感謝!「Jリーガー山瀬功治の生き方に学ぶ」無事終了!

感謝!「Jリーガー山瀬功治の生き方に学ぶ」無事終了!

12月30日にご連絡をさせていただき、しかも開催は1月4日。準備に年をまたいでいます。どれだけ動いていただいたのか、痛いほど、容易に察することが出来ました。あれだけの短期間、地元浦幌町で、あれだけの人数を集められるのは近江さんくらいではないかと思います。多大なる感謝と共に、ご来場くださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。


近江さんとのご縁をくれた北海道女子大学短期大学部初等教育学科体育コース同期で小学校教諭の加藤里美先生です。心より感謝!


写真中央、同じく北海道女子大学短期大学部初等教育学科体育コース同期で、上浦幌中央小学校時代から同じ道へ進んだ岡戸真澄先生。地元で保育園の先生をしています。私たち夫婦が帰省した際、送り迎えをしてくれたり、浦幌町の宣伝隊長として頑張ってくれています。いつもありがとう!


講演に来てくれたメンバー。北海道日刊スポーツ記者の旦那さんを持つ友人(井上景子ちゃん)が今回の講演を記事にしてくれました。打ち上げにも参加してくれた笑顔炸裂な同級生らに最高の感謝!

企画者である近江正隆さんからのメッセージです( ◠‿◠ )

『きょうは、元サッカー日本代表10番の山瀬功治さんをお招きして浦幌町で講演会。ぼくが企画させていただいたので、あえてテーマを「山瀬功治の生き方に学ぶ」とさせていただいた。正月早々重たいテーマかなって思ったけど、このテーマにさせてもらってよかった!山瀬功治さん、奥様の理恵子さん、本当にありがとうございました。
「自分に限界を作らない。」「自ら考えて、行動する。」をモットーに、これまで様々な困難を乗り越えて来られた山瀬選手の生き様が垣間見れ、進行役だったぼく自身が一番学ばせてもらった気がします。真剣に話を聞いてくれていた中高生、とくに帰り際に「来てよかったです。」と話してくれた高校生の言葉に、やってよかった!と実感。

今日は、町内の小学校高学年から高校生、保護者、指導者の皆さんに、幕別の中学生も加わり、約90名が正月休みにも関わらず(開催決定が12/30の夕方〜の告知・笑)集まってくれた。声かけ頂いた、浦幌サッカー少年団の木村さんや、きっかけを作ってくれた元浦幌小学校の加藤先生には心から感謝です。

将来的な仕事の在り方や働き方に様々な予測がされる中で、あらためてその必要性が求められている「時代を読み、問題を発見し、解決策を組み立て、実現に向け行動していく」、いわゆる「社会を生き抜くチカラ」をスポーツで身につけると仮説をたて、昨年から手探りで動き始めたけど、トップアスリートである数々のキャリアを積んできた山瀬さんのきょうの話を聞いて、この方向性や考え方が間違っていないことを確信したのと同時に、スポーツを軸にした時に、「好きなこと」という面から、より主体性や当事者意識を育めることも確認できたことは、大きな成果だった』
※講演前に近江さんのおそらく奥様の手作りのおにぎりや漬物、豚汁をいただき、これがとても嬉しく懐かしく、非常に美味しかったです!ありがとうございます( ◠‿◠ )

小田新紀さんからのメッセージです( ◠‿◠ )

『昨日に引き続き、本日も現役Jリーガーとの縁。

元日本代表10番を背負っていた山瀬功治選手。

(札幌→浦和→横浜FM→川崎F→京都)

お世話になっている浦幌町の近江正隆さんコーディネートのもと実現。本来は浦幌の子どもたち対象でしたが、近江さん、そして浦幌サッカー少年団の木村監督さんのご配慮で、急遽、幣クラブ中学生チームの選手たちも参加させていただきました。
そして、この山瀬選手。小・中学生時代に在籍していたSSS札幌さんの当時の指導者が、現在、幣クラブ中学チームの監督でもあるというご縁。

一昨年には、山瀬選手のお父さん(元バイアスロン五輪選手)のご協力で、バイアスロン教室も開催してもらったこともあります。

長く現役を続けるには、やはり理由がありました!

山瀬選手の人間力。その基になっている家庭環境、周りのつながり。

昨日のセレッソ大阪清原選手同様、自己判断力・解決力。

大事なのは「知識」の教え込みではなく、生きるための「知恵」を身に着けること。

さらには、スピードスケート五輪選手の髙木姉妹との共通点を多く感じながら拝聴しました。

そして、小さいころは、サッカー以外にも多くのスポーツをやっていたこと。サッカーでもGK以外の全ポジションを経験していることも話していました。

今回の講演のテーマは「生き方」。

本日の内容を、スポーツに携わる子どもたち、若者、そして保護者の皆様に、今後ももっともっと発信していってもらいたいと思いました。』

木村努さんからのメッセージです( ◠‿◠ )

『新年早々素晴らしいお話を聞き学ばせて頂きました。

今も現役でいる事が、その人柄、人間性から感じ取ることができ、技術以外の大切な部分を聞くことが出来ました。

決断。挫折。努力。信念。

壁を乗り越えている人は、人としても素晴らしく、それを近くで感じ取れただけでも、これからの育成年代の関わりにプラスになりました。

指導に大きく変化する予感…

そして公演が始まる前に個人的に色々お話をさせて頂き、指導のヒントに繋がる会話が出来ました。
最後の質問で少年団は来週の全道予選があるので、

「大事な試合前の準備、過ごし方、意識、考え、試合の入り方、」

子供達がいる前であえて質問。

子供達ちゃんと聞いていたかな…

ここから自分で考え自分で行動。

小学生が感じてくれたら大きな成長。

最初は前向きでなかった中学生。

最後は行って良かったと。

本当に誘って良かった!!

終わったあと、トップアスリートがこの田舎の会館に居るのが不思議な感じでした(笑)

企画してくれた近江さん本当にありがとうございました!

子供達より自分が学ばせて頂きました!』


高校時代の同級生、庄野優子ちゃんからもメッセージを貰っています( ◠‿◠ )

 


『高校時代いっしょに仮装カラオケやって決勝戦までいった理恵子の旦那様である山瀬功治さんの講演会。

この企画をした近江さんとは大阪からの修学旅行生のファームステイで何度かやりとりさせてもらいつつ、一度もお会いしたことがなかったので、近江さんにもご挨拶したいなとおもいいってきました。

功治さんはやはり熱い男で、どのエピソードにも、どの思い出にも、その人柄が現れており、参加していた子供たちの集中力にも押されてしっかりと想いをきいてこれました。

印象的だった言葉は

○自分で考えてなんでもやることをきめること。

○サッカー選手として素晴らしくあるまえに人として素晴らしくあること。

○自分の限界をきめないこと。

○肩書きなどではなく人と人との付き合いで繋がりをもってきたこと。

○キャプテン翼を読んで俺もカッコいいとおもったこと笑などなど

トップアスリートとしてやってきた人だからこそのエネルギーと説得力でその場の人を惹き込んでいました。

合間に入る理恵子の笑い声も水曜どうでしょうの藤村Dなみに効果をそうして、素敵な一時でした。

理恵子に感謝している言葉もとても素敵でした。

ただ、理恵子はマイクいらなかったなーとおもいました!!!!

強行スケジュールだったけど行けて良かったです!(私も少しだけ話しました。地元の友人は私の声の大きさで盛り上がっています笑)』

マンションでの4年間

マンションでの4年間

今暮らしているマンションに引っ越してきたのは2013年1月のこと。
大型のファミリーマンション。春になるとコブシの花を咲かせてくれる公園が目の前にあり、この木の下には大勢の子供たちが集います。



京都に到着し、大きな荷物を新しい部屋に運び入れている時に気づきました。

「東京からサッカー選手が引っ越して来た!」

と、既にあちこちで騒がれていることに。

夫はともかく私は一般人。結婚してからというもの、とにかく顔が見えないよう裏方で暮らしていたタイプの人間だったので(京都新聞のアス飯動画が始まってからは40歳目前にして真逆の方向へ。これもまた運命なのでしょうか。笑)ここまで騒がれてしまうとどういった距離感で接するのがベストなのか戸惑っていたというのが正直なところ。

ですが、子供パワーには勝るものなし(๑˃̵ᴗ˂̵)

人懐っこい子供たちを通じて急激に距離は近くなり、保護者の皆さんとも直ぐに仲良くなれました。╰(*´︶`*)╯

実は夫婦共々、このマンションに出逢えたことで、これまで身構えていた硬い殻を取っ払うことが出来たのです。

京都でコミュニケーションの幅をぐんと広げることになったのは、間違いなく強烈にウエルカムだった住人の皆さんの第一印象があってこそ。

夫が練習から帰ってくると、子供たちが歓声をあげながら連なって車までお迎えに行くのが日常の見慣れた光景でした。コブシの木の公園でサッカーしたり、サイン会をしたり、お母さん方も交えて皆で花火をしたことも。

夫の入居を機に、京都サンガのサポーターが一気に増え、1試合に30人近く観戦に来ることもしばしば。

ピッチ側からもはっきりと顔が見えるようで

「今日マンションの子たち来てた!」

といつも嬉しそうに話していました。

忘れもしない2013年のプレーオフ決勝戦前日のマンション前。
サプライズで夫をお見送りしてくれたあの日。



スーパーサイヤ人からの贈り物

https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/114664

闘いに破れ、肩を落として自宅に戻ると、玄関のドアノブにこんなメッセージがかけられていて。

「子供達に夢をありがとう これからも応援します 母一同」

悔し涙が一転、あたたかさに包まれる涙に変わった2013年12月初旬の出来事でした。

お手紙を貰ったり、お話をしたり。夫と子供たちは特に密接な関係を築いていました。

そういった中で、スポーツには浮き沈みがあり、負けが続いたり、夫自身の波が下がることも。

私は勝手に、子供たちがガッカリしているのではないか、しんどい思いをさせているのではないかと。側近ゆえの色々を味あわせてしまうにはあまりにも幼い。かえってサッカーを嫌いになってしまったらどうしようと、一時はマンションからの引っ越しを考えたこともあります。

そんな時、1人のお母さんから

「何を気にしてるの!そんなもの山瀬選手だって人間なんだから、色んな時があるんだからって教えるから大丈夫よ!」

と、背中を思いっきりバチーンと叩かれ、笑い飛ばされたことがあります。

お母さんたちの方がずっとずっと頼もしかったのです。

あれから3年。

再び巡って来たチャンス。

しかし、夢は破れ

https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/180396

そして、夫は契約満了となりました。

今年のクリスマス。

「感謝祭をするから理恵子も必ず来てよ!」

と念を押され、夫婦でフットサルコートへ。

サッカーしたり

サッカー教室をしたり

プロデュースグッズを買ってくださっていたお母さんもいらっしゃった!嬉しい!(๑˃̵ᴗ˂̵)

記念品の贈呈まで!

サイン撮影会!(私と撮影したご家族がいらっしゃいましたが、後で見て我に返って捨てないでくださいね!(*≧∀≦*) 笑)

笑顔溢れる感謝祭!




この4年間、良い時も悪い時も、いつも一緒だったマンションの皆さん。気がつけば子供たちの顔つきがこんなにも凛とし、身体も大きくたくましくなりました。同時に、お母さんやお父さん、私たち夫婦もきっと、子供たちと一緒に成長してきたのだと思います。

最後に

「本当のところはどうでしたか?気疲れしていませんでしたか?」

と尋ねてみると、皆さん口を揃えて

「とんでもない!私たちとしたらラッキーとしか言いようがなかった!嬉しいことしかなかった!本当にこのマンションに来てくれてありがとうございました! 」

とおっしゃってくださりました。

改めて、こんな素晴らしい方々が集うマンションで4年間も暮らすことが出来たのが、奇跡のように感じてなりません。

これからも子供たちの成長を楽しみに。また必ず!元気な顔を見せに来ます!(๑˃̵ᴗ˂̵)

お世話になったマンション住人の皆さんに心より感謝申し上げます。

「行ってらっしゃいパーティー」

「行ってらっしゃいパーティー」

※アス飯ダイジェスト版第二弾裏表紙作成でもお世話になったこの会の幹事、外村直美さんからお話をお聴きしました。

外村さんとの出逢いは2015年京都府サッカー協会主催の栄養講習にご参加くださったことを機に(新聞記事末尾に入っているのが外村直美さんのコメントです。今ではすっかり仲良しですが、実はこの日が初めての出逢い🙇‍♀️)

2016年度は京都サンガ主催のアス飯栄養講習にも全ての回に参加!👏

当時の外村直美さんの感想が京都サンガオフィシャルサイトに残っていました!

https://www.sanga-fc.jp/news/p/12523/

■先日は素晴らしい講習会をありがとうございました。あっという間の1時間でした。何からお話しすればいいのか…私が理恵子さんを勝手に師と仰がせて戴いている理由は、彼女の生き方観に魅了されているからです。実は理恵子さんから以前より『なおさんとは同じニオイを感じる』と言って戴いてるのですが、食事に対する思い入れや、人を喜ばせることを以て自らの幸福感を得るところですとか、確かに共感する点は多いと恐れ多くも自分でも感じています。常々理恵子さんは『明日に途切れていまうかもしれない命。ならば今日を精一杯生きる』という旨の事をおっしゃってますが、なかなか出来ない事だと思い、私が最も尊敬しているところです!凄い事ですよね。全身全霊で日々を生きるとはどういうことなのか、それをこの講習会を通じて毎回教えて戴いております。山瀬選手の言葉にもありましたが、最初は興味が薄いことも、根気よく丁寧に、 (食事や栄養素の説明)続ける事で素の力が何倍何十倍となって威力を発揮する。なんて素晴らしい事でしょう!何て事ない、普通の事なのですが忘れがちな、私達が生きていく上で大切なことをそっと気付かせてくれる、私の中で理恵子さんの講習会はそんな位置付けです。ご主人の仕事柄、もしかしたら人より多くのご不安や、ご苦労もあるのでは、とお察ししますが、持ち前のサムライ魂で乗り越えて来た理恵子さん。今の彼女は、一朝一夕で存在するのではなく、長年、地道に知識を蓄積し、経験を積み、そのすべてを以て不可能を可能にもしてしまうパワーを備えて来たのだな、と感じます。あの大きな声!まさに彼女の歩んで来られた人生の歴史による賜ですよね。 (そろそろ怒られそう!笑)前回も今回も感じた事は『一生懸命、楽しく生きる』って素晴らしい!って事です!(外村直美 様)

アス飯ダイジェスト版第二弾裏表紙作成「お母さんの力」

https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/130130




団扇をいただいたことも!

https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/140379

「そもそものきっかけは理恵子さんの栄養講習を一緒に受けて来た友人らが、純粋に理恵子さんとランチに行きたいという思いがあったことと、ビッグフラッグに携わっている久堀さんが、年内には家族で理恵子さんに挨拶に行かなきゃって言ってたことがきっかけなんです。」


 

「ビッグフラッグの歴史」取材・文 久堀、山瀬
http://yamasefamily.com/archives/project/ムラサキの誇り



「実際問題、逢いたいと思う人はたくさんいるだろうし時間が取れないんじゃないかっていう、始めは慎重な反応でした。だけど何かカタチにしたいと思っていたのも事実。そんな時に、あ!全部まとめちゃえばいいやん!って(笑)」

「理恵子さん前に、イル•パッパラルド行きたいって言ってたし、店主のケンちゃん(北村賢治さん)←私も知らなかったけど中学時代サッカーしてたらしい! に相談したんです。そしたら運良く日曜日貸し切れると!(これぞ理恵子パワー!)って感じでスタートしました」

「いざ人を集め始めたら外せない仕事とぶつかったりする人がいたりで『いいの!私はお別れなんてしないんだから!』って(≧∀≦)(笑)いや、ちゃうで、お別れ会ちゃうで!と。」


「せっかく京都に来てくれて、京都を愛してくれたおふたり。ここはいつでも帰れる場所なんだよ。何処に行こうとずっと応援するし、安心して『行ってこーい!』。ほんで『老後はまた京都で楽しくやろうぜ!』の気持ちのパーティーだから!との思いで、『行ってらっしゃいパーティー』と命名した訳であります!」
「それからの人集めは数人のサポさんに声かけて人を誘って貰って、後は主役に集めてもらうというズボラ幹事(≧∀≦)あれよあれよという間にお店のガラスが曇るくらいの大盛況でしたね。なんたって功治さんの登場が面白かった!勝手口から入って厨房で隠れて待機する功治さん。どんな顔して待ってたんだろう(笑)」

「乾杯の音頭も、締めの挨拶も事前オファーなしの当日指名!こんな雑な幹事ないね!大爆笑!でも、さすが素敵なスピーチでしたね。久保さん泣きだすのは想定外だったけど!愛されていたのね!(≧∀≦)」

「メモリージャーの発案は多恵さん。ボトルの装飾は舞ちゃん。折り紙のくす玉は舞ちゃんとこの次男君の力作です!」※位田多恵さん、前原舞さん

「今回のお店はイルパッパラルド!

http://www.ilpappalardo.com/

「チーズはナポリから直接空輸で仕入れてると聞いてます。本格的な石窯を導入したのは京都ではここが一番早かったとか。10日前に、しかも日曜日ランチに貸切とか、本当に奇跡的でした!」



「ちなみにお花屋さんはこちら!

https://m.facebook.com/Studio2065-166462163468525/?locale2=ja_JP

「友人の妹さん。たまたま北村さんともお友達の濱中依子さんという方のお店!このお花を知ったのもイル•パッパラルドにかざってあったのを見て(誰かに何か贈る時はこれ贈ろう)と決めていたのです。この笑顔です! 協力者 渋川玲子さん」

「因みに、、、デザートの和訳。スタッフの女性が前日に描いてくれてました。この会の趣旨を伝えて『なんかカッコいい感じでイタリア語で描いておいて!』とオーダーしたらこんな感じにしてくれました!」




感謝

感謝

2016年シーズンの応援ありがとうございます。会社、スポンサーさん、サポーターの方。たくさんの方の運命を左右する日でした。結果が全て。受け止めます。

誤解を招くリスクや批判も覚悟の上でお話します。

この一戦を迎えるにあたり、思っていたことがあります。それは「天命」という言葉です。

運命を左右する大事な一戦でしたが、夫にとって、私にとって、毎週末の試合が運命を決める大事な試合を繰り返してきた17年間です。どの試合も甲乙つけられません。

プレーオフに関して言えば、他チームも見て感じたこと。それは、いつも以上にたくさんの強烈な想いが錯誤し、もしかすると、見えない力が運命を動かすなんてこともあるのかもしれない。試合に向けてやり尽くした、万全の準備をしたのなら、あとは人事を尽くして天命を待つ。どんな結果が来ても受け止めると迷いなく送り出した一戦でした。

夫が2度目の大怪我をしてから、毎日「明日引退するかもしれない。明日はもうこないかもしれない。だから今日という日を全身全霊で」と思いながら生きて来ました。それがたまたま十数年間続いたという感覚。

職業柄、日々、食事の大切さを訴えていますが、本音で話しますと、自分の存在が足を引っ張った覚えはあっても、支えたなんて感覚や自負みたいなもの、1ミリもない。

選手にとって食事管理なんて当たり前な空気みたいな行為で、私ごときのど素人が10年たらずで得た食の知識なんぞに左右されない確固たるベースがあります。

プロの選手はやっぱりプロフェッショナル。想像を絶する日々の犠牲、努力により、選び抜かれた方。次元が違い過ぎて、凄みしか感じない。尊敬の念しかありません。

試合に出ていなくても、怪我をしていようと、調子が良かろうと悪かろうと、全選手、全瞬間がプロです。

今年は夫が最年長ということで、節目節目で、夫以外の選手の姿もたくさん見てきました。熱い言葉を聴く度に心震わされました。単に私が知らない世界だっただけで、毎年、毎時間、過去も未来もずっとずっと同じでしょう。

以前は試合結果に一喜一憂したり、あろうことか夫に八つ当たりしたことも。ピッチに立ててもいない身で、まるで自分のことのように錯覚し、勝手に責任を感じていた時もあります。

しかし、そんな感情になることすらおこがましいというか、夫に対して何て失礼だったのだろうと思う自分が今います。

数年前、尊敬する大先輩の奥さんから「理恵子ちゃんが責任を感じなくてよい」と言われたことがありました。その言葉がようやくストンと自分の中におちてきて。

「なるようにしかならない。私たちは何もできない。いつも変わらない空気感、家に帰ってほっと出来る。それがあればよい。ただそれだけ。」

同じ先輩が、昨日くださった言葉です。

この16年間で得たもの。それは「祈る」という感覚。この言葉以外に表現しようがなく、そんな心持ちにさせてくれて、夢を見させてくれてありがとうの気持ちでいっぱい。切なさにも似た感情はありますが、悔いは何一つとしてありません。

夫は当の本人なので、色々を受け止めるまで時間がかかるでしょう。私とは全く違う心持ちでいると思います。

何が正解か分かりません。

ですが、私としては、一緒に闘ってくださった皆さんに対し、言葉が間違っているかもしれませんが、たったひと言、ありがとうございますと感謝の気持ちを伝えたいと思います。

Good Food, Healthy Eating Study Well!!

Good Food, Healthy Eating Study Well!!

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If you need a bit of a nutritional pick-me-up/ new recipe ideas, please come along on the 3rd of October at 16:40pm, Kyoto University of Foreign Studies.

I’ve invited the very lovely and very gorgeous Rieko Yamase to give a lecture about how to eat for improved motivation. She’ll be sharing ideas from her Cookpad work, Kyoto Shinbun columns, and years of supporting her professional footballer husband, Koji Yamase, Kyoto Sanga FC.

http://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=QHe6RKcj

京都外国語大学
http://www.kufs.ac.jp

Good Food, Healthy Eating

Study Well!!

「食事が育む語学脳?

プロアスリートを支える食事のいただき方から学ぶこと」

京都新聞「アス飯」&京都サンガF.C.栄養講習講師

山瀬理恵子氏 特別講義

ファシリテイター:Kate Maher (英米語学科講師)

2016.10.3 (mon)

4:40 pm — 6:00 pm

1号館141教室

*日本語での講義です。

*調理実習ではございません。

内容

・食事による、モチベーションや集中力の向上

・明日の生命を紡ぐ、今日の食事とは?

・ひとり暮らしの方が健康で過ごすための料理ネタ

・学生の方とのレシピ開発共同ワークショップ

[講師プロフィール]:小学校教諭を経てサッカー選手山瀬功治(現 京都サンガF.C.)と結婚。2014年から京都新聞朝刊アス飯連載兼動画(ダイジェスト版40万5千部発行)キユーピーマヨネーズ料理グランプリ京都府代表。サッカー雑誌栄養連載2年。PHP巻頭カラー2年。サッカー協会、京都サンガ、小学校、高校、企業他で講演及び実習。人気レシピサイト「クックパッド」にて公式キッチンを公開中。経歴など詳細プロフィールはオフィシャルサイトにて。

[ホームページ]:http://yamasefamily.com

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Creative Direction : Souji Ueno fairwind co.ltd

Web Direction : Emi Ueno fairwind co, ltd.

Logo Design : Noriko Ishibe

Coding Design : Yoshiro Kishida

Video : Emi Ueno , Nobuat

 

[Web制作会社]:フェアーウインド (1983年設立)

京都市中京区三条通烏丸東入る梅忠町20-1

http://www.fairwindkyoto.co.jp

 

『Washoku.Guide』

https://washoku.guide/kitchen/8418816

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協力:京都新聞社

講習会 感謝

講習会 感謝

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京都サンガF.C.オフィシャルブログより転載

■こんにちは。昨日もお世話になり、

ありがとうございました。

理恵子さんのセミナー、

今回もとても為になるお話で良かったです。

調理法だけでなく、

食事にまつわる事…

普段見過ごされがちだけれど、

実は大いに影響をもたらす事、

気付かせていただきました。

それは「食」だけでなく、

家族、チームメイト、友人たちとの

円満な関係づくりのお話でもありました。

思えばスケールの大きなお話で、

自己啓発講座か(笑)

と錯覚する瞬間もありましたが、

精神論だけではなく、

科学的裏付けもきちんとされたお話でした。

そればかりか、

普段離れた席で応援している人たちとの接点は

なかなか無いものですが、

山瀬選手のファン、理恵子さんのファン

という共通点があるので

仲良くなりやすい事も収穫です。

次回はどんな切り口のお話が聴けるのか、

もう今からワクワクしています。

またどうぞよろしくお願いします。

(ムラサキノオカン 様)

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■昨日、再び親子で

栄養講習会に参加させていただいたiです。

ご準備に運営に、

お疲れ様でした!

息子も、昨日の帰り道、

次の講習会いつ?次も受けたい!

と言っておりました。

現役のスポーツ選手を

身近に見ておられる方のお話は、

子どもにとって

学校の先生のお話より

説得力があるのだと思います。

レシピの作り方のお話を

もう少し詳しく

聞きたかったなぁと思いました。

でもとっても濃い内容のお話でした!

私は料理得意でもないのに、

良い包丁と木のまな板とお気に入りの器と

そこそこ良いカメラは持っておりまして、

私は間違えてなかったんだ!

と確認出来て良かったです(笑)

また次回も楽しみにしております。

(i様)

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■先日はステキな時間をありがとうございました。

お料理・栄養のについての知識

を得られるのはもちろんですが、

理恵子さんの笑顔とパワーで、

心の充電もさせていただきました。

ただ毎日作っていただけのご飯。

最近ご飯作りが楽しくなってきました。

友達とのランチ会も家族の為になっている??

堂々と美味しいものを食べに行けます(笑)

来月も楽しみにしています。

(M.M. 様)

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■理恵子さんとわたしのお付き合いは

一昨年に開催された

クリスマスイベントから始まります。

そのイベントで

理恵子さんと一緒にお料理をさせていただき、

今に至ります。

その時に実際に

彼女の包丁とまな板を

使わさせて頂いたのですが…

包丁はめちゃくちゃ切れ味が良い!

まな板は何とも言えない当たり!

14日にセミナーの資料に目を通した瞬間に

その当時の事が甦ってきました。

確かその時に尋ねられました。

「包丁、まな板はどうですか?

使いやすいですか?」と。

きっと彼女はお料理を作るには、

切れる包丁と

当たりの良いまな板を使ってください!

と言いたかったのでしょうね。

今、思えば。

アス飯の撮影の時も

必ずご自分の包丁と

まな板を持参されています。

プロですから当たり前ですけど。

カメラについての話も面白かったですね。

いつお会いしても理恵子さんの背中には

大きなカメラがあります。

試作料理においても

びっくりする枚数の写真を撮られています。

また、そうすることで

腕も上げてこられました。

お料理の撮影は早朝の日差しを利用しています

と聞いた事があります。

どんなことにも手を抜かず、

1分1秒を大切に

お料理と向き合って

来られているんでしょうね。

でも、資料の裏側は手を抜くときは抜く!

みたいなお話が満載。

ここが彼女らしい可愛らしい一面ですね。

まだ、9月、10月、11月と

セミナーは続きますが、

次はどんな内容だろう…

と楽しみにしています。

まだ参加されていないサポーターの方にも

是非参加していただきたいですね。

山瀬功治選手が

幾度とないピンチを乗り越えられた理由が

パワフルな理恵子さんの話から

わかってしまう!

やっぱり功治選手のエネルギーの源は

身体作り、つまり、

食事からだという事がわかると思います。

J1目指して熱い戦いが続きます。

選手はもちろん、サポーターの皆さんも

健康な身体作りをしながら応援しましょう!

(S様)

■今までは「何となく」食事をしていました。

今回のセミナーで、

「食事の大切さ」

を改めて教わりました。

先ずは

「楽しんで食事を取る」

事から始めようと思います。

(T.A様 男性)

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■先日はセミナーありがとうございました。

初めての参加で

最初は少し緊張していましたが、

山瀬さんの

グイグイ引き込まれる話し方や雰囲気で

楽しく参加することができ、

終わってみるとあっという間の1時間でした。

我が家にも

4年生のサッカーをしている息子、

6年生の陸上をしている娘がいるのですが、

2人とも食が細く体もとても小さいことに

日々悩んでいました。

子供達は好きな物ばかり食べようとし、

嫌いなものが食卓に並ぶと

あからさまに嫌な顔をするので、

どうすればしっかり

ご飯を食べれるようになるか、

どのような食事が体作りに大切かを

何か学びたいと思い参加しました。

セミナーで山瀬さんは

食事をする時に栄養素や食材などを

常に説明することや、

お皿や盛り付けなど

視覚から美味しくみえる食事を作ることなど

すぐにでも実践できる内容で

とても分かりやすかったです。

栄養素を説明することで、

嫌々食事をするのではなく、

自分自身の体の為に、

どういう効果があって

その食事をしているのかを

 

今後子供自身が理解して

食事ができるようになればいいなぁと

思いました。

全体を通して

山瀬さんのポジティブな考え方が

周りの人にも広がっているのだなぁと感じて、

私も今日からポジティブに

考え行動していきたいと思いました。

あとうちの息子は

サンガのSP12に通っているのですが、

そこでも山瀬さんの栄養セミナーを

是非開催して欲しいと思いました。

今回の内容になかった栄養素の事や、

実際のレシピなども

もっと知りたいと思います。

(K.T.様)

—————————————————–

■セミナー2回目の参加でしたが、

1回目と内容も違い、

今回もとても楽しいセミナーでした。

山瀬家のお料理を見せていただき、

理恵子さんが

写真からお料理にたどり着かれた

と言うのもびっくり。

お料理の見た目もとても大切で、

食事中の音楽、

会話も全て含めて楽しもうと思いました。

お料理は、お腹を満たすだけでなく、

心も脳も満腹になるものなんだなと

セミナーを通じて理解しました。

理恵子さんの明るさ、

お料理への思いをさらに深く感じました!

これからの人生や食育に

活かして行きたいと思います!!

貴重なお時間、ありがとうございました!!

(Y.T.様)

—————————————————–

■先日は

素晴らしい講習会をありがとうございました。

あっという間の1時間でした。

何からお話しすればいいのか…

私が理恵子さんを勝手に

師と仰がせて戴いている理由は、

彼女の生き方観に魅了されているからです。

実は理恵子さんから以前より

『Nさんとは同じニオイを感じる』

と言って戴いてるのですが、

食事に対する思い入れや、

人を喜ばせることを以て

自らの幸福感を得るところですとか、

確かに共感する点は多いと

恐れ多くも自分でも感じています。

常々理恵子さんは

『明日に途切れていまうかもしれない命。

ならば今日を精一杯生きる』

という旨の事をおっしゃってますが、

なかなか出来ない事だと思い、

私が最も尊敬しているところです!

凄い事ですよね。

全身全霊で

日々を生きるとはどういうことなのか、

 

それをこの講習会を通じて

毎回教えて戴いております。

山瀬選手の言葉にもありましたが、

最初は興味が薄いことも、

根気よく丁寧に、

(食事や栄養素の説明)

続ける事で素の力が何倍何十倍となって

威力を発揮する。

なんて素晴らしい事でしょう!

何て事ない、

普通の事なのですが忘れがちな、

私達が生きていく上で大切なことを

そっと気付かせてくれる、

私の中で理恵子さんの講習会は

そんな位置付けです。

ご主人の仕事柄、

もしかしたら人より多くのご不安や、

ご苦労もあるのでは、

とお察ししますが、

持ち前のサムライ魂で

乗り越えて来た理恵子さん。

今の彼女は、

一朝一夕で存在するのではなく、

長年、地道に知識を蓄積し、

経験を積み、そのすべてを以て

不可能を可能にもしてしまうパワー

を備えて来たのだな、と感じます。

あの大きな声!

まさに彼女の歩んで来られた

人生の歴史による賜ですよね。

(そろそろ怒られそう!笑)

前回も今回も感じた事は、

『一生懸命、楽しく生きる』

って素晴らしい!って事です!

(N 様)

 

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以下は、2回目の講習に出られなかった方から。

「こんにちは。

7月10日の「山瀬理恵子栄養講習セミナー」

へ参加させていただきました。Sです。

昨日行われた第2回目にも

参加したかったのですが

どうしても仕事を休めずとても残念でした。

現在サッカーやマラソンをしており

アスリートの食事などに興味がありまして、

前回参加させて貰いましたが

久保さんが話された通り

理恵子さんの人柄も凄く良く

お話いただいたことも色々と勉強になり

とても有意義な時間でした。

第3回、4回と続くのであれば

参加させていただきたいと思いますので、

またお知らせいただけたら幸いです。

昨日はサンガも勝ち、

このままJ1へ向かって欲しいものです。

これからも西京極へ、

またサンガタウンは実家から近いので、

そちらへも足を運び、サンガを応援していきますので、

これからもよろしくお願いします。

まだまだ暑い日が続きますので、お体に気をつけて、

久保さんの情熱を

サンガに注いで

更に盛り上げていってください(S様)

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■今回、山瀬さんの栄養講座に参加したいと思った理由は、キャンパス隊としてサンガに関わらせていただく中で、選手がサッカーに専念出来る環境ってどんなものだろう、選手の家族はどんな思いなんだろうと興味が湧いたからです。

実際に山瀬さんのお話を聞くと、旦那様のために想像以上の努力をされていて、常に一緒に戦っておられるんだと感じました。

また、アスリートに特化した内容の講演かと思っていましたが、アスリートも私たち一般人も食がもたらす影響は大きいということが分かりました。

わたしはいま一人暮らしをしていて、ついついコンビニのご飯で済ませたり、食べなかったりしてしまいがちですが、もっと自分の体を大切にしなければいけないと感じました。

特に印象に残っている言葉は『お洋服1枚、化粧品1つを我慢して美味しいものを食べに行きなさい』ということです。

味覚を鍛えて感性豊かな人間になりたいと思いました。山瀬理恵子さん、ありがとうございました!(藤原玲奈さん)

■とても楽しく受けさせてもらいました。理恵子さんの明るくみなさんを惹きつけるお話にあっという間に時間が過ぎましたが、1時間の間にたくさんの新しい事を知ることができました。

このセミナーに参加して改めて気付いたことは毎日の食事の大切さです。食べるというのは、唯一、五感を同時に使うことが出来る行為だそうです。

視る、聴く、嗅う、触る、味わう

五感を使って、しっかり「味わう」ということを私たちは普段忘れてしまいがちですがしっかりと五感を使って食事をし食事を楽しもうと思いました(*^^*)

料理を作るときによく切れる包丁を使うことや、まずは見た目をよくすること、食材や食器のコントラストをつけること、自然を少し取り入れた料理を作ること、食事中の会話でその日のレシピについて触れること等すぐに実践できるアドバイスをたくさんしていただき、少しずつ実践していきたいと思いました。

ただ聞くセミナーではなく、会場に来た人たちが発言をしたりと一緒になって作り上げられる素敵なセミナーだと感じました。子供から大人まで楽しめる内容で、ひとりひとりが食に対してしっかりと考える良い機会になると思います。

私は次の日にさっそく包丁を研いでよく切れる包丁にしてみたり、いつもと食器を変えてみてコントラストをつけたり、盛り付けをいつもより丁寧にしてみたりして料理し、晩御飯を食べました。少しの努力でいつもより豊かな気持ちで食事を楽しむことができました。(武田彩佳さん)

■こんにちは。今回も楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!

セミナーで印象に残ったのは、いくつかの言葉です。

1回目

「がんばりすぎない、無理しすぎない、過度の緊張、ストレスで病気になる」

2回目

「美味しく食べることは、生きている証です」

そしてなにより理恵子さんの「大きさ」です(笑)

身長・志し・声…特に笑い声。

ステキな笑顔に包まれたくて、料理が苦手な私も参加したくなるようです。

次回もどんな言葉を聞けるのか、楽しみです!待ってます !(OR 様)
■初回の募集の時には、子供も大きくなっているし、アスリートでもないから、私には関係ないかなっと応募しなかったのですが、初回に参加された方の感想を聞いてみて、次はぜひ参加したい!と思って応募しました。当日は顔見知りの方も居られて、開始前からワクワクが膨らんでいました。

セミナーが始まると楽しい話で笑いがおこり、笑顔があふれていました。アスリートや子供の為だけでなく、これからの自分の食生活にも役に立つ内容だったので、参加して本当に良かったです。次回も参加したいと思います。

つたない文章では、伝えたいことが伝わったのかはギモンですが「美味しく食べることは生きている証です。」の言葉を受けて、食事で笑顔を作る理恵子さんのように、美味しいものを食べて笑顔で生きて行きたいなと思っています。(美山在住 H様)

※パワーポイントで、過去の日記と照らし合わせながらどんなサッカー年であったかを大まかに振り返りました。当時のコンディションや食事管理記録写真などで推移を掲載説明。

■1回目はひとりで、今回は妻と夫婦で参加させて頂きました。料理に関する事はもちろん、理恵子さんの人柄に触れてポジティブになれる、とても素晴らしいセミナーでした!

山瀬選手は、怪我で本当の実力を発揮できず引退していく選手が数多くおられる中、2度の靭帯断裂他、数々の怪我を経験されながらも復活し、今だにトップフォームを維持しておられるのは、ご自身の節制と鍛錬の賜物であるのはもちろん、理恵子さんのサポートと人柄によるものも大きいのだなと、このセミナーを通じて感じとる事ができました。

そして私自身、このセミナーを通じて妻に食事を用意してもらうのが当たり前になっていて感謝の気持ちが薄れているという事、仕事がうまくいかない時にいつも1番支えてくれていたのは妻だったという事に改めて気付かされました。

今後は、妻に感謝し、食事は五感をフルに使って楽しみ、頑張って錦市場でいい包丁を買って、たまには美味しいと評判の店に食べに行って、現状オムライスしか作れないのですが、理恵子さんのレシピを参考に料理してみようと思います!

今後のセミナーも、できる限り参加させて頂きますので、どうかよろしくお願い致します。(Y.S.様)

KYO_0320当日はパワーポイントを使い、自身がつけていた過去の日記と照らし合わせながら、10年前まで遡り、年毎にどんなサッカー年であったかを大まかに振り返りました。当時のコンディションや食事管理記録写真などを用い推移を説明。

皆様から頂戴したお言葉があまりに素晴らし過ぎて、読み返す度、これは本当に自分の講習会に向けられたものなのかと戸惑うほど。担当広報さんには「何か小細工や壮大なドッキリみたいなの仕掛けてません!?」と質問もしました。正直驚きしかありません( ;´Д`)笑

初回テーマが「健康」な体づくりのベースについて。今回は「料理」に特化した回。30人中25人が再受講してくださり、2回目は定員数を増やし、新規生徒さん15人をお迎えする形の開催となりました。
改めてお伝えしたいことは、料理をしたり、食事することを、もっともっと楽しんでいただきたいということです。

我が家の食事をシンプルに表現するなら、サッカーの為の、美味しさよりも「栄養」に比重を置いたもの。スポーツ選手の食事というのは節制であったり、心身のコンディションに応じたコントロール管理、連戦などで体にエネルギーを蓄積させたり、早期回復させる為に頑張って食べなければいけない時期なども。食事に対し、しんどさを感じる瞬間があることも否めません。

そういった時に、いかにして楽しく、少しでも美味しく感じながら食べて貰う努力をするのか。

私たちは生きている間に、あと何回食事をすることが出来るのでしょう。

人間の命は永遠ではありません。目の前に用意されているその食事は、限りある人生のうちの、限られた大切な一食。
自然と共に移り行く季節の中で、作物を育ててくれる人がいて初めて収穫が出来ます。
更に調理する人がいてくれて初めて美味しさを感じられる食べ物となり、身体の中へと運ばれていきます。
食べ物はたくさんの人の手が重ねられた大地の恵みであり大変有り難いものです。

どの年代の方も、明日の健やかな1日のために、生命維持の根源である食事を、出来る限り楽しく、美味しく、大事にいただいて欲しいと心から願います。

作り手のほんの少しの気遣いや言葉がけであったり、食材や料理に対し興味を持って食べて貰うための情報提供。盛り付け、器を試行錯誤したり、香りや音、シチュエーション。五感を意識することで生まれる付加価値の部分やプラスαの視点を持って、今一度、料理をすること、食べる喜びについて考えていただく機会となっていただけるのならそれ以上の幸せはありません。

この場をお借りして、ご参加くださいました全ての皆様に心より感謝申し上げます。

http://www.sanga-fc.jp/blogs/diary/8009/

酔芙蓉

酔芙蓉

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哲学の道に身を潜める酔芙蓉。

朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色に開く儚き八重の花。

お酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がついたそう。

変化変容。

ありのままに受け入れ色とりどりに染まるには、こんな風に心を空っぽにしているのがよいのかもしれない。

柳に雪折れなし

柳に雪折れなし

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見慣れた一画が愛おしい。

「柳に雪折れなし」

柔らかくしなやかなものは、堅いものよりよく耐えたり丈夫であったりする。

私の母がそんな人。

京都新聞紙面連載「アス飯」第74回 本日発売!

京都新聞紙面連載「アス飯」第74回 本日発売!

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第74回は「喜ぶ」に通じる昆布にスポットを当てました!

昆布は、お節料理にも欠かせない食材。

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取材協力:「伏水きたせ昆布老舗 」北澤雅彦さん
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写真引用元 「伏水きたせ昆布老舗」

https://m.facebook.com/workshopKON/?locale2=ja_JP

北澤さんとは京都サンガF.C.の仕事を通じて出会い、自身プロデュースのマルシェバッグCMにもご出演いただいております。

マルシェバッグCM

我が家の食事作りのスタートは、早朝にだしをとることから。
だしはお味噌汁などの汁物、煮物、焼き物、タレなど、あらゆる料理に。だしがらにも栄養が豊富にあります。余すことなく調理し、全ていただいて。食が心身の原動力となり、明日の生命を作ります。

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今回はこのだしがら(だしをとった後の昆布やかつお節)を使った、簡単美味しい栄養料理を考案。

食材が持つ旨味成分の飛躍的な相乗効果に注目。アミノ酸であるグルタミン酸と核酸系うま味物質(今回はイノシン酸)を繋いでみました。

食材そのものの味わいや個性を生かすざっくり計量。少々遊んでいますが、これがまた「オオ!?」と新しく感じていただけるのではないかと願っております。

試作は3回。

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夫に試食して貰い「非常に美味しい!」という言葉をいただきました。「残りは夕ご飯ね」と言っておいたのにも関わらず、夕ご飯を待たずしてお皿の上から全て無くなっていたというお墨付き。

お肉やごはんなど何かしらのつなぎを入れても美味しいと思いますが、このままでも充分美味。トウモロコシの大きさにばらつきがあると思うので、焼く前の形状がゆるくてまとまりにくい場合はチーズ量を増やすなどして随時調整を

コラムの方は、コラムの方は、昆布だけでなく「北澤さん」にも焦点を。

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時代に新しい風を吹かせる鮮烈な存在感のある方です。

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本日発売の京都新聞紙面を是非ご覧ください!

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