心身バランスアップ!チンゲン菜とひじきの卵あんかけ

アス飯動画の新作が配信開始です!

京都外大西高等学校から岸本絵里先生がゲストに!

料理動画はこちらから

http://s.kyoto-np.jp/kp/movie/?r=athmeshi
試合前に波うちがちな神経を整えながら、運動時のスピードアップやスタミナアップも目指せるレシピを考案しました。

ひじき、アーモンド、粉チーズ(パルメザンチーズ)は、カルシウムとマグネシウムの両方を豊富に含みます。(牛乳などの乳製品はカルシウムが豊富ですが、マグネシウムが少なく、唯一パルメザンチーズにはマグネシウムが豊富なのでこれをチョイスしてみました。今回レシピに入っていないすりごまや桜エビもカルシムとマグネシウムが豊富です)

今回アーモンドは製菓用のアーモンド粉を利用してみました。(アーモンドを砕いても◎)粉チーズと形状うまく合わさり、栄養価だけでなく見た目も美しい。
骨を強化するだけでなく、神経を興奮しすぎないようにしずめてくれるカルシウムは、緊張や不安、イライラにより、マグネシウムと一緒に消費されてしまうため、カルシウムとマグネシウムはセットで摂取することが大切。

また、運動時のスピードアップの鍵を握るのは、神経の伝達に欠かせないのが卵などに含まれるビタミンB群。また、筋肉をスムーズに動かすためには、カルシウム(収縮)とマグネシウム(弛緩)の両方が必要。これらが不足すると体の重さ、筋肉痛や痙攣を起こしやすくなります。(神経の伝達がうまくいかなくなった結果体が動かなくなる)ここに情報を運ぶレシチン(卵)が加わると、キレのある体へ。

ひじきには非ヘム鉄が含まれますが、たいへん吸収されにくいため、吸収を良くする牛肉(タンパク質、ヘム鉄)やチンゲン菜(ビタミンC)と組み合わせることがポイント。(持久力の低下を防ぐ)

チンゲン菜は寒くなるとビタミンC量や抗酸化力がアップし、栄養価も抜群の緑黄色野菜。(カルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル、ビタミンC、E、カロテンなど)限界に挑戦するアスリートは、大量の酸素を取りこみ、多くのエネルギーを作り出す必要があり、緑黄色野菜の摂取が重要です。これからの季節には風邪予防に効果的。

アクが殆どなく直接炒められるのがメリット。ミネラルやビタミンの吸収率を高めるには油と一緒に摂取がポイントです。ニンニクや赤唐辛子などを利用するとたっぷり食べられます。また牛肉や卵などのタンパク質と組み合わせることでカロテンやカルシウムの吸収率がアップ。

そして疲労回復に有効なアミノ酸。特にバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のアミノ酸(BCAA)を含む食品(卵、チーズ)には、筋肉を修復してくれる効果が。

これらのことを踏まえて食材をチョイスし、栄養素側から繋いでいます。
京都外大西高等学校は2回授業を行いました。

1回目の授業レポートはこちら
https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/166688

2回目の授業レポートはこちら
https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/179908

京都外大西高等学校、ご家族の皆さんも先生方も一生懸命頑張っています!ファイトです!
どうぞ宜しくお願い致します!

アス飯特設サイトはこちらから
http://s.kyoto-np.jp/info/sports/athmeshi/