2005年、夫が椎間板ヘルニアを患い始めた頃、独学で植物の学びを開始。
2006年、植物を本格的に学ぶ為学校に通い始め、アロマテラピーインストラクター取得。これを機に植物学及び植物化学(野菜、果物、スパイス、ハーブ)の世界へ。その後、解剖生理学を学びスポーツアロマトレーナーの資格を取得。
2008年に植物療法の第一人者である、現日本メディカルハーブ協会理事長、グリーンフラスコ研究所代表の林真一郎先生と出逢いハーバルセラピスト資格を取得。これを機に日本メディカルハーブ協会に所属し、学術的な学びを開始するきっかけとなった。
長い年月を経た2022年、今現在も、グリーンフラスコオンライン(メディアラボ)、日本メディカルハーブ協会オンラインアカデミー、村上志緒先生のトトラボ大学等で、随時オンライン等で講義を受講しながら植物(野菜、果物、ハーブ、スパイス)の専門的な学びを進めている。
2002〜2006年、夫が怪我を繰り返した際、リハビリ期、痛み、炎症を取り除くをメーンテーマにしていた頃に出逢った、ナチュラルハイジーン理論、山田豊文先生の細胞環境デザイン学、ハーバード大学式野菜スープ理論。
前田先生、高橋先生、お2人の先生の研究は以前より数々の書籍にて学ばせていただいておりましたが、奇遇にも昨年
【日本メディカルハーブ協会2021年1月11日(祝)学術フォーラム『免疫系への野菜やハーブの研究と実践』】
にて登壇されるとのこと!
前田 浩 氏
医学博士/農学博士
熊本大学名誉教授/東北大学特別招聘プロフェッサー
『野菜の力はスープにあり』
英語のことわざでは「You are what you eat.」(ヒトの健康はそのヒトの食べ物次第)と云われている。ヒトの健康は充分な栄養と適当な運動が良いことは誰でも知っているが、食べ物については栄養成分として、糖質、たんぱく質、脂質、さらに多くのビタミンやミネラルであるが、野菜丸ごとには有用成分(化学物質)が数多く含まれていることはあまり知られていない。老化予防、成人病予防、メタボ予防に対して、野菜など植物に含まれる化学物質が近年とくに再認識されている。植物由来化学物質ということで、ファイトケミカルと呼ばれるが、これは植物のラテン語の語源がphyto(フィト)で、それを英語式に発音するとファイトと発音しているのがファイトケミカルである。それにはフラボノイドやポリフェノール、あるいは数多くの多糖類も含まれ、加熱によっては初めて細胞が破裂してスープ中に溶け出し、腸管で吸収されるので、生野菜より何倍も栄養価が上昇するのである。昔から「ビタミンCは加熱すると分解するので、野菜は生で食べましょう」と云われたが、それは実は結晶のビタミンCを蒸留水に溶かして加熱したときの話で、野菜丸ごとの加熱では、そのビタミンCはほとんど安定な型で残っている。野菜にはビタミンC以外に、通常あまり話題になっていないビタミンも緑色野菜には数多く含まれている。そのうちの葉酸やビタミンK、ルテインなども、抗酸化作用、傷ついた細胞の修復や、抗炎症、がん予防、アンチエイジングなどの作用があり、今でもホットな研究テーマである。また、納豆はビオチンを特に多く含み、他の大豆の有用成分に加え、理想的食品といえる。ハーブには薬効成分やアロマセラピーになる香気成分が数多く含まれている。漢方の多くの成分は薬効を示し、例えば青ミカンの陳皮はヘスペリジンなど無数の成分が含まれている。しいたけその他キノコも加熱や煎じることにより、冷水では溶出されない有用成分の多糖が、加熱で可溶性となり溶け出し、吸収が可能になる。これらの植物の多糖や分解物は腸内細菌をよい方に誘導し、さらに免疫力のアップをもたらし、感染防御にも役立っている
から
高橋弘氏
ハーバード大学医学部内科元准教授、麻布医院院長 医学博士 第二部
『ハーバード大学式 命の野菜スープ』
へと変更になりましたが、書籍ではなく、研究者である先生ご本人から膨大な量のパワーポイント資料とメカニズム、理論を直接学ばせていただくことが出来ました。
噛むタイミングが大事なシチュエーション、また消化吸収を考えるタイミングなど、選手の体調、シーンにより臨機応変に食事を変化させるアスリートの試合後にもアレンジしながら役立足せることの出来るスープ。
野菜や果物のフィトケミカル(植物化学成分)は固い細胞壁に囲まれていて、これを壊さなければ効果的に摂取ができない。フィトケミカルは加熱すると簡単に壊れ、また吸収されやすくもなる。野菜は具材だけでなくスープも一緒にとることが何より大事だと登壇された高橋先生が熱弁されていました。何故ならスープの抗酸化力の方が格段に高くなっているから。
フィトケミカル(ファイトケミカル)フィト=『植物』、ケミカル=『化学成分』という意味で、野菜や果物の色素や香り、辛味、苦味などに含まれる機能性成分のこと。フィトケミカルには特に色素成分が多く、野菜や果物の色を見ていきます。
例えば今回YouTube内で使用した金時にんじん、かぼちゃ。
βカロテン(NK細胞、T細胞、マクロファージを活性化)ビタミンAに変換して粘膜を強化
※金時にんじんの場合、リコピンの色素も豊富→ラコリーナ森さんからのお裾分けです。
野菜、牡蠣、明太子のうま味が相まって何とも滋味なスープに。
○『ハーバード大学式 命の野菜スープ』
「ハーバード大学式 命の野菜スープ」はニンジン、キャベツ、タマネギ、カボチャを使った誰にでも簡単に作れる野菜スープです。この野菜スープには、私たちの体に必要な一日分のビタミンA・C・E、食物繊維、ファイトケミカルが豊富に含まれています。ファイトケミカルは野菜や果物、そして、バーブにも含まれる天然の機能性成分。抗酸化作用やデトックス作用、免疫力を強くする作用、アレルギーや炎症を抑える作用、がんや動脈硬化を予防する作用、ダイエット効果、アンチエイジング作用など色々な機能を持っています。「ハーバード大学式 命の野菜スープ」の一番いいところは飲むとほっとすることです。どんなに忙しい時でも疲れが取れて気持ちを穏やかにしてくれます。しかし、それだけではなく、肥満を防ぎ体重を減らすダイエット効果、糖尿病を予防し、糖尿病を予防・改善する作用、血圧を下げて高血圧を改善する作用、脂肪肝や脂肪肝炎を改善する作用、悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防する作用、血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞などの血管の事故を防ぐ作用、便秘を改善・腸内環境を整える作用、発がんを予防する作用、炎症やアレルギーを抑える作用、感染症やがんと闘う免疫力をアップする作用など、体にやさしい自然の力が秘められている最強の野菜スープです。
麻布医院院長、医学博士、ハーバード大学医学部内科元准教授、テキサス州名誉市民、ファイトケミカル研究家。がんと肝炎の治療の専門家として食事と病気の関係に着目し、ファイトケミカルを患者に積極的にすすめて成果を上げている。日本肝臓学会肝臓専門医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、労働衛生コンサルタント。米国消化器病医師会フェロー、米国癌学会正会員。
米国テキサス州トリニティハイスクール卒業、埼玉県立浦和高等学校卒業。1977年東京慈恵会医科大学卒業後、同大学院(内科専攻博士課程)へ進み、同附属病院で臨床研修。1985年ハーバード大学医学部留学。講師、助教授をへて准教授となる。ハーバード大学医学部での肝炎やがんの研究を「サイエンス」、「ネイチャー」、「Proc. Natl. Acad. Sci. USA」、「Gastroenterology」、「Hepatology」などの世界最高峰の医学・科学雑誌に筆頭著者および責任著者(Corresponding author)として論文を多数発表した。2008年医療法人社団ヴェリタス・メディカル・パートナーズ理事長、2009年麻布医院院長に就任。
著書に『トップジャーナルにアクセプトされる医学論文 執筆と投稿のキーポイント』(メディカルレビュー社)、『ガンにならない3つの食習慣 ファイトケミカルで健康になる』(ソフトバンククリエイター)、『免疫を整えるレシピ』(エビデンス社、三省堂書店)、『ハーバード大学式「野菜スープ」でやせる!若返る!病気が治る!』(マキノ出版)、『ハーバード大学式 命の野菜スープ』(宝島社)、『ドクター髙橋の「ファイトケミカル」病気を治すいのちのレシピ』(主婦と生活社)、『血管があなたの命を決めている』(大和書房)、『帳消しメソッド』(日本実業出版社)、『野菜&くだものパワー!ファイトケミカルできれいにやせるレシピ』(宝島社)、『好きなものを食べながら健康的にやせる 帳消しダイエット』(日本実業出版社)、『がんの名医が考案!がんに打ち勝つ「命の野菜スープ」』(アスコム)、『ハーバード大学式 免疫力アップ! いのちの野菜スープ』(世界文化社)、『ハーバード大学式最強!命の野菜スープ』(宝島社)などがある。
麻布医院
ちなみに高橋先生は塩すらも入れません。
自身の講義では必ずお二人の先生をご紹介し、理論と共に生徒さんにもシェアさせていただいています。
揮発する精油成分も是非、大切に。
愛媛ラストのホッコリスープ。玄米おにぎりの具材はふくやさんのめんツナにしてみました。
出発前の功治さんは、寂しい、寂しいを連発。
走馬灯のように蘇るシーンでした。
別れがあるから出逢いがあるよ。
新しい未来に向かって、行ってらっしゃい😆
#ふくや#明太子#アス飯