【オンラインスクール新作】募集〆切
第1回目〜6回目まで受講終了済み
第7回生体防御・免疫系と植物療法(ハーブ・アロマ)
≪後編≫第1期
【林真一郎より】
現代医学は薬のチカラで細菌などの異物を攻撃するアプローチであるのに対して植物療法などの自然療法は生体防御機能や免疫系を賦活して自然治癒力を向上させるアプローチを取ります。本講座では上気道や腸、皮膚の生体防御の仕組みを解説すると共に生体防御、免疫系を強化するエビデンスをもつハーブや精油を学びます。また患者やクライアントに対して生体防御、免疫系を高めるライフスタイルを提案できるセラピストを目指します。
第7回「生体防御・免疫系と植物療法(ハーブ・アロマ)」予告編(サンプル動画)はこちら
初めてお申込みされる際にはメディアラボオンラインスクールについてのページをご覧ください。
内 容
≪後編≫
3 生体防御・免疫系に用いるフィトケミカル成分
4 生体防御・免疫系を高めるライフスタイル
5 生体防御・免疫系の概念の拡張
講座時間 約70分
日 時 2022年 7月17日(日)00:00 ~ 23日(土)23:59
※録画による動画配信です。ZOOMではありません。
上記記期間中、ご視聴いただけます。
講 師
林 真一郎
【プロフィール】
グリーンフラスコ代表 東邦大学薬学部薬学科卒 薬剤師 臨床検査技師 東邦大学薬学部客員講師 日本赤十字看護大学大学院非常勤講師 静岡県立大学大学院非常勤講師 城西大学薬学部医療栄養学科非常勤講師 著書に『臨床で活かせるアロマ&ハーブ療法』南山堂 『高齢者介護に役立つハーブとアロマ』東京堂出版 『メディカルハーブの事典』東京堂出版 ほか多数
受講料 5,500円(税込) ※後編のみとなります
【配信について】
・7月14~16日に視聴URLとパスワードをお送りします。
・配信期間中は何度でもご視聴いただけます。
・セミナー資料は視聴ページよりダウンロードしていただけます。紙で必要な方は事前に印刷してお手元にご用意ください。
・セミナー内容に関するご質問は、視聴ページの問い合わせフォームよりお送りください。(回答にはお時間を頂戴することがございます)
申込み〆切
7月13日(水)
※〆切日までにお支払完了のお手続きをお願いいたします。
(確認出来ない場合、視聴URLとパスワードが送れません)
前編受講終了!第7回生体防御・免疫系と植物療法
【林真一郎より】
現代医学は薬のチカラで細菌などの異物を攻撃するアプローチであるのに対して植物療法などの自然療法は生体防御機能や免疫系を賦活して自然治癒力を向上させるアプローチを取ります。本講座では上気道や腸、皮膚の生体防御の仕組みを解説すると共に生体防御、免疫系を強化するエビデンスをもつハーブや精油を学びます。また患者やクライアントに対して生体防御、免疫系を高めるライフスタイルを提案できるセラピストを目指します。
内 容
≪前編≫
1 生体防御・免疫系の基礎知識
2 生体防御・免疫系の仕組みと植物療法
講座時間 約70分
日 時 2022年6月19日(日)00:00 ~ 25日(土)23:59
締め切りました
※録画による動画配信です。ZOOMではありません。
講 師 林 真一郎
【プロフィール】
グリーンフラスコ代表 東邦大学薬学部薬学科卒 薬剤師 臨床検査技師 東邦大学薬学部客員講師 日本赤十字看護大学大学院非常勤講師 静岡県立大学大学院非常勤講師 城西大学薬学部医療栄養学科非常勤講師 著書に『臨床で活かせるアロマ&ハーブ療法』南山堂 『高齢者介護に役立つハーブとアロマ』東京堂出版 『メディカルハーブの事典』東京堂出版 ほか多数
2-3 生体防御・免疫系の仕組みと植物療法
2 腸の生体防御・免疫系
免疫細胞や抗体(主にIgA)の70%が腸に集結 腸管壁のパイエル板には、M細胞が存在し、病原菌を取り込むと共にIgAを分泌 大腸の腸内細菌は、短鎖脂肪酸を産生して免疫系に関与
※フラボノイド配糖体もプレバイオティクス (腸内フローラがハーブの効果発現に影響)
※ダンディライオン・フェンネル・ペパーミントなどの服用
2-4 生体防御・免疫系の仕組みと植物療法
2 腸の生体防御・免疫系
腸内細菌による代謝
例 ~ オリゴ糖(ダンディライオン・バードック) 1.小腸を通過して大腸に到達し、腸内細菌が分泌する酵素により加水分解を受ける 2.糖は菌体内に取り込まれ、エネルギー源として利用 3.嫌気的代謝(発酵)により、菌が短鎖脂肪酸(SCFA)を放出
※ 短鎖脂肪酸 ~ 腸内細菌が作る炭素数6未満の脂肪酸で 酪酸・プロピオン酸・酢酸など
2-5 生体防御・免疫系の仕組みと植物療法
2 腸の生体防御・免疫系
短鎖脂肪酸(SCFA)の機能性
1.大腸粘膜細胞のエネルギー源 2.ミネラルの吸収アップ ~ マグネシウム・カルシウムなど 3.大腸内pHの低下 ~ 有害菌の抑制 4.IgA産生を増強 5.タイトジャンクション(腸バリア機能)向上 6.Treg(制御性T細胞)分化誘導
2-6 生体防御・免疫系の仕組みと植物療法
2 腸の生体防御・免疫系
短鎖脂肪酸(SCFA)の機能性
※ 酪酸の機能性
1.BDNF(脳由来神経栄養因子)の増加 ~ うつや認知症予防 2.NF-κBの抑制による抗炎症作用 ~ アレルギー予防 3.アポトーシス誘導 ~ 大腸がんの予防
※ リーキーガット症候群 ~ ダンディライオン(イヌリン)ネトル(クエルセチン) ※脳腸相関 脳→腸 腸→脳