本日発売の京都新聞朝刊連載「アス飯」に掲載していただいているレシピ写真です。
スポーツ選手が注目したいアミノ酸が特に豊富な黒酢、また黒酢と相性が抜群でリコピンやクエン酸を含むトマト、生でいただけるため流出なく栄養を存分にいただける旬の新玉ねぎ、注目成分イミダゾールジペプチドが豊富な鶏胸肉、シャキシャキ食感で彩豊かな人気のスナップエンドウ、栄養の宝庫の海苔を使ったヘトヘト撃退丼ぶりを考案させていただきました。
片栗粉をまぶして茹でるので表面に透明膜ができ、加熱するとかたくなりがちな鶏の胸肉をしっとりさせる手法の「水晶鶏」アイディアは、アス飯ダイジェスト版2裏表紙のお弁当取材でお世話になったジュニアアスリートのお母さんからヒントをいただきました!ありがとうござます!
お弁当取材 「お母さんの力」
https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/130130
コラムの方は先日福岡県レベルファイブスタジアムにて開催された古巣京都サンガ戦について書かせていただきました。
試合当日は京都から、お世話になっていたお料理屋さんの大将を始め、親しくしている友人らが両チームの応援に駆けつけてくださりました。サンガスタッフさん、サポーターの方からも多数お声がけいただき、とても嬉しかったです!
試合前に「理恵子さんは率直にどんな気持ち?」と、あちこちから尋ねられました。
以前は移籍直後はマイナス感情が取り巻くこともありましたが、この歳になってくると、勿論、勝負なので「勝って欲しい」という気持ちはありますが、怪我なく、どの選手も全員頑張ってとか、夫に対しては、ピッチに立てていることが奇跡ですので、有難い思いに尽き、命と同じくらいに大切なサッカーを続けられて本当に良かった、喜びを噛み締めて、といったプラスの感情しかないのです。
西日本新聞記事
http://www.nishinippon.co.jp/sp/nsp/avispa/article/314136
もともと今日発売分の原稿はデスク助言で古巣対戦のことを書く予定だったので、正直、難しいコラムになりました。再度、夫やデスクとも話し合いましたが、当人の想いはいたってシンプル。京都の方に対し、お世話になった感謝の気持ちしかなく、プロ選手に出来ることは、生き方、信念を失わず、プレーや結果で感謝を示すだけ。日々の練習を地道に積み重ね、これまで所属した全てのチームで育ませていただいたことをDNAに刻み込み、ただひたすら前へ進む。これしか出来ないと思います。
新天地福岡で、目標に向かい、今、自分ができることを毎日全力で頑張ります。
本日発売の京都新聞を是非ご覧ください!