【山瀬理恵子のぶ~ちHoliday Cooking!は、ハニージンジャーの田作り】
今回の料理はこれからむかえる節分に向けて
福を呼ぶ、ハニージンジャー田作りです!
早速、食レポが届いております!!!!
ようこママさんが放送終了後、神業で毎回、beautiful食レポをくださり、しかも食材調達のこだりが素晴らしく、今回、節分用の豆を調達するのに時期が早くて私たちは1店舗しか見つけられずだったのですが、ようこママさんにかかればご覧の通り❗️🤣今回も魔法🪄🧙をかけてくださりましたよ(*≧∀≦*)福㊗️
神!!!!!!!!いつも食レポをくださるようこママさんは、超ハイスピードにも関わらずこの食材へのこだわりと、美しさ!!!!!!!!!!!絶対、福が来まくるはずです!!!!!!
番組プロデューサーの瀧廣pも速攻で作ってくださりました!!!!!!!!リハーサルの時からスタッフさんにも評判で、本当に嬉しい!!!!!
来た♪───O(≧∇≦)O────♪
超簡単!おせち料理の田作りの概念が変わるはず!
田作りというのはお正月のお節料理の定番で、五穀豊穣を願って作るもの。カタクチイワシを炒って、砂糖や味醂、醤油とからめたものですが、この田作りを節分用にアレンジ。というのも、使う食材が炒り大豆(節分用の炒り豆)、鬼は外、福は内で使う大豆です。植物性たんぱく質の宝庫で骨、体、血液、体の組織を作ります。続いてカタクチイワシ(小魚)はなんと言っても、頭から内臓まで丸ごといただけることで栄養が凝縮。一番お伝えしたい栄養素はビタミンD3の宝庫であること。免疫調整力アップが期待できます!これをはちみつやナッツ、生姜と絡め、新感覚の節分用の厄除け田作りを作ります!
田作り
その昔、田畑の肥料に使われ、大豊作になったことから田作りと呼ばれている。焦がさないように弱火で炒めるのが香ばしくいるコツ。
イワシ
平安時代からの風習として「鬼が入って来ないように」という魔除け、邪気払いの願いから。柊鰯と言って、柊の枝に鰯の頭を刺して玄関に飾る風習があるので、トゲトゲ、鰯は焼くと匂いがする。今回使用するカタクチイワシはビタミンDやセレン、ビタミンB12、鉄、カルシウム、たんぱく質、タウリンなどが豊富。頭から尾っぽまで食べられる。
大豆
節分(2月3日)には、「鬼は外、福は内」と豆(いった大豆)をまいて、邪気を祓った後に、年齢の数だけ豆を食べて、1年間の幸せを祈ると言われている。これは、米と同じエネルギー源で霊力を持つとされる豆をまくことで、病や災いを祓い、更にその豆を食べることで力をいただけると考えられたから。この考え方が中国の古い鬼追いの行事「追儺(ついな)」と合わさり、広まったとされている。無病息災
大豆イソフラボン
女性ホルモンに似た作用がある大豆イソフラボンは、骨の生成に役立ち、骨粗鬆症の予防に効果が期待できる成分で注目を浴びる。また、強い抗酸化作用があることで、動脈硬化や高血圧といった生活習慣病の予防に。
大豆たんぱく質
大豆は一般的なナッツに比べ、たんぱく質が豊富。たんぱく質は、筋肉組織の構成のもととなる成分で内臓や髪や爪などの健康維持に欠かせない。
ポリフェノール
素煎り大豆には、抗酸化物質であるポリフェノールも豊富。ポリフェノールは、動脈硬化の予防や血流アップといった血管の健康に効果が期待できるとして注目されている。さらにポリフェノールの効果は、大豆イソフラボンによってよりその効果が高まる。
食物繊維
素煎り大豆に含まれる食物繊維は、食材の中でもトップクラスの含有量を誇る。食物繊維は、体内の老廃物を体外へ排出する働きだけでなく、血糖値の急上昇を抑制、血中コレステロール濃度を低下といった働き。現代人は食物繊維が不足、積極的な摂取を。
今回主役の和気町のはちみつ
和木町の養蜂所で採れた天然はちみつ。種類は百科蜜。花の種類によって味や色が違うそうで、春にとれたもの。梅や桜、お花の爽やかな春の味が詰まっている。生産者の藤田さんご夫妻ハチミツの栄養成分の約80%を占めるブドウ糖と果糖は、疲労回復に有効とされる単糖類。一般に摂取された糖類は、単糖類(ブドウ糖や果糖)に分解されて体内に吸収されますが、ハチミツに含まれる糖類はミツバチが花の蜜を体内の酵素で分解したもので、もとからこのブドウ糖と果糖。そのため、消化吸収に手間がかからず、ダイレクトに体のエネルギー源になるのです。さらに、ハチミツには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150種類以上の体にうれしい栄養成分がバランスよく含まれており「パーフェクトフード」と呼ばれるほど。腸内環境を整えるグルコン酸やオリゴ糖、抗酸化・抗炎症作用でメタボリックシンドロームを軽減するポリフェノールも含まれています。また、ハチミツのカロリーは、100gあたり329kcal。同391kcalの上白糖と比べると低カロリーなのも嬉しいポイント。
余裕があれば柚子皮
ビタミンCの補給他、毛細血管を強化するヘスペリジン、自律神経を整えるユズノンやリモネンなど。柚子には「運を呼び込むための厄除け」の意味があり、新年を迎えるための邪気を払う禊ぎであると同時に、血行促進、抗菌、消炎作用を持つため柚子湯に入ると「寒い冬の季節も風邪を引くことなく越せる」と言い伝えられ、体の調子を整える。香りが豊かで(ユズオール、ユズノン) ゆず=柚子=「融通がきく」 冬至=「湯治」。かぼちゃと共に冬至の日は欠かせない。香りが強いものには「邪気が起こりにくい」。長い年月をかけて実ることから「長年の苦労や努力がいつか実りますように」と願いが込められている。ビタミンCやビタミンEをはじめ、ミネラル類や有機酸、フラボノイド(ナリンギン=強い苦味、グレープフルーツに含まれる成分)モノテルペン類のリモネン、β-カロテン、ヘスペリジン、ペクチンなど様々な有効成分が豊富に含まれており、これらの成分は多くの健康効果、機能性がある。ミカン科の柑橘類の中でも一際明るい黄色の果実は、日本人の生活に馴染み深く、果皮や果汁は料理の香りづけや調味料として広く使われる。
生姜
胃腸の内壁の血行を良くして働きを活発にし食べ物の消化吸収をよくする。体を温めて免疫力が強化できる 生命力のアップ 田作りのアクセントに
クルミなどのナッツ類
クルミはナッツ類でオメガ3脂肪酸をナッツ類の中で最も多く含んでいる。体内で DHAEPA変換。亜麻仁油、えごま油に含まれるαリノレン酸と同じ。 脳の活性化に役立つ。さらにポリフェノールやメラトニンなど、抗酸化値がナッツ類で最も高く、体を温めるビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB6、葉酸、マグネシウム、亜鉛などのビタミンやミネラルをはじめ、食物繊維など健康維持、増進に必要な成分が豊富に含まれる。アスリートの補食と言って間食に使われる。