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2001年から功治と付き合い出しました。
今だから言えますが、何回試合を見に行ってもルールを理解出来ず、ゴール以外は何処を見て楽しむスポーツなのか、よく分かっていなかったのが本当のところ。
●冒頭ゴールは2001/9/29 (コンサドーレvs神戸)
https://instagram.com/p/BoAv_ZyBed1/
当時NHKのアナウンサーだった鶴羽佳子さんと一緒に、札幌厚別競技場で添付した動画冒頭のゴールを目にした瞬間、隣に居た鶴羽さんは飛び上がって叫びながら喜び、場内ではどよめきや大歓声が湧き上がりました。
この時に初めて、もしかしたら彼は結構凄い人なのかもしれないと思いました。 当時夫は19歳。2001年のJリーグ新人王に輝きました。
あれから18年、春夏秋冬を巡って。
結婚生活は再起不能と囁かれる大怪我の連続からのスタートでした。全身麻酔による大手術を4度も繰り返して来た満身創痍にも関わらず、不死鳥の如く何度も這い上がって未だピッチに立ち、現役として選手を続けています。
どんな孤独な状況下に置かれても、ひたすら空を見上げ、雨の日も、風の日も、誠実に寡黙に、積み上げている背中がありました。
私なんかが言葉にしてしまうのはあまりにも安易、軽々しい。目の前にある凄みに対し、相応しい表現などこの先一生かかっても見つからないと思いますが、これだけははっきりと伝えられます。
復活が出来たのは、幸運、奇跡でしかありませんでした。付け加えるなら、崖っぷちのところは執念だけで掴み取って来た人です。
何故この人はこれ程までに突き抜けているのか、どうすればこうなれるのか。今や、生き方や精神、人となりを吸収するべく、腰を据えて観察しています。
何十年も全身全霊で努力し続けられる才能がある。
命がけの想いの行く末は、祈りと、忍耐に尽きるのではないでしょうか。
今日夫は、37歳の誕生日を迎えました🎂👏
選手としても、人としても、日毎に尊敬が募ります。
本当に本当におめでとう🌸
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