山口朝日放送 9月16日どき生らいぶ 山瀬理恵子のぶーちHoliday Cooking 栄養構成解説

#山口朝日放送 #どき生らいぶ

9月16日(土)無事放送終了!

レシピはこちら!どき生ホームページへ!

https://www.yab.co.jp/doki_live

スタジオゲストは山瀬理恵子

◆山瀬理恵子のぶーちHoliday Cooking

季節の変わり目・秋フルーツで整う

◆中継

新米の季節!稲刈りに挑戦

◆ふれあいフェスタ!グルメ紹介

果実本来の美味しさを!ちゅうちゅうゼリー

◆みんなのレノファ

◆どき生百景

レトロな旧医院のおむすび店、雑貨店で幸せ時間

料理コーナー出演者

#山口朝日放送アナウンサー #宮原睦実

#料理研究家 #山瀬理恵子

実は9月16日、放送日は自身の46才となる誕生日でした!

「薔薇も嬉しいけど、薔薇の分、美味しいものを一緒に食べにいきたい!!!!」

と夫に伝えたことは幾度となくあります。

しかし

「現役が終わるまでは頑張るんだ!!!これは男の意地、戦いなんだよね!!!」

と言われたのは

過去の日記を見返すともう10年も前のこと🕰️

そんなこんなで今年も有り難く

男の意地、頂戴しました🤣🔥

入籍した2003年1年目からの20年間、毎年誕生日に、歳の数だけの薔薇の花束とメッセージカードをいただいてきました🌸

これだけ長く時を共にすれば、やっぱりお手紙という『言葉』に勝るもの無しで、毎回、本当に嬉しく幸せで、感謝の日々を過ごしています。

以下からは、浦和レッズに所属していた時代の2003年、入籍時の公式リリースです。

「8月2日の夜に入籍しました。彼女は非常に明るく、やや天然ですが、何事にも手を抜かず一生懸命取り組める人です。2年前に札幌で知り合い、今回浦和に移籍する時、結婚する予定で一緒に来ました。彼女とは、新人王、昨年の大怪我と良い事も悪い事も共有してきました。特に昨年の大怪我の後は、栄養面の管理、また精神面の支えになってもらう等、全ての面で彼女に大きく支えられました。本来なら、前十字靭帯の怪我が完治して試合にも出場できるようになった、6月の(Jリーグ)中断期間に籍を入れるつもりだったのですが、半月板の手術があったので今回の日取りになりました。8月2日にした理由は、怪我も順調に回復し、1stステージの最終戦、ジェフ市原にチームが勝利した事で、2ndステージから自分も新たな気持ちで試合に臨めるよう「再出発」の意を込め、この日にしました。後は人並みですが大安だったもので…。お互いにまだまだ一人前ではないですが、今日まで良い事も悪い事も共有し、またお互い良い所、悪い所も理解しあってきました。彼女はありのままの自分を出せる、大切なパートナーです。これからも、ふたりで更に上を目指して頑張っていこうと思っていますので、温かく見守っていただけたら幸いです。今後とも応援よろしくお願いします。」

まだまだヨチヨチと歩き始めたばかりの、人間としてはあまりに未熟過ぎる46歳です。

若い世代の皆さんには、あんな突拍子も無い変な大人も存在しているんだから、俺は、私はまだまだ大丈夫と、どうか安心して、スキップしながら気楽に前へ進んでいただきたいです🤣

新しいチャレンジの連続の日々ですが、皆様に笑顔や元気をお裾分けするには、先ずは、自分の元気や笑顔を自らで責任を持って守ること。自分で自分の頭をヨシヨシと撫でながら、出来、不出来も全部ひっくるめ、等身大の自らを思いっきり愛すことを最大の目標にします🏔️🌿

心身共に、清く、愉しく

遊ぶように朗らかに。

また応援し、支えてくださる大好きな仲間やサポーターの皆様。これまでの人生で出逢えた恩師や仕事上でお世話になっているバディな皆さん、故郷・北海道で見守ってくれている家族や親族。そして、最高のパートナーである功治さんへの感謝の心を忘れず、46歳からも成長が出来るよう、一歩ずつ、目の前の一瞬を全身全霊で積み重ねていきます💐

これからもどうぞ宜しくお願い致します💐🙇‍♀️✨

番組からはエプロンをいただきましたよ(*≧∀≦*)後ほど投稿させていただきますね💕

それでは9月のテーマです!山口県内の旬フルーツをふんだんに使い秋口にぴったりな新しい味覚の薬膳潤いソテー!を🍐🍇

もう早、食レポが続々と届いております❗️(*≧∀≦*)いつも本当にありがとうございます❗️。゚(゚´Д`゚)゚。

歓喜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

バラ科のナシ属の果実で日本書紀にも栽培方法が記載。弥生時代には既に食べられていたと言われる日本人にとって馴染み深い果物。

夏と秋の狭間では、発汗・だるさ・胃腸の疲れなどの「夏バテ」症状が残っていながら、秋の「乾燥」と「冷たい空気」にさらされる季節の移り変わりのなかでも特に不調を招きやすい時季。この時季に実る梨の効能は、薬膳では「体にこもった熱を冷ます」「肺や喉を潤す」などと言われ、季節柄最適。乾燥による声枯れや咳のある時にも◎

梨特有のシャリシャリとした食感は、ペントザンやリグニンという成分からできた「石細胞(せきさいぼう)」によるもの。石細胞は、はじめは種子の周囲に多く含まれているが、実が熟すに連れて全体へと広がっていき、シャリシャリとした食感を生み出す。人間の胃腸では消化されず食物繊維と同じ様な働きがあり、腸を刺激し便通を良くするなどの整腸作用が期待できる。

梨のエネルギー量は、100gあたり43kcalであり、バナナ(86kcal)、かき(60kcal)、ぶどう(59kcal)、りんご(57kcal)と比べて、低エネルギー。また、梨に含まれている「ぶどう糖(グルコース)」の量は、ぶどう、かき、バナナに比べても低いので、血糖値が気になる方にも推奨。

梨の皮をむくとすぐに褐変。この褐変にはポリフェノール系の化合物によるもの。梨のポリフェノールにはアルブチン、クロロゲン酸が含まれておりこれらのポリフェノールには、美白効果としてのメラニン生成の抑制、糖尿病の予防効果、食後の血糖上昇の抑制効果、アンチエイジング効果があることが近年の研究で報告されている。

梨はたんぱく質を分解する消化酵素のプロテアーゼを含んでいる。生の状態ですり下ろしたものを焼肉やプルコギなどの漬け込みだれとして調理に使えば肉を柔らかくする事が出来るだけでなく、食後のデザートに梨を食べることでもたんぱく質の消化を助ける働きがある。

その他、アスパラギン酸はエネルギー源として最も利用されやすいアミノ酸の1つで、栄養剤などの成分としても利用。エネルギー生産の場であるTCA回路を活性化するアミノ酸。また、脳の神経シグナルを伝達する化合物でもある。

ぶどう

機能性研究はいわゆる「フレンチパラドックス」を契機に大きく進展。フランスでは動物性脂肪の摂取量が他の西欧諸国よりも多いにもかかわらず心臓血管障害による死亡率が低いことに、赤ワインの飲用が寄与しているというもの。これを受けて、ワインに含まれる成分、特にポリフェノールに着目した機能性研究が行われるようになり、近年のぶどうの機能性をめぐる研究では特に、レスベラトロールとプロアントシアニジンが注目されている。

ぶどうはワインの原料。ぶどうに多く含まれる糖質はブドウ糖と果糖で占められており、これらの含有量は果物の中でもトップクラス。ぶどうのブドウ糖(グルコース)は、脳と体のエネルギー源として大変重要で、スポーツ界ではスポーツ前後のエネルギー補給、リカバリーとして使われる。

ぶどうの果皮や種子には、アントシアニンやレスベラトロール、タンニンなどのポリフェノールが豊富。レスベラトロールは「若返りの成分」とも呼ばれ注目を集めており、ぶどうの中でもデラウェア種に多く存在。その他、カリウムなどのミネラル類やビタミン類、酒石酸などの有機酸も含まれている。

また、ぶどうの種子から抽出される油であるブドウ種子油(グレープシードオイル)にはオレイン酸他、強い抗酸化作用を持つプロアントシアニジンが豊富に含まれている。OPC(オリゴメリックプロアントシアニジン)には強力な抗酸化作用があり、毛細血管保護作用、消炎作用など様々な機能性が明らかになっている。(今回はオイルは使用しないのでこちらは余談です)

●アントシアニンの視機能を改善する効果

人は物を見る時、まず目に入ってきた映像を目の網膜に映し出す。網膜にはロドプシンと呼ばれるたんぱく質が存在し、そのロドプシンが分解されることにより発生する電気信号が脳に伝わり、「目が見える」と感じる。分解されたロドプシンは再合成され、再び分解されるという流れを繰り返すが、疲れや加齢によりロドプシンの再合成能力は低。アントシアニンにはこのロドプシンの再合成を助ける働きがあるため、年齢や目の疲れによるショボつきやかすみ、ぼやけなどを予防・改善する効果が期待される。また、アントシアニンには目の周りの血流を改善し、眼精疲労を改善する効果も。

●生活習慣病の予防・改善効果

アントシアニンには内臓脂肪の蓄積を抑え、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を予防する効果があることも明らかになり注目を集めている。

●老化を防ぐ効果

レスベラトロールに細胞の生まれ変わりを正常に保ったり、細胞の質の低下を防ぐ働きがあるため、老化を防ぐ効果が期待されている。さらに、タンニンやブドウ種子油に多く含まれるプロアントシアニジンなどには、皮膚細胞の酸化を抑制し肌のシミやしわ、そばかすなどを防止する働きもあるため、ぶどうには美肌効果もあると考えられている。

●疲労回復効果

ぶどうには、体内に吸収されやすい単糖類であるブドウ糖や果糖が豊富に含まれる。ブドウ糖や果糖は摂取後、体内で素早くエネルギーに変換されるため、即効性のある優れたエネルギー源に。さらに、有機酸には疲労物質である乳酸を分解しエネルギーに変える働きがあるため、疲労の蓄積が抑えられる。そのため、これらの成分が豊富に含まれるぶどうは、疲労回復に高い効果を発揮する。

生姜

古くから“からだをあたためる”漢方薬として使われてきた素晴らしい素材。その証拠に日本で使われている漢方薬の7割に生姜が生薬として入っている。秋口の気分が落ち込む時には「気」の流れをよくする「生姜」「シソの葉」「シナモン」を積極的に摂ると⭕️

血管を拡張して血圧を下げる、血栓を溶かす、脳の血流を良くする為うつ病にも。消化液の分泌を良くして消化を促進する、食中毒菌、肺炎球菌を殺す、白血球の力を強くして免疫力を上げる。熱に対しては発汗、解熱作用。痛みに関しては痛みを止める。

ジンゲロール

生の生姜に多く含まれている辛味成分。免疫細胞を活性化、殺菌作用、胆汁分泌の促進、抗炎症作用、吐き気・頭痛を抑える作用、老化を防ぐなどの効能。

ショウガオール(今回使う成分)

ジンゲロールは加熱されるとショウガオールへと変化。このショウガオールは血行促進作用や、体を温める働きがある他、新陳代謝を活発にし発汗作用を高める働き。生のまま摂取するよりも乾燥させたものか、加熱調理することでより身体を温める効果が大きくなる。

ジンジベイン(今回使う成分)

ジンジベインはたんぱく質分解酵素。強力な分解能力があり1gでも相当質量の肉を柔らかくすることができる。肉や魚の消化吸収を促進し、消化不良や胃のもたれ、胸やけなどを防ぐ。生姜をつけて焼く調理は、生姜と肉を漬け込むことで風味をつけるだけでなく、生姜に含まれる酵素、ジンジベインの働きによって肉質を柔らかくすることが出来る。

ジンゲロールやショウガオールは胃腸の内壁の血行を促進し、胃腸の働きを活発にして食べ物の消化吸収を高めること、ジンジベインがたんぱく質の分解を助け、胃腸の負担を軽減。生姜は毎日摂取したい超優秀野菜。

香りづけ

メディカルハーブ

ローズマリー

【 学 名 】Rosmarinus officinalis

【 科 名 】シソ科

【使用部位】葉部

【主要成分】1,8-シネオール、カンファー、ボルネオロール、酢酸ボルニル、 β-カ リオフィレン

【 作 用 】脳機能亢進、血液循環促進 【 適 応 】記憶力低下、循環不良

20年以上に渡る夫の長い現役生活で最も頻繁に使用して来た抗酸化力NO.1ハーブ。気分、学習、記憶、痛み、睡眠、不安に対しての機能性を持ち、心身に齎す強壮効果が絶大。強力な抗酸化作用で幅広い年代に適応する若返りハーブ。ブレイントニックとして受験生にも活用されている。(脳の強壮剤)。永遠の青年。

ローズマリーの主成分であるカルノシン酸には神経細胞の維持に重要な役割を果たす。神経成長因子の生成を高める効果があることも報告。カルノソールには生体防御機能を活性化させる作用があり解毒効果を高める。消臭効果や殺菌作用があり肉の鮮度を長持ちさせることから肉料理にしばしば使われる。

アレンジはスパイスの代表「シナモン」

スパイスはポリフェノールの宝庫。特にシナモンは血管をしなやかにし血液の質を上げ、タイツーを活性化する代物。

※毛細血管の内皮細胞の間にはわずかな隙間がありその隙間から血液の成分が適度に漏れることで周囲の細胞に栄養分や酸素を行き渡らせている。この仕組みを支えるのが内皮細胞が持つ「タイツー(Tie2)」という受容体。

シナモン(クスノキ科)

香りの主成分は甘くスパイシーな化合物のシンナミックアルデヒド。(抗炎症、抗酸化)ここにバルサム様の香りの酢酸シンナミルや独特のクローブ臭を持つオイゲノール(クローブ特有のスパイシーノート。ローズやジャスミンなどの花精油に含まれる。鎮痛、抗炎症、抗菌、麻酔効果)などが調和して出来る香り。

シナモンの主要成分はポリフェノール類。抗がん、抗酸化、鎮痛、抗炎症、抗菌、消化不良、むくみの緩和、解熱、血管修復、婦人科系の生理の悩みなど多数。血糖調節作用のあるプロシアニジン類はアルコール濃度の高い溶媒での抽出が適しています。(抗菌、抗酸化、抗炎症、高血糖、心血管疾患の予防)