yab山口朝日放送 12月7日 YOU!どきっ アカエビのカルドソ 栄養構成解説

2023年12月7日 16時より生放送!

功治さんがゲスト!

皆さん激務の中で、功治さんの紹介映像まで作っていただいて、本当に感謝!感謝!感謝!

また、藤本ディレクターが夜な夜な製作してくれた(朝4時に連絡したらまだ映像作ってて、本番直前に仕上がっていた)先日の宮原アナと私のトランポリンでのカオス過ぎるスポーツの戦いに、浅野アナが超本格的な実況をつけてくれていて

 

功治さんもスタジオで大爆笑でした

料理コーナーもありましたが、私の芸人感が目立ってしまいました

詳しくは、放送終了後のインスタライブへ!

@youdoki_yab

妻、来シーズンの目標達成の宣言を早々にしております

オフィシャルサイトではレシピも掲載となっております(*≧∀≦*)

https://www.yab.co.jp/youdoki

@yab_beep

#yab#山口朝日放送 #YOUどきっ

 

 

#山口朝日放送 #浅野航平 アナウンサー(トランポリン実況担当)

#山口朝日放送 #宮原睦実 アナウンサー

料理研究家 #山瀬理恵子

ゲスト #山瀬功治

使用食材

山口県特産アカエビ

(鮮やかな彩りと抜群の風味!夕飯に、おやつにと大活躍!)

山口県では、アカエビといわれる小型のエビ類は、アカエビ、サルエビ、トラエビ、キシエビの4種類がいます。体長は10cm程度ですが、県内で多く漁獲されています。旬の時期を迎えると、漁獲量も増え、スーパーや鮮魚店で安価で手に入れることができます。

【アカエビの水揚げ量】
アカエビそのものの統計データはありませんが、平成30年の山口県の「エビ類」水揚げは440トンで、宇部市や山口市秋穂、周南市で多く漁獲されています。

【主な漁場と漁法】
山口県では瀬戸内側で小型底びき網漁業により漁獲されます。小型底びき網漁業は、網(底びき網)を海底に着底させ、漁船で網を曳航(えいこう)する漁業です。効率の良い漁法のため、資源保護・漁業調整上の観点から操業区域、漁船の規模・能力などの種々の規制が行われています。

【アカエビを選ぶポイント】
アカエビを購入する時は、なるべく生きたものを入手するのがよいでしょう。また、鮮度が落ちやすいので手早く調理するのがコツです。頭が取れたり黒ずんだ物は避けるようにしましょう。

【アカエビのおいしい食べ方】
大きめのものは塩ゆでに、なかでも生きの良いものは殻をむいて刺身にすると美味しいです。小さめのものは、かき揚げや唐揚げがおすすめ。その他にも、酢の物やエビ団子など料理のバリエーションが豊富です。アカエビは、干しエビ、エビせんべいなどの特産品にも加工されます。干しエビは、そのままつまみにするほか、出汁やピラフなどの具として重宝します。

そして、12月のテーマは

『 1年の締めくくりをお肌ピカピカ、元気良く!』

早速食レポ、

来た*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

皆さん、アカエビを探してくださっているみたいです。゚(゚´Д`゚)゚。本当にありがとうございます!!!山口市はコープさんで手に入りやすいです!!!見つけたら是非!!!びっくりするくらい美味しい小型のエビですよ!!!

 

アカエビ注目のアスタキサンチン
アスタキサンチンは、サケやエビ、カニなどに多く含まれている赤色の天然色素(カロテノイド)の一種。主に、「ヘマトコッカス藻」を原料としたアスタキサンチンが食品の機能性原料として使われており、高い抗酸化作用を有することで知られている。たとえば、サケはもともと白身魚だがアスタキサンチンを筋肉にため込んでいるため、サーモンピンクに見える。これは、産卵期にサケが川を遡るとき、運動により多くの酸素を利用することで大量の活性酸素が発生するため、筋肉にダメージを与えないように、抗酸化力のあるアスタキサンチンを蓄えていると考えられている。

このように、自然界で生物を守るために利用されているのがアスタキサンチン。アスタキサンチンの大きな特長のひとつが、活性酸素を消去して、物質が酸化するのを抑制する、高い抗酸化力。中でも、毒性の強い「一重項酸素」と呼ばれる活性酸素に対して効果が高く、β-カロテンの約40倍、ビタミンEの約550倍もの抗酸化力があると言われている。また、アスタキサンチンがCoQ10の約1000倍以上の一重項酸素の消去能をもつことを実証。

アスタキサンチンの機能は多岐に渡る。肌の潤いを守る機能、眼の疲労感を軽減する機能、血中脂質の酸化を防止する機能のほか、抗紫外線効果、精神的な負荷による疲労感の回復促進、運動疲労の軽減、認知機能の改善などが、臨床試験によって確認されている。

体内で最も活性酸素の標的になりやすいのは、その大部分が酸化されやすい脂肪(多価不飽和脂肪酸)でできている細胞膜。活性酸素の攻撃を受けると膜が変性して細胞の機能が衰える他、活性酸素が細胞内の遺伝子に直接作用すると細胞ががん化する危険性も出てくる。ビタミンEは細胞膜の内側で、β-カロテンは細胞膜の中心部で抗酸化力を発揮することで、細胞膜を活性酸素から守っている。

アスタキサンチンも細胞膜に取り込まれることがわかっているがその配置は非常に特殊。アスタキサンチンは細胞膜に貫通した形で取り込まれ、細胞膜の中心部と表面の両方で抗酸化力を発揮することができる。アスタキサンチンが“スーパーカロテノイド”といわれるのは、生命活動の基盤となる細胞膜全体を酸化から守ることができる極めて優秀な物質だから。

アスタキサンチンは、

肌を老化から守り、

コラーゲンを守り、素肌のみずみずしさを守る。

アスタキサンチン摂取による肌シワ形成と、表皮からの水分蒸散が抑制を確認/富士フイルム

https://news.e-expo.net/release/2014/09/post-130-59.html/

海老(アスタキサンチンと鉄)
高たんぱく低脂肪。殻にはカルシウムや脂溶性のアスタキサンチン、キチン(食物繊維)が豊富。アスタキサンチンは脂溶性なので今回のようにオリーブ油と一緒に摂取するのが○そして他の抗酸化物質と摂取すると相乗効果に!鉄も豊富に含まれており、鉄はコラーゲンの材料に。肌はたんぱく質から出来ている。よって赤海老は肌に良い成分が凝縮している。

牡蠣(食べる美容液)
亜鉛の補充に特化している。亜鉛はビタミンCと共にコラーゲンの合成を助けてくれる栄養素。肌のカサカサ、しわやたるみから肌を守りたい場合は牡蠣が優秀。肌細胞はたんぱく質で出来上がっているが、牡蠣のたんぱく質は非常に良質。粘膜を保護し、ターンオーバーを促すビタミンA、ビタミンB群、C、Eなども勢揃い。亜鉛だけでなく、カルシウムや鉄などミネラルの宝庫でもあり「食べる美容液」と言えるだろう。アスリートの栄養補充にも優秀な食材。

かぼちゃ(カロテノイドと三大抗酸化成分)
栄養摂取効率が良い野菜。色素成分だけでも体内でビタミンAに変換され、肌粘膜を保護するβカロテン、メラニン色素を抑制しシミを予防するリコピン、肌の水分量を増加させ、脂質量のバランスを整え弾力性を高め、光ダメージから肌を守るルテインなど、多様なカロテノイドが豊富。植物化学成分=フィトケミカルは1つの成分だけではなく複数摂取することでより相乗効果を発揮する為、カロテノイドが豊富なかぼちゃは植物化学成分観点からもパワフル。

三大抗酸化成分が揃っており(βカロテン、ビタミン E、ビタミンC)これらも相乗効果で活性酸素を除去、高い抗酸化作用で細胞を若々しく保つ。(細胞の油相に存在するビタミンEと細胞の水相に存在するビタミンC。ビタミンEはビタミンCを一緒に摂取することで相乗効果。ビタミンEは体内のあぶらの部分を活性酸素から守り、この時、ビタミンCが一緒にあると、サビ取りして疲れてしまったビタミンEをもう一度甦らせてくれる。よって抗酸化作用は1つよりも合わせ技の方が効果大)ビタミンEは血行促進効果が高く今の時期はしっかり使いたい!

かぼちゃのβカロテンの殆どは皮に、抗酸化成分も6割以上が皮にある。かぼちゃは今回の雑炊スープ調理のような煮汁も丸ごといただける調理法が◎。野菜は細胞壁に囲まれており、加熱すると細胞壁は簡単に壊れて煮汁に(外へ)流れ出す。つまり、煮汁の抗酸化力、栄養価が高くなるということ。

鱈(高たんぱくとB12)
高たんぱく低脂肪。ビタミンB12が多く含まれている。これもまた肌の健康に欠かせない栄養素。細胞の生まれ変わりを助けることでキメを整えて美肌に導く。健康な肌細胞が増えることで肌の透明感が向上し若々しい印象を与えてくれる。感染症に役立つビタミンDも豊富な為、寒さが増すこの時期はしっかり補充したい。

セロリ(食物繊維とポリフェノール)

古くから薬用として珍重されて来た非常に香り高い食材。「食べる精神安定剤」と言われ独特の香気成分「アピイン」にストレスが溜まりがちな神経を落ち着かせる野菜。不眠にも○。同じく香気成分「セダノライド」は、ストレスによる頭痛を和らげる効果を期待。また、セダノライドには解毒酵素を増やす働きも。(デトックス)三大抗酸化成分やビタミンB群、カルシウムなどのミネラルを含む。葉の部分は緑が濃くβカロテンなどのカロテノイドが豊富。血流を活性化する香り成分「ピラジン」も葉に多く含みます。皮や筋にもカリウムなどのミネラルやポリフェノール、食物繊維が豊富なのでしっかり使います。フラボノイドのルテオリン、アピゲニンには高い抗炎症作用も。セロリは細かく刻むほど抗酸化力が上がります。

にんにく
アリシン、ビタミンEで血行促進!

「 タイム 」(呼吸器系のトラブルに 咳、気管支炎)

我が家でも栽培しています!

【学名】Thymus vulgaris

【科名】シソ科

【使用部位】葉部

【主要成分】精油(チモール、カルバクロール)、フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)、タンニン、サポニン

【作用】抗菌、鎮痙、去痰

【適応】消化不良、気管支炎、上気道カタル

タイムは数あるハーブの中でも最も抗菌力の強いハーブであることから「勇気の象徴」とされ、「タイムの香りのする人」と言われるのは男性にとっての最大の誉め言葉とされていました。また、タイムに含まれるアピゲニンやチモニンなどのフラボノイド類やサポニンは、鎮痙作用や鎮咳・去痰作用を発揮します。17世紀英国のハーバリストのニコラス・カルペッパーはタイムの浸剤が百日咳や胃の痛みに有用であると報告しています。このようにタイムは気管支炎や上気道カタル、喘息や百日咳などの呼吸器系疾患や食あたりや吐き気、消化不良による口臭などの消化器系疾患に用いられます。なお、タイムの強力な抗菌力はチモールやカルバクロールなどのフェノール系の精油成分によりますが、これらの成分は肝毒性が指摘されており、精油単独での使用には注意が必要です。しかし、ハーブとして用いる場合は安心して使用でき、一例としてドイツでは小児科の呼吸器系疾患にタイムのハーブティーが処方されています。

月桂樹
月桂樹の葉には、シネオールやリナロールなど血流を促す抗酸化成分やリラックスを促す香りの成分が含まれる。月桂樹に含まれるオイゲノールという、甘い香りと苦味が特徴の成分は、温度刺激を感知する受容体TRPチャネルを活性化する。刺激を受けて血管が拡張すると、皮膚温が上がる。

黒胡椒
ピペリンが熱産生を促して、代謝をアップし、脂肪燃焼作用も。血管を拡張し、皮膚温度を上げる。高い栄養価。バイオアベイラビリティーの向上=生物学的利用能を向上させる。つまり、その他の栄養素の利用率を上げてくれるスーパー栄養食材。薬物相互作用的メカニズム。我が家では更にピペリン含有量の高いヒハツも食卓に利用。

オリーブ油
ポリフェノール、オレイン酸、ビタミンEなど美肌効果の高い栄養素が凝縮し、リコピンやアスタキサンチンなどの美肌に導く為の栄養素の吸収率を上げる役割も担う。

トマト缶
リコピンが3倍。リコピンはビタミンCとコラーゲンの生成に欠かせない栄養素でメラニン生成を抑えてくれる。