株式会社丸久 もずく

※この投稿は、株式会社丸久さんの

http://www.mrk09.co.jp

(株式会社丸久さんは、山口県を中心に、食品スーパーマーケット「Aruk」「Marukyu」「サンマート」「中央フード」を展開)

「ここが凄い!」といったこだわり食材をピックアップ!定期的にご紹介していく企画です

今年で現役24年目を迎えたJリーガーの夫が主軸の我が家の食卓。そんな日々のコンディション管理の「スタメン」として登場するのが海藻類のもずく。というのも、もずくには健康学的に注目を浴びる「フコイダン」などの栄養素だけではなく、瞬発力アップに役立つカルシウムやマグネシウム、持久力アップを叶える鉄補給の他、もずく自体は糖質量がゼロの為、ウエイトコントロールや減量中の選手にも嬉しい、アスリートが摂取しておきたい栄養素が凝縮された食材だからです。

食物繊維の一種である「フコイダン」は、もずくをはじめ、昆布、わかめ、めかぶなどの海藻類に含まれる滑り成分の一つ。1913年にスウェーデンの科学者であるH・Z・キリンによって発見されました。抗腫瘍・抗がん作用を筆頭に、血液凝固阻止作用(動脈硬化予防)や抗炎症作用、抗ピロリ菌、ウイルス感染からの細胞保護を持ち合わせるなど、様々な機能性を持つことが医学界でも注目。野菜や穀物に含まれる食物繊維とは異なった化学構造を持っており、生活習慣病のリスク低減などの期待が寄せられています。

腸は第2の脳、体内最大の免疫機関と言われます。腸内環境が悪化すると便秘や下痢の原因になったり、栄養の吸収率が低下すると脳の働きまで低下。筋肉は脳からの指令によって動いており、アスリートの場合は顕著にパフォーマンスに影響。そんな腸と脳を整えてくれる素晴らしい食物繊維がもずくには豊富に含まれているのです。

しかし、一般のスーパーで売られているもずくは、生もずくを塩漬けにして日持ちするように加工された(塩蔵処理)塩蔵もずくタイプが多いのが現状。塩蔵もずくは、もずくの栄養や旨み成分が、水で戻す再加工時に流れ出てしまうことや、日持ちを長くする為にボイル殺菌するもずくも、塩蔵もずく同様、ボイル時に、前途に記した素晴らしい栄養成分が外へ流れ出てしまうデメリットが。

丸久さんで販売される沖縄もずくの何が凄いのかと申しますと、塩蔵処理やボイル殺菌をせず、そのまま冷凍している為、生もずくそのものの凝縮した旨み成分や栄養をしっかりと味わえる商品となっているところ!

実際に口にすると、一本一本のもずくに歯ごたえやこし、弾力があるにも関わらず、柔らかさも兼ね備えており、また、しっかりとした滑りもある為、もずくそのものを味わえているのが手に取るように分かります。

更に、もずくの栄養成分で腸内フローラのスーパーフード、有益な腸内細菌の増殖を後押し。腸内フローラの多様性を高める「フコイダン」に続き、近年、話題になっているのが、自身の専門分野である、植物化学成分の一種の「フコキサンチン」。フコキサンチンはカロテノイドのキサントフィル類で強い抗酸化力を持ち、細胞膜との親和性が高いことが特徴です。抗肥満、抗糖尿病、抗炎症作用、抗がん作用、血管新生抑制作用などの機能性が報告されている為、非常に注目されておりますが、丸久さんのもずくには、この「フコキサンチン」も残されており、正に「スーパーもずく」と言っても過言はないでしょう。

今回は、我が家でアスリートの夫に実際に食卓で出している、パフォーマンスアップの為のもずくレシピをご紹介。注目のカロテノイド「フコキサンチン」や、トマトの赤色素のリコピン、オクラやピーマンのβカロテンは全て脂溶性の為、亜麻仁油やえごま油などの細胞膜を柔らかくする抗炎症オイルや、小腸から門脈を経由し直接肝臓に入る為、短時間でエネルギーになり、体脂肪になりにくいMCTオイルとの相性が抜群。柑橘の搾り汁を使うことでミネラルの吸収を促しています。豚もも肉に豊富なビタミンB群は玉ねぎに含まれるアリシンとの組み合わせで疲労回復効果が持続。茗荷の香る成分はテルペン化合物が主体。イソプレンを最小単位として2個繋がったものがモノテルペン。ミョウガに含まれるα-ピネンはモノテルペン炭化水素に分類され、 分子式はC10H16。(炭素が10個、水素が16個。炭素の分子量は12。12×10=120。水素の分子量が1。1×16=16。120+16=136。よってαピネンの分子量が136だと分かるこれは森に含まれる成分。森林浴効果、強壮作用、血行促進、抗菌作用、免疫向上など。黒胡椒のピペリンはその他の栄養素の吸収率をアップさせてくれるのでお忘れなく。

是非、丸久さんの栄養がふんだんに残されているもずくを使ったアスリートレシピを普段の食事に取り入れてみてください。

丸久さんのもずくレシピ

「夏野菜ともずくの爽やか冷しゃぶ」

2人分

もずく、豚もも薄切り肉 100g

オクラ 2本

トマト、ピーマン、みょうが、レモン 各1/2個

玉ねぎ 1/4個

亜麻仁油orえごま油orMCTオイル 大さじ2〜3

塩、黒胡椒、酒 適宜

①オクラは適量の塩をふって板ずりし、流水でさっと洗い流す。ヘタの先端を切り落とし、がくに包丁を入れぐるりと1周させ薄く皮を剥く。

②鍋に1リットルの水、塩適宜(小さじ1程度)を入れて沸かし、沸騰したら酒(大さじ2程度)を入れる。豚肉は1枚ずつ丁寧に広げ、しゃぶしゃぶする要領でさっと茹でてざるにあげる。同じ鍋のお湯でオクラを茹で、ざるにあげる。(豚肉もオクラも粗熱が取れたら食べやすい大きさにカット)

③ボウルに②、一口大に切ったトマト、玉ねぎとピーマンのみじん切り、茗荷の小口切り、お好みのオイルを入れてざっくりと混ぜ、塩、レモンの搾り汁で味を整える。器に盛り、黒胡椒をふる

 

会社名 株式会社丸久

代表者名 代表取締役社長 田中 康男(たなか やすお)

本部所在地 〒747-8509

山口県防府市大字江泊1936番地

TEL : 0835-38-1511 FAX : 0835-23-4643

事業内容 食料品、住居関連品、衣料品等の小売業

設立 2015年3月9日(株)丸久分割準備会社として設立

同年7月1日吸収分割により株式会社丸久に商号変更

資本金 10億円

営業収益 975億65百万円(2023年2月期・グループ連結)

店舗数 90店舗 (アルク44店舗・マルキュウ18店舗・サンマート17店舗・アトラス1店舗・中央フード8店舗・アクトス2店舗)(2023年2月期)

従業員数 3753名

(うちパートタイマー2992名(8時間換算))(2023年2月期)

役員 代表取締役社長 : 田中 康男

代表取締役副社長 :清水 実

専務取締役 : 宇多村 美彦

専務取締役 : 宇佐川 浩之

常務取締役 : 國分 辰男

常務取締役 : 原田  勉

常務取締役 : 大村 浩典

取締役   : 長尾  肇

取締役   : 松永 考司

取締役   : 松田 裕之

取締役   : 石田 達雄

監査役   : 河口 顕夫