2020年6月3日第19回目テーマ更新!
「チャンスに気づく感度を高める」
プロデューサー:久保大輔
「21年目のシーズンを迎える山瀬功治。Jリーグ通算試合出場数は500を超え、20年連続で積み上げてきたゴール数は90。節目となる100ゴールも間近に迫る。40歳を目前に控え、いまだ衰える気配すらしない。むしろ年齢を重ねるごとに技術に磨きがかかり、数多くの経験が加味され、サッカー選手としての円熟味を感じさせる。しかしながら彼のように、長期間にわたってプロフェッショナルな環境で生きながらえることは非常に難しい。サッカークラブの増加によって選手寿命が大幅に改善されたとはいえ、若くて才能のある選手たちが毎年のように全国各クラブに加入していることを考えれば、誰もがそうやすやすとクラブとの契約を勝ち獲れるわけではない。一定水準のプレーレベルか、それ以上の、若手をしのぐクオリティをシーズンを通して安定的に披露することができなければピッチに立つことができない厳しい世界。山瀬功治は今、偉業ともいえる日々を送っているのである。ではなぜ彼は活躍し続けることができるのか。「持って生まれた才能があるから」という見方を一蹴する彼は、日々どのような考えで、どのように行動し、振り返り、明日の行動に生かしているのだろうか。このオンラインサロンでは、彼の今を形作っている「思考」をつぶさに公開していく。山瀬功治の、個別具体的な言動の背後にある、思考や意思決定の理由が言葉によって明らかにされることで、読者の皆さまにとって有益なコンテンツになるのではないかと考えています。サッカーをしている人だけではなく、社会人として仕事をしている人や学校で勉強している人にとっても、現状の課題、悩み、心配事を乗り越え、少しでもいい結果を導き出すヒントが得られるかもしれません。いずれにしても山瀬本人が、「40年近く生きてきて、十数年プロサッカー選手をやってきて培われた経験や知見を自分の内にとどめておくだけではなく、広く一般に公開することで、僕も社会に貢献できるんじゃないか」と語るように、このオンラインサロンが、読者の皆さまの課題解決の一助になれば幸いです。」
(1回目「はじめに」2回目「開幕に向けて」3回目「サロンのテーマについて」4回目「目標設定2020シーズンに向けて」5回目「時間管理・オフの過ごし方」6回目「ご質問にお答えします」7回目「メンタルが強いとはどういうことか」8回目「今に全力を注ぐ」9回目「一手先を読む」10回目「言葉のチカラ」11回目「何事も細部にこだわる」12回目「目的・目標達成における行動量の重要性」13回目「人の行動・思考を模倣してみる」14回目「繋がりと魅せ方〜人としてどうあるべきか」15回目「負けず嫌いと自己責任〜継続を可能にする2つの源泉〜」16回目「創造性によって問題解決の知恵を導き出す」17回目「失敗は後退ではない。後退の始まりは現状維持を目指すこと」18回目「朱に交われば赤くなる」19回目「チャンスに気づく感度を高める」)