳凰の翼のような力強い「紫魂」。
通常は試合前およびサンガの勝利後に掲げられますが、この日だけはハーフタイム時にもゴール裏スタンドで掲揚。
1年がかりで活動された「サンガサポーター」「京都パープルサンガ後援会」「京都サンガF.C.」それぞれの想いが実を結び、数多くの試行錯誤を経て緑のピッチに映えたビッグフラッグは誇らしく。それまでの多くの方の努力が報われた瞬間だったと聞きました。
「将来デザイナーを辞めるまで、これ以上大きなモノを作ることはないと思います。言葉がわかるようになったら、子どもに、フラッグへの想いを伝えたい」(久堀嘉洋)
これから先、この「紫魂」の下で多くのサンガサポーターがたくさんの思い出やストーリーを紡いでいくことを願ってやみません。
【2015年11月23日】
2015年最終戦。この目で確かめるべく自らゴール裏に潜入。実際の中の様子を観察して来ました。
「紫魂」の下に入ってみて、何よりも感動したこと。
京都サンガを象徴する紫の中に、たくさんの花が鏤められていることが分かったのです。
花の由来は、何と各ホームタウンの市花!
京都市 …サトザクラ
向日市 …ヒマワリ
長岡京市 …キリシマツツジ
亀岡市 …イワツツジ
宇治市 …ヤマブキ
城陽市 …ハナショウブ
京田辺市…ヒラドツツジ
木津川市…コスモス
ツツジ系の花が多かった為に、おしべの数を明確に変えることで差別化したとか。
各ホームタウンの市花テクスチュアは、次点作品(久堀さん)に敷かれていました。「そのまま落選するには惜しい。当選作品に透かしとして起用するのはどうか」というあるサポーターの方の言葉がきっかけとなり採用。
私がいたのは京田辺市の「ヒラドツツジ」の下です。
ビッグフラッグの下に入った人だけが覗き見られる、あまりにも美しい秘め事。(写真撮影:山瀬理恵子)
迸るエネルギー。
ここに携わるたくさんの人の想い、願い、祈りが集結する。
ムラサキの誇りは、掌を合わせ、突き動かされるように大空へたなびく。
それぞれの市花が鮮やかに咲きみだれ、歓喜の大合唱を巻き起こす時、それは未来へと時を繋いだことを意味するのでしょう。
いつも支えていただき本当にありがとうございます。
「紫魂」の誇りに恥じぬよう、選手ファミリー一同、誠心誠意闘います。(山瀬理恵子)
※この投稿におきまして、たくさんのサポーターの皆様、関係者の皆様にお時間を頂戴しご協力いただきました。
心より感謝申し上げます。
2015年最後の活動は「癒し」
来週の水曜日、アロマテラピーの講師をさせていただくことになりました。
今日から資料作りを始めようと思っています。
現代のストレス社会の中で欠かすことの出来ない「心」のケア。そこに有効な人間の感覚器を利用した自然植物療法。
ハーバルセラピスト、アロマテラピーインストラクターの資格、また生命の根源である食や健康学に携わっているというところからお話をいただきました。
関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
もともとは、夫のサッカーの為に勉強していた、アロマテラピー、そして相乗効果を期待してのハーブケア。
クックパッドさんでも以前、精油でのケアについて書かせていただいたことがありました。
選手への身体のケアについて書いた日記
http://cookpad.com/diary/2540739
これまではスポーツに特化。夫から要求されて来たのは常に結果。怪我の回復、痛みの緩和ケアでした。
選手に使用する場合、ドーピング問題に関わる為、細やかな知識や繊細な配慮が必要。単一方向の思考を持たず、現代医学と補い合いながら使用することが大切です。
玉ねぎやにんにくなども掲載されています。
夫によく使用した精油はウィンターグリーン。
サリチル酸メチルというエステル類が98%。独特の刺激臭があります。筋肉系、腰痛、関節の痛みに鎮静効果を期待して。(これから選手へのケアに使われる方は、必ず専門の方にドーピングの有無をご確認下さい。)
こちらのヘリクリサム精油も打撲や捻挫に。血腫を極めて迅速に吸収する作用を期待。
身体のケアに目がいきがちな精油やハーブですが、1970年代、ミラノの植物誘導体研究所のパオロ・ロベスティが、地元イタリア産のオレンジ、ベルガモット、レモンなどの柑橘系精油とその加工品が、神経症や鬱病に対して用いると非常に有効であることを発見。
日本では東邦大学名誉教授の鳥居静夫博士がCNVと呼ばれる特殊な脳波を用い、ラベンダーやジャスミンの香りの鎮静作用や興奮作用を実証。
香りは極微量で効果のある人、嗅ぐ人の好みで誤差があることから、鳥居博士は
「匂い物質は薬のように働くのではなく、嗅覚という感覚系の反応がもとになって生理効果があらわれるのではないか」
と示しています。
その効果を期待し、我が家ではケモタイプの精油を使用。
植物を学名で特定し、更に細かい成分分析を行い、内容成分を確認します。
塗布する時はキャリアオイルを用います。キャリオイルにも個性や特徴があり、アルニカオイルなどはスポー分野に強いと言われています。
今回の講座では皆さんにアロマテラピーとはというお話の後、実際に我が家で使っている精油(30種類)の中からご自身の好みのものをいくつか選択。それらの精油を用い、今の自分が1番欲する香りで、世界に1つだけのアロマキャンドルを作っていただこうと思っています。
天然の香り成分のみならず、キャンドルのろうそくの火のゆらぎにもリラックス効果が。
クーピーの芯を利用し、このように色をつけていただくと、視覚からの癒しを得ることも。
こちらの色づけのアイディアをくれたのは、元京都サンガの工藤選手の奥さんでした。
さあ、今日も1日頑張ります!