【構成は糖質、ビタミンB群、鉄、C、マグネシウム、キサントフィル】
レシピは南海放送beansオフィシャルサイト
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※キサントフィル類についての解説
植物化学成分は分子構造や物理、化学の性質によりいくつかのグループに分類される。抗酸化ネットワーク相乗効果があるように植物化
学は「丸ごと」摂取することが有効性と安全性の両面で良いとされる。
キサントフィルは両親媒性。主として赤血球に分布。炭素、水素、酸素で構成され、強い抗酸化力を示す。(カロテンの両端にある環に酸素分子がついたもの。官能基の種類により色が変化する)
キサントフィル摂取目的で使用した赤パプリカと青梗菜。イソプレンを最小単位として2分子結合がモノテルペン。イソプレンが8分子結合するとカロテノイド、炭素数が40の化合物となり、炭化水素化合物のカロテン類と含酸素成分のキサントフィル類に分類される。
カロテン類は黄色・赤色野菜や果物の色素成分で、トマトの鮮やかな赤い色素は鎖状のカロテンであるリコピン、ニンジンやその他の多くに含まれる赤い色は末端が環状となったカロテン類。また、カロテンの両端の環に酸素分子がついたもので、官能基の種類によって色が変化するのが赤パプリカ(カプサンチン、カプソルビン、カプサンチンエポキシド、クリプトカプシン、ゼアキサンチン、β-クリプトキサンチン)や小松菜、青梗菜などの葉物野菜に豊富なキサントフィル類となる。
活性酸素がもたらす細胞への損傷を抑制してくれるのが、キサントフィル類。キサントフィルの最大の特徴は、細胞膜への親和性が高いことにある。キサントフィルが細胞膜に分布することによって、活性酸素の攻撃から細胞膜を守っている。
運動に必要となる酸素は、呼吸によって体内に取り込まれ、赤血球によって全身に運ばれる。酸素を全身に効率よく運ぶには赤血球が健康な状態にあることが求められるが、その機能を低下させる原因の一つとして挙げられているのが、活性酸素による赤血球の損傷である。常に酸素と接触するだけに、アスリートのパフォーマンスに必須な酸素を全身に届ける傷みやすい赤血球を守るにはキサントフィイルに意識を置いていくと○
つまりは「より少ない酸素摂取量・より少ない心拍数」で同じ運動を行うことを目的としている。
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