京都新聞連載「アス飯ダイジェスト版」初回20万部発行

京都新聞連載「アス飯ダイジェスト版」初回20万部発行

347A2208

京都新聞さんで連載させていただいている「アス飯」。

販売局さんの方からお話をいただきまして「アス飯ダイジェスト版」を作っていただけることとなり、その監修をさせていただきました。

第1弾が完成し、初回20万部発行が決定。販売所への全店発送も完了し、掲載許可をいただきましたので、正式に告知させていただきます。

先日、別媒体でもお話させていただきましたが「アス飯」は「明日(あす)」の「アスリート飯」をうたっていますし、クックパッドさんでアップしているレシピの方向性も「スポーツ栄養」に焦点を当てたものが大半です。

しかし、いつも想像することは、スポーツには携わらないかもしれない、紙面やごはん日記を読んでくださる老若男女、全国全ての読者の方を想ってここまでやってきました。

表に出すからには、全ての読者の方に何かしら響いて欲しい、伝えたい、健康でいてくださいという強烈なメッセージを込めています。

アス飯に関して言いますと、紙面連載を始めてから、昔は当たり前にしていた古新聞紙でものを包むという行為が一切出来なくなりました。(収録時も調理器具はタオルに包んで持参しています)

あの紙1枚に、どれだけの人が携わり、書き手がどれだけ想いを込めているかを知ってしまったからです。

実際に私のようなちんぷんかんぷんな素人人間が、何かしらご縁があって表に出たことにより、おにぎり部長がいて、担当デスクがいて、メディアさんがいてとか、そういった人間模様までが浮かび上がり、周囲に浸透しつつあります。

ものが出来上がるにはどれだけの人が携わり、想いがあり、そしてどれひとつが欠けても成り立たないということを、色々な世代の方に、少しでも知って貰えたこと、伝えられたことが、不出来な自分がやって一番良かったことだと感じます。

紙面連載。あと何回出来るか分かりません。こういった仕事も何時までやれるかは分かりませんが、表に出ている以上、最後まで何かを運べるように、伝えられるよう精進します。

アス飯ダイジェスト版製作におきまして、ライターさんを始め、携わってくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。

ご報告

ご報告


京都サンガF.C.さんのムラサキズナより抜粋させていただきます。
https://s360.jp/form/30977-2104/

【ZTF- the Zero Touch Field】
~2016京都サンガF.C. ファン感謝デー~
ウマいって言われたい!山瀬理恵子の「アス飯」サンガエディション
応募フォーム
image1

■山瀬選手の奥さまである、山瀬理恵子さんプロデュースの講習会です!

<理恵子さんからのメッセージ>
初めまして。京都サンガF.C.山瀬功治の妻、山瀬理恵子です。

この度ご縁があり、京都サンガファン感謝祭におきまして、栄養のお話をさせていただく機会をいただきました。

夫は現役17年目のチーム最高齢。度重なる大怪我を乗り越えて今日の姿があります。
スポーツ選手と栄養は切り離せない関係性です。私自身も夫をサポートするようになってちょうど16年目です。
これまで培ってきた経験から得たもの、TPOに合わせた食事や、
具体的に現役のスポーツ選手はどういった食事をしているのか。
アットホームに、出来るだけ分かりやすく、エピソードを交えながら近い距離感でお話し出来たら良いなと思っています。

サプライズもご用意しています。どうぞお楽しみに!
————————————————————————————
☆山瀬理恵子のキッチン☆
http://cookpad.com/kitchen/8418816

☆京都新聞「アス飯」☆
http://www.kyoto-np.co.jp/info/sports/athmeshi/
————————————————————————————

■開催日時■
1月31日(日) 15:00~16:30(ファン感謝デー内)

■参加方法■
こちらの応募フォームよりお申し込みいただき、抽選にて参加者を決定いたします。

■定員■
15名
※アットホームに、近い距離感でお話ししたいという理恵子さんのご希望もあり
少人数制とさせていただきます。
※応募者多数の場合は抽選にて参加者を決定いたします。

■募集締め切り■
2016年1月25日(月) 12:00

■注意事項■
◎ファンクラブにご入会いただいている方以外にもご応募いただけます。
※ファンクラブ非会員の方は入場料1000円が必要です。

◎当落にかかわらず、ご応募締め切り後、ファンクラブよりメールにてご連絡いたします。
※「fan-club@kyotosanga.jp」からのメールを受信できるよう設定ください。

上記をご確認の上、以下のフォームに必要な項目を入力し「送信」ボタンを押してください。
https://s360.jp/form/30977-2104/

繋ぐ

繋ぐ

fuku7_048
取材、文:久堀嘉洋・山瀬理恵子

「ビッグフラッグ」とは?

スタジアムでの選手入場時などの際に、ゴール裏やバックスタンドに掲出される巨大フラッグのことです。
大きいものでは50メートルを超えるものもあります。
クラブの歴史や重み・スタジアムでの一体感を打ち出し、選手の背中を後押しするクラブの象徴とも言えるフラッグです。

夫の所属する京都サンガF.C.にも、2004年秋に初代ビッグフラッグ「鳳凰」が誕生しました。
今回ご紹介させて頂く、現在のビッグフラッグ「紫魂」は2014年春からの2代目です。

一度でも西京極スタジアムへ観戦に来られた方は、ゴール裏で高らかに掲げられている初代・2代目いずれかのビッグフラッグをご覧になられたことがあるかと思います。

2015年秋・「紫魂」の制作に携わり、ブラッシュアップ(ベースは崩さずに改良)されたデザイナー久堀嘉洋さんとの出逢いがあり、あの1枚の大きな旗の中に様々な想いが込められていることを知りました。

「紫魂」が誕生するまでに、京都サンガF.C.・京都パープルサンガ後援会・そしてサポーター連合会と多くのサポーターの方々の熱い想いが刻まれたストーリーをぜひご紹介させていただきたいと思います。

【2013年7-8月】一般公募と投票
2014年に迎える京都サンガF.C.法人化設立20周年を迎えるにあたり、京都パープルサンガ後援会とサポーター連合会を中心に、「ビッグフラッグ2013作成委員会」が設立されました。
クラブ創設時からのサポーターの方は、設立時にこのように語られています。

「大きなクラブにはビッグフラッグが何枚もあり、それが歴史の重みや成長の歩みを表している。クラブ設立20年にふさわしい、京都らしいイメージのデザインになれば」

そして「京都の誇り!-新たなビッグフラッグを創ろう!-」をプロジェクトコンセプトとし、一般公募により作品募集が始まります。

一次審査を通過し、西京極スタジアムでの最終選考会に選ばれた作品は以下の5点。
image01

結果、西京高校の金高昂太郎君・加藤智行君の作品が1位に決定。
後のサポーターズマガジン「ムラサキノキモチ vol.21」にて2人のコラムが綴られています。

「最も表現したかったのは京都の誇りです。このビッグフラッグが、選手やサポーター・チームに関わるすべての人たちを奮い立たせるだけでなく、『俺たちがサンガだ』という威厳を他チームに誇ることができるような象徴になることを願っています」

image02


【2013年9-11月】募金活動とデザインリメイク

西京極ホームゲームにて、サポーター連合会の皆さんやサポーター有志による募金活動が開始されます。

image04

また、同会で作成したプロジェクトTシャツやキーホルダー販売・募金を頂いた方へは記念ストラップを贈呈。

image09

クラブにもユニフォームオークションを開催して頂き、販売収益は全てフラッグ作成の募金へ。

対戦相手のサポーターからの募金を目にすることもしばしば。叱咤激励やエールを頂く貴重な場となりました。
募金額は最終的に目標金額の250万円を達成。制作費は約150万円・余剰金は、今後の修繕やメンテナンス費に充てられています。

image03

募金活動と並行し、デザイン面でのブラッシュアップが開始されました。

印刷データとしての課題や不具合が残っていた為、サポーターでありグラフィックデザイナーの久堀さんが引き続きサポート・進行することに。

西京極のゲーム前に毎回検討会が行われ、ただひたすらブラッシュアップと修正の日々。全体の意思統一として当選作品のニュアンスは65%は保持したまま、35%程リメイクする姿勢を最後まで意識付けられました。

少しずつバランスを調整・様々な方からの意見・提案を加味しながら、20以上の経過案を経て完成へアプローチ。

以下はブラッシュアップを施した主なポイントです。

・京都サンガのホームスタジアムである西京極スタジアムを中心に配置し、地面シルエットを盆地独自のゆるやかなお椀型へ。
・京都の街のシンボルの配置(二条城・祇園祭の鉾・大文字山・鳥居・五重塔・京都タワー・舞妓さん)。
・「紫魂」の字体は当選作品をベースに肉付けし、南側スタンドからでも読み取れる視認性を維持。
・透かしの花柄の挿入(詳細は後述します。ココが一番驚きました!)

image05

【2013年12月-2014年3月】フラッグの完成とお披露目
多くの修正と調整を重ね、2mのテスト印刷後に作成が開始されました。
年が変わった3月上旬、多くの方の京都の街に対する想いと「京都サンガF.C.」というクラブの歴史が織り込まれた、幅35m×高20mの新しいビッグフラッグ「紫魂」が誕生しました。
image06

【2014年3月8日】サンガタウン城陽にて内覧会
練習後の夫も、Aグランドに大きく広げられた「紫魂」をこの時初めて見たそう。

88_3

「入場時、スタンドいっぱいに掲げられるビッグフラッグを見ると、一気にテンションが上がる。胸がわき上がってくるような感覚を憶える。ビッグフラッグというのはある意味チームの顔。初めて目にした時は、この大きな旗が僕ら選手達に与えてくれるパワーはとてつもなく大きいと思った。今回の取材を機に、細部にもこだわりを持っていることを知り、ますますフラッグへの思い入れが強くなった。京都らしい粋や余韻も感じます。一選手として、京都の誇りを胸に闘っていきたい。」(山瀬功治)

【2014年3月16日】2014年開幕戦・対栃木戦にて表彰式&完成披露
クラブ設立20周年となる、記念の年のホーム開幕戦を迎えました。
早朝から多くのサポーターが集まり、完成披露の準備や進行確認。
当選された金高君・加藤君お二人の晴れやかな表彰式。
試合直前、ついに西京極のピッチに広げられた雄大な鳳凰の翼のような力強い「紫魂」。

image07
通常は試合前およびサンガの勝利後に掲げられますが、この日だけはハーフタイム時にもゴール裏スタンドで掲揚。

1年がかりで活動された「サンガサポーター」「京都パープルサンガ後援会」「京都サンガF.C.」それぞれの想いが実を結び、数多くの試行錯誤を経て緑のピッチに映えたビッグフラッグは誇らしく。それまでの多くの方の努力が報われた瞬間だったと聞きました。

22wxxx

「将来デザイナーを辞めるまで、これ以上大きなモノを作ることはないと思います。言葉がわかるようになったら、子どもに、フラッグへの想いを伝えたい」(久堀嘉洋)


これから先、この「紫魂」の下で多くのサンガサポーターの方がたくさんの思い出やストーリーを紡いでいくことを願ってやみません。


【2015年11月23日】

2015年最終戦。この目で確かめるべく自らゴール裏に潜入。実際の中の様子を観察して来ました。
347A7518
「紫魂」の下に入ってみて、何よりも感動したこと。

京都サンガを象徴する紫の中に、たくさんの花が鏤められていたのです!

花の由来は、何と各ホームタウンの市花!

image08
京都市 …サトザクラ
向日市 …ヒマワリ
長岡京市 …キリシマツツジ
亀岡市 …イワツツジ
宇治市 …ヤマブキ
城陽市 …ハナショウブ
京田辺市…ヒラドツツジ
木津川市…コスモス

各ホームタウンの市花テクスチュアは、次点作品(久堀さん)に敷かれていました。「そのまま落選するには惜しい。当選作品に透かしとして起用するのはどうか」というあるサポーターの方の言葉がきっかけ。

ツツジ系の花が多かった為に、おしべの数を明確に変えることで差別化したとか。

私がいたのは京田辺市の「ヒラドツツジ」の下。

ビッグフラッグの下に入った人だけが覗き見られる、あまりにも美しい秘め事でした。

347A7528

(写真撮影:山瀬理恵子)

迸るエネルギー。

ここに携わるたくさんの人の想い、願い、祈りが集結する。

ムラサキの誇りは、掌を合わせ、突き動かされるように大空へたなびく。

それぞれの市花が鮮やかに咲きみだれ、歓喜の大合唱を巻き起こす時、それは未来へと時を繋いだことを意味するのでしょう。

347A7522

いつも支えていただき本当にありがとうございます。

「紫魂」の誇りに恥じぬよう、選手ファミリー一同、誠心誠意闘います。(山瀬理恵子)

fuku7_048

※この投稿におきまして、たくさんのサポーターの皆様、関係者の皆様にお時間を頂戴しご協力いただきました。

心より感謝申し上げます。

ハーブ&アロマテラピー講習会

ハーブ&アロマテラピー講習会

347A8079

三井生命京田辺営業部さんからお話をいただきまして、2時間のアロマテラピー講習会を行ってきました。

347A8085

こちらは自宅で育てている頭脳明晰作用あるフレッシュローズマリーの香りを皆さんに嗅いでいただいているところです。

347A8089

347A8090
347A8086

実はこの企画を私にふってくれたのは、元京都サンガの工藤選手の奥さん。

現代の社会、命(健康)を守る為に必然な食育と同じくらいに心を癒すことも大切だと。

どちらにも対応出来る人物は誰かと考えた時に、私の顔を思い出してくれたそう。

夫の後輩の奥さんですが、関係性が密過ぎて、大喧嘩したこともあるほど(笑)

普段は姉妹のような間柄ですが、今回、真剣に提案してくれたので、そういったことであれば!と有り難くお引き受けすることにしました。

皆さんには1時間かけて、たっぷり座学を受けていただいた後は、お好きな精油を使い、世界に1つだけのアロマキャンドル作りを。

347A8091

皆さんに1時間近くかけて、たっぷりの座学講習を受けていただいた後は、ご自身のお好きな精油をいくつか用い、世界に1つだけのアロマキャンドル作りを。

「はい。それでは、キャンドル作りからは、工藤先生が教えてくれます!」

と、急に話をふったので

「はあ!!??」

といった顔で驚いている様子の彼女。(笑)

実は試案の際、ろうそくの色づけアイディアを出してくれたり、リボンがけをし、オシャレに可愛くしてくれたのも彼女。しかも、皆さんが自宅で再チャレンジしやすいよう生活に身近な道具だけを使い、ベスト低コストで仕上げて来てくれました。

実はここが1番重要。

どれだけゲストの皆様の「今」だけの癒し、愉しみではなく、ここから先の未来に繋げ、可能性を想像し、配慮を持つのか。

もともとネイルアーティストであったり、アクセサリーも自作し販売しているハイセンスな子で、手先がとても器用。(以下は私が撮った彼女の作品)
347A6614 347A6920 347A6986 347A6778-1

不器用な私が辿々しく行うよりも、彼女に教えて貰った方が、ゲストの皆さんのワクワク感が何百倍も増すと思ったのです。

何でもそうですが、誰が行うかが1番大切なことではないと私は思います。

大事なのは、いかにしてより素晴らしい時間やものを作り、お伝えしていくのか。

何よりも、師走のお忙しい中ご来場くださったゲストの皆様に喜んでいただき、その笑顔を増やしていくことだと私は思います。

主役は打ち出し側ではなく、ゲストの方。お客様です。

347A8115

案の定、彼女の手先の器用さに、皆さんの目がキラキラと輝き始め、一気に集中。みるみるうちに表情まで緩んで来ます。

347A8105

347A8110

100円均一のクーピーやクレヨンの先を削り、真っ白なキャンドルが、思い思いの色に美しく変化していきます。

347A8132

皆さん、とても楽しそうです!


347A8138

急遽無茶ぶりされた工藤先生(笑)

一応私の方が10歳近くも先輩なのですが、まあいじってくる。(笑)

負けじと私も彼女の色々を暴露する!(笑)

体育会系のノリと突っ込みで、和やかなムードが続きます。

347A8127

精油により価格が全く違うので、わざと高価な精油ばかりを使ってデモする意地の悪い工藤先生!(笑)

347A8155

ご覧ください。2層キャンドルを作った方も。素晴らしい!

工藤先生の実技講習の間、私はと言いますと、彼女の飛躍する姿の観察と(笑)皆さんの精油選びの際のご相談やご説明にまわっていました。

imageimage

皆さんにはブレンドハーブティーを飲んでいただきながら、心身共にリラックスしながら。そしてアロマテラピーの香りに癒されながら。

キャンドルに、フレッシュローズマリーを入れた方や、乾燥ハーブを入れた方も!

347A8151

美しいカラーにも癒されます!

347A8146

お好きなシフォンリボンで装飾!

347A8161

347A8173

皆さんの素晴らしい作品の数々に感動!

癒しの、笑顔や高揚感に包まれた幸福なひと時。

ご来場くださった皆様、本当にどうもありがとうございました!

世界へ!

世界へ!

image

この度『Washoku.Guide』にて、人気レシピを翻訳したものが公開されました。

約223万レシピの中から2万レシピが選ばれているそう。

何とクックパッドさんで出している82レシピから3レシピ選んでいただくことが出来ました。

image

image

 

山瀬理恵子 海外キッチンhttps://washoku.guide/kitchen/8418816

 

クックパッドさんでは、昨年より、七カ国語でレシピの投稿が可能なグローバルレシピサイトを公開。

 

米国と英国向けのグローバルレシピサイトでも、日本の人気レシピとして、現地のユーザー様に翻訳され、紹介されているようです。

 

グローバルレシピサイトはこちらhttps://cookpad.com/us/users/1823220

https://allthecooks.com/@cookpad.japan

image

日本の家庭料理の素晴らしさを世界に伝えていくことが目的。

先日、莵道高校さんで調理実習した簡単◎りんごまるごとスタミナ丼ぶりも海外版に選ばれました。

本当にどうもありがとうございます。

この先もたくさんのレシピが世界へ羽ばたけますよう、日々精進して参ります。

Origin of Power

Origin of Power

丁寧に、真心をこめて、心も身体も栄養と幸せに満たされるような料理を作りたいと思っています。山瀬理恵子

videoeye03

videoeye04

videoeye02

videoeye05