京都新聞朝刊「アス飯」紙面第78回本日発売!

本日発売の京都新聞に掲載していただいているレシピ写真です。
京都外国語大学で行った3講義の初回。
10月3日に行われたワークショップ(グループワーク)にて、学生さんが発案した
「こんなStudy Well(勉強がよくできる)丼ぶりがあったらいいな。」
(ワークショップ題材提案者:ケイト・メイヤ)
考案して貰ったStudy Well丼ぶりをいくつかのいくつかのグループ、個人で発表して終えました。
講義の翌日、ケイトから学生さんからの嬉しい感想を聴かせていただいていた中のひとつ。

「私にとって彼女のお話は大変興味深く、刺激的で、かけがえのないものでした。講義の中で一番楽しかったことは、グループでのワークショップによるレシピ作りでした。このことを通じてメンバーとも味や材料についての語ることが出来、そして、自分でもオリジナルのレシピを作り出すことが出来ました。私がこのレシピについてみんなと語り合った時、彼女(理恵子さん)は私のレシピについて大変褒めてくれて、そして、私が今まで知らなかった味に関することや、材料について、そして、料理のことなど沢山のことを知ることが出来ました。これらを経て、私自身も多くのことを更に学びました。講義の後、私は理恵子さんに、インスタグラムにアップしている私の料理のことを紹介したり、毎晩取り組んでいる自炊のことについて話をしました。そこで彼女は、「本物のシェフだね!」と言ってくれて、その言葉は本当に嬉しかったです。彼女はまた、料理における材料の大切さや体重の管理についてもアドバイスを下さいました。本当に理恵子さんには感謝をしています。この講義は、私にとって大変想い出深い機会となりました。このような機会を作ってくれたケイト先生にもお礼を申し上げます。」
講義後に熱心に質問に来ていた学生さんで、発表していたレシピ食材のベースがスポーツ栄養に必須の高タンパク低カロリー。しかも生活に身近な食材の組み合わせ。コスト面も抑えてあるので、アレンジして簡易化すればアス飯にも掲載出来ると。
早速ケイトと大学広報さんに交渉。快く背中を押していただき、その後、ご本人に直接お話をさせていただきました。
素晴らしい青年で、即答で「是非やらせてください!」とのことだったので、ここからは濱本くんが主役。本格的にご協力いただくことに。

こちらが濱本くんの自炊の写真です。素晴らしいですね!

試作1本目は濱本くんのイメージを元に私が。そこから濱本くんのイメージに出来るだけ近づけるため、食材や配分による食感や色彩などを細やかに相談。
盛り付け時のイメージ挿絵も描いてもらうことに。

そんなこんなで濱本くんが大活躍の回となっています!
コラムの方は、学生さんと携わる機会が多かった10月。活動内容や1番感じたことなどを綴ってみました。
本日発売の京都新聞を是非ご覧ください。
京都外大西高等学校にて栄養講習&調理実習の授業が無事終了致しました!
テスト最終日。
各部活動の代表者(サッカー部10名、ラグビー部5名、野球部5名、ラクロス部4名、生徒会9名の計33名+当日6名追加)
各顧問の先生4名、女子バレー部顧問の先生、家庭科の先生、養護の先生、教育実習の先生、京都外国語大学バトミントン部顧問の先生など、学生さんだけでなく、部活動に携わる先生方も多数ご参加くださり、サポート体制万全で実施させていただくことができました!
オファーのきっかけは、生徒会顧問の岸本先生が、京都サンガF.C.第3回レシピを解剖するの栄養講習にご参加くださったこと。

(岸本先生)
その後、京都外国語大学で行われた講義に担当の先生と再度ご見学くださり、具体的な話に発展。
京都外大西高等学校講習及び調理実習を行いました。(10月21日11時30分から)
生徒会の皆さんが主体となって行われた活動。
学生さんがとにかく爽やか!晴れやか!キラキラして眩しかった!終始ニコニコ笑顔で、積極的に取り組んでくれました!
余談ですが、サッカー部は元Jリーガーの先生がおふたりも指導者に入っています!スペシャル!
皆さんの限りある大切な時間、命を預からせていただくので、調理実習はとにかく怪我だけしないようにと、おにぎり部長を始め、先生方にも多数ご協力いただきました。躊躇なく、楽しそうに、やる気満々で調理してくれる姿に感動。豪快な調理に時折大笑い!隅々まで心身が洗われました。
2種類の丼ぶりを皆さんで作りましたが、どちらも上手に出来ました!完食です!
生徒さんを見送った後、先生方で集まって、様々なご相談やご質問を熱心にしていただきました。その中で、学生さんの特に素晴らしかったことをお伝えした瞬間、先生方の表情が他の何を話している時よりもパッと華やいだのが印象的でした。学生さんに対してグッと入っているからだと思います。先生方もとても素敵だなと心がポカポカになりました!
生徒さんに癒され、先生方にもジーンときた感動の1日。(オフタイムには雑談も。私のズッコケ話シリーズには、先生方も大笑いされていました。笑)
大変有難いことに、アス飯を推奨してくださっていて、今後も部活動での食育指導や家庭科の授業などで使っていただけると。
今回、現場に入らせていただいたことにより、より身近に感じていただき、明日からでも直ぐに実践出来るものを伝えられたこと。合わせて調理実習もさせていただいたので、体を作る食に対しての意識、楽しみや喜び、プラスαで栄養も考えることが出来たのが良かったです。
また、野球部顧問の先生から、野球部全体での講習をお願いしていただき(オフ期の食事、コンディションの整え方など)来月、保護者の方も含めた講座の開催が決定。
野球場での講習とのことで本領発揮!
得意のジャージで張り切って伺いたいと思います!笑
京都外大西高等学校の皆さん、何から何までお世話になりました!
生徒会の皆さん、準備に司会進行、本当にお疲れ様でした!
本当にありがとうございます!



















山瀬理恵子プロデュース
「わたしの秘伝料理 解體新書」(レシピ記録用ノート)

料理をすること。それは、自らの健康を守り、命を紡ぐことでもあると思います。
クックパッドごはん日記、京都新聞「アス飯」や教育機関での講演活動、各種媒体コラム執筆などを通じて感じたことは、家族のため、自分のため、大切な人のため、それぞれが真摯な想いを持って料理に取り組んでいる、取り組もうとしているということです。
食べ物は「口に直接入れ、血や肉となるもの」。
忙しい日々の中、水のようにサラサラと流れ行くこともある時間。時には立ち止まり、感じたことを書き起こしてみると、新しい発見があるかもしれません。私自身がそうでした。
料理ならば五感や五味を繊細に意識するようになり、それを継続していくことで目的意識が呼び起こされ、新たな可能性を見い出すことができるように。
京都サンガF.C.主催第三回目栄養講習のテーマであった、レシピを解剖する。
これを、江戸時代の医術を発展させた医学書『解體新書』になぞらえて「わたしの秘伝料理解體新書」と題したノートでカタチにしてみました。
プロサッカー選手である夫。側近に寄り添う立場として、毎日の料理を提供することは、第一に心身共に健康であること、そしてスポーツ選手としてのコンディション管理、また、怪我からの回復食で早期復帰を目指しながら、食事を通して円滑なコミュニケーションを築きます。
私は、夫が2度目の前十字靭帯を断裂した2004年の9月から、彼が今この瞬間、何を口にしたのか、毎食の献立や料理レシピを記録し、どんな身体の状態で、何を想っていて、それらを受けて私自身はどう感じているのかを、毎日、休むことなく日記に書き留めてきました。
そうすることで、起伏の激しい選手生活を鼓舞し、辛い出来事からも蘇ってきたように思います。
料理レシピ1つをとってみても、人との関わりであったり、四季折々に育まれていく豊かな食材、環境やシチュエーションによる喜怒哀楽。様々なことが渦巻いていると思います。
「自分自身」をも解剖しながら、何気ない想いも書き留めて、今日という2度とこない瞬間をスペシャルな時間に。
ノートと共に、人生の「美味しい」も心に刻んでいただきたいと願っています。

新作は「解體新書」(第3回目講習会テーマが「レシピを解剖する」)
「マルシェバッグ」
(第1回目の講習会テーマが「健康の基盤」スペシャルゲストは
京都グルメタクシー 岩間孝志さん
http://archette.exblog.jp/15833699/)
マルシェバッグCM
https://www.youtube.com/watch?v=_mDpy3g5qz4
撮影協力
月桂冠株式会社様
納屋町商店街復興組合
(有)鮒新 佐野商店様
きたせ昆布老舗様
「帆布エプロン」
(第2回目の講習テーマは「料理と五感」)
コラボデザイナー
惣紫(そう・むらさき)/Total Purple デザイナーオフィシャルサイト
http://totalpurple.kyoto.jp/merchandise.htm

本日発売の京都新聞「アス飯」は朝刊紙面は第77回。この回は京都新聞HP料理動画とリアルタイム連動しています。
動画はこちらから!
http://www.kyoto-np.co.jp/info/sports/athmeshi/
京都在住フリーアナウンサーの松尾翠さんにスポット。現在勉強中の中医学観点からどなたにでも簡単にできる癒しレシピを考えていただきました。
長く愛していただける大人気レシピになるでしょう!
紙面、動画共々合わせてご覧いただけると幸せです!

2016年10月5日放送の水曜ドキュメント「ノゾキミ」京都グルメタクシーの岩間孝志さんの特集はバッグナンバーが公開されています。是非下記URLからご覧ください!
http://www.ytv.co.jp/ten/sp/corner.php?num=10
ちなみに祇園mavoの西村シェフ!実は夫がマリノス時代、当時西村シェフが経営されていた神奈川県小田原 ラ マティエールに夫婦揃って伺ったことが!西村シェフの方から岩間さんを通してお声がけいただき驚きました!懐かしい!
京都でもtea pairing ayaでフレンチを楽しみたいなと思います!
Rieko Yamase will be telling us how we can eat better and get motivated.
Very special guests too!
(I’m not referring to myself )
Kate Kondo


http://www.sanga-fc.jp/blogs/diary/8043/
他チーム、他競技の選手数名にもご協力いただいたこともあり、充実した内容になっているのではないかと思います。
他選手につきましては、あくまでも友情出演であること、プレミアムなものであるので、パワポ画像の写メをお控えいただきますようご了承願います)どうぞ宜しくお願いします。
<日時>
2016年9月25日(日)午後2時00分~午後3時00分
※西京極ホームゲーム開催日
<場所>
西京極「ハンナリーズアリーナ」横
京都市民スポーツ会館 会議室
<参加費>
年間チケット保有者 3,000円(税込)
前売り券ご購入者 3,000円(税込)
※チケットをお持ちでない方は5,000円で講習会への参加と試合観戦もできます(観戦は自由席ならどこでも可)。
<特典>
山瀬理恵子プロデュースグッズを後日プレゼント。詳細は当日お伝えいたします。

本日オフィシャルリリースとなります。
京都新聞販売局さんからお話をいただきまして、2014年4月1日から連載している料理レシピコラム「アス飯」のダイジェスト版を製作していただくこととなり、その監修をさせていただきました。
発行部数は第1弾、第2弾共に20万5000部、合計41万部発行です。
京都サンガF.C.さんへのホームゲームスタジアム配布部数は3500部を予定しているそうです。
また、ダイジェスト版がどこで手に入るのかといったお問い合わせが増えております。配布につきましては、京都新聞の各販売所に一定部数を送らせていただいております。エリア内の販売所から配布させていただくのが原則の流れとなりますが、京都府外からのご要望は、京都新聞販売局へお問い合せください。また、飲食店さんなど大量に欲しいといった場合、私、山瀬(下記連絡先)にご用命いただけますと大変有難いです。

アス飯はスポーツ栄養学がベースの「明日」の「アスリート飯」です。しかし、いつも想像していることは、スポーツに携わらないかもしれない、紙面を読んでくださっている老若男女、全ての読者の方です。
発信するからには、全ての読者の方に何かしら響いて欲しい、伝えたい、健康でいてくださいという強烈なメッセージを込めています。
紙面連載を始めてから、昔は当たり前にしていた古新聞紙でものを包むという行為が出来なくなりました。(収録時も調理器具はタオルに包んで持参しています)
あの紙1枚に、どれだけの人が携わり、書き手が、どれだけ想いを込めているかを知ってしまったからです。
実際に私のような素人が、何かしらご縁があって表に出たことにより、おにぎり部長がいて、担当デスクがいて、メディアさんがいてとか、そういった人間模様までが浮かび上がり周囲に浸透しつつあります。
ものが出来上がるにはどれだけの人が携わり、想いがあり、また、どれひとつが欠けても成り立たないということを様々な世代の方に少しでも知って貰えたこと、伝えられたことが、不出来な自分がやって1番良かったことだと感じます。
紙面連載。あと何回出来るか分かりません。こういった仕事もいつまでやれるか分かりませんが、最後まで何かを運べるように、伝えられるよう精進します。
数え切れない皆さんの力をお借りしてここまで辿り着きました。
節目となります。
良い機会なので、特にお世話になっている方のお名前を代表して記載させてください。
アス飯発案者であり、突然のお手紙でのオファーをくださった運動部国貞記者。
75回という長期紙面連載の文、レシピ校正の全てを担ってくださった運動部岡本デスク。
紙面をデジタル(動画)へ連動しようと発案してくださった大西さん。
メディア部門アス飯の動画編集、現場カメラマンを担っているりょう君。
アス飯ダイジェスト版製作発案者の販売局岡本局次長。
アス飯ダイジェスト版、第1弾、第2弾共にライターに入ってくださった大鉢さん。
アス飯を統括的にサポートしてくださっている元運動部、現写真部のおにぎり部長こと塚本部長。
そして人生のパートナーである夫。
アス飯がここまで大きく育ったのは、何よりも読者の皆様のお陰ですが、こうしたたくさんのキーマンと呼ばれる方の存在があったからです。
この場をお借りしてお世話になっている皆様に多大なる感謝を申し上げます。