マッスル駅弁とは?
11/10(日)にJR山陰本線(下関-益田間)で開催される「マッスルトレイン」で来場者へ配付されるお弁当です。
タンパク質たっぷりの沿線市町(下関市、長門市、萩市、阿武町、益田市)の特産を使い、料理研究家の山瀬理恵子さんにメニューを構成して頂きました。
マッスルトレインの詳細はこちら
監修:料理研究家 山瀬理恵子さん
北海道女子大学・短期大学部初等教育学科卒業。卒業後、小学校教諭を経て、サッカー元日本代表でレノファ山口FCに所属する山瀬功治の栄養管理に24年間従事。山瀬功治は現在、Jリーグトップタイ 記録の24年連続ゴールを記録中。
従来のスポーツ栄養学に、植物化学成分療法、分子整合栄養医学、細胞環境デザイン学を柔軟に組み合わせた独自の栄養学スタイル及び料理コンテンツ「アス飯」を考案。部活動などに励む子どもたちにも有効なうえ、体脂肪コントロールや筋力向上なども期待でき、一般的な健康食としても応用ができるという観点から、目的意識や意図、テーマを明確に持った、栄養素から組み立てるスタイルで多種多様なレシピを開発。
小中高大学他各教育機関を始め、Jリーグ選手やJリーグアカデミー選手及び保護者の栄養管理指導を多数担当。全国各地で講演や調理実習を重ね、TV、新聞、雑誌、YouTube、各SNS等で全ての方の明日の健康を祈りながら発信を続ける。
yab 山口朝日放送「 YOU!どきっ」では、料理コーナー山瀬理恵子のぶ~ちHoliday Cooking!を担当している。
公式HPはこちら
マッスル駅弁のポイント!
沿線5市町(下関市、長門市、萩市、阿武町、益田市)それぞれの特産品から脳、血液、血管、内臓、皮膚、骨、筋肉など体の組織を作り、更にホルモンや免疫、脳の神経伝達物質の材料となるたんぱく質が豊富に含まれている食材を厳選してピックアップ!動物性たんぱく質と植物性たんぱく質が効率良く摂取でき、また、たんぱく質の吸収を促す、ビタミン、ミネラル、良質な脂質や食物繊維、フィトケミカル成分がふんだんに含まれる高栄養のお弁当を開発させていただきました。
メニュー
●鯨のサイコロステーキ(鯨とミニトマトのローズマリーソテー)※下関市の特産「鯨」
●塩麹の焼き鳥※長門市の特産「焼き鳥」
●長萩和牛とパプリカの甘辛炒め※萩市の特産「長萩和牛」
●うもれ木の郷のとうふの白和え※阿武町の特産「うもれ木の郷のとうふ」
●阿武町キウイフルーツ※阿武町の特産「阿武町キウイフルーツ」
●蛤と鮭の大豆入り発芽玄米ご飯※益田市の特産「蛤」
●ブロッコリー入りだし巻き卵
●ひじきの煮物
下関市の特産:鯨(動物性たんぱく質)
大注目の抗酸化成分「イミダゾールジペプチド」(カルノシン、アンセリン、バレニン)に加え、パフォーマンスアップの鍵を握るEPA、DHA、更には骨格筋肥大を促すDPAも含んでいるという超ハイスペックなミラクルスーパーフードの鯨。筋持久力を司るヘム鉄、脂質代謝を促すLカルニチンも豊富で、ここにミニトマトの赤い色素成分のリコピンやクエン酸、スタミナ王道食材のにんにく、若返りハーブNO.1のローズマリーを加え、全身の血液をぐんぐん巡らせてくれるレシピが完成!
長門市の特産:焼き鳥(動物性たんぱく質)
鶏の胸肉(焼き鳥)には鯨肉同様、大注目の抗酸化成分及び抗疲労成分でもあるイミダゾールジペプチドが豊富に含まれ、高強度運動パフォーマンスを向上させたり、筋力トレーニングのように瞬間的に強い力を必要とする無酸素運動に効果抜群。梅干しのクエン酸と一緒に摂取することにより相乗効果となり、また大葉に豊富なビタミンCやふんだんに含まれるミネラル類もこの組み合わせで吸収率が上がる。塩麹が作るオリゴ糖や発酵の力で全身を整えていく。
萩市の特産:長萩和牛(動物性たんぱく質)
長州赤身和牛はたんぱく質含有量がトップクラス。更に亜鉛やマグネシウム、ヘム鉄といったミネラル類、ビタミンB群、筋トレ民の必須栄養素と呼ばれる高負荷の筋トレのパフォーマンスを向上させるクレアチンが豊富に含まれている。ここに赤血球に分布し易く呼吸持久力を上げてくれるキサントフィル類が豊富なナス科トウガラシ属食材、基礎代謝を上げ、脂肪燃焼し易くする舞茸のβグルカンや生姜をプラスし、黒酢のクエン酸やアミノ酸で一気に疲労を回復させる。
阿武町の特産:うもれ木の郷のとうふ(植物性たんぱく質)
体に必要なアミノ酸をバランス良く含み、たんぱく質補給に優れる豆腐。消化吸収に優れるため、筋トレ後、速やかに栄養を補給したい時にも適している。特に木綿豆腐は筋肉量を増やしたい場合の栄養素(たんぱく質やカルシウム、マグネシウム、食物繊維)を豊富に含んでいる。ここに人参、椎茸、小松菜、こんにゃく、すりごまや、体力増強効果が期待され、筋トレ時の補助食品として注目を浴びるさつまいもも用いた高栄養な白和えを考案した。
阿武町の特産:阿武町キウイフルーツ(消化を促し、酪酸菌を活性化)
「栄養素充足率」NO.1フルーツ。栄養充足率とは同じ量(100g)を食べた時に、ビタミンやミネラル、食物繊維などの17種類の栄養素が基準値に対してどのくらい含まれているかをインデックス化したもの。数値が高ければ高いほど、様々な栄養素がバランスよく高密度に含まれていることを表している。特に食物繊維が豊富なグリーンキウイは血糖値の上昇を抑え、アクチ二ジンがお弁当に豊富に含まれる多種多様なたんぱく質の消化吸収を促し、腸内では酪酸菌を活性化させることで質の良い筋肉を維持してくれる。
益田市の特産:蛤(動物性たんぱく質)
蛤に豊富なビタミンB12は造血ビタミン。また蛤は筋トレ時、傷ついた筋組織の修復、新陳代謝がスムーズに進み、筋トレの効果を感じやすくする亜鉛も豊富。ここに「畑の肉」、食べる天然のサプリメントと呼ばれる大豆、最強の抗酸化物質のアスタキサンチンと骨や筋肉の質を良くするビタミンDを兼ね備える鮭を加え、高栄養な発芽玄米で腸を整えながら「筋腸相関で」筋肉代謝に好影響を与えながら、全身のコンディションを高めていく構成になっている。
その他メニュー
ブロッコリー入りだし巻き卵
卵は筋トレ時に必要な栄養素が凝縮するボディビルダーの必須食材。アミノ酸スコアが最高点の100で質の良いたんぱく質を効率的に摂取出来る。また、脂質や糖質、ビタミンもバランス良く含有。ここに同じくボディビルダー王道食材のブロッコリーを加えることで、三大抗酸化成分のβカロテン、ビタミンC、ビタミンE、機能性パワフルなスルフォラファンなどの200種類以上のフィトケミカルを補充し、筋肉修復を早め、疲労を素早く回復させる。
ひじきの煮物
近年大注目の腸内細菌である「酪酸菌」は長寿菌としても話題だが、腸内の酪酸菌の量と筋肉量が比例していることが分かって来ており、この酪酸菌を活性化させる食材として脚光を浴びているのが「ひじき」などの海藻類。筋トレ民の必須食材として新規参入している。「ごぼう」や「こんにゃく」などの腸活食材をプラスし、筋トレ民の土台を整える縁の下の力持ち的存在ながら、主役級の働きをしてくれる最強副菜の完成です。
当日は、ボディビルダーの「佐藤 茂男 選手」「征矢 洋文 選手」、メンズフィジークの「伊吹 主税 選手」「玻座真 陸 選手」、ビキニフィットネスの「小竿 愛子 選手」にご協力いただき、列車内を盛り上げて頂きました。
列車内では選手のパフォーマンスから始まり、マッスル駅弁や記念撮影、2部限定の惣郷川橋梁(阿武町)走行中に車窓をバックに選手の写真撮影タイムなど、様々な催しが行われました。
ご来場いただいた皆様、そしてSNS等で情報を拡散して頂いた皆様に感謝申し上げます。
当イベントはJR山陰本線(下関-益田間)利用促進協議会が主催で開催しており、下関市から益田市の沿線地域において、JR山陰本線と沿線地域を盛り上げることを目的に実施しています。ぜひ、鉄道に乗って、沿線市町を楽しんで頂けると幸いです。
▼マッスルトレイン
https://saninjikan.jp/news/muscle_train2024/
▼マッスル駅弁
https://saninjikan.jp/news/muscle_ekiben/
▼山陰じかん公式Instagramで当日の様子を適時配信
https://www.instagram.com/saninjikan/