まちづくり講演


出身地である北海道十勝郡浦幌町まちづくり政策課の方からお話をいただきまして、浦幌町教育文化センター2F視聴覚室平成29年1月24日(火)午後6時30分からまちづくり講演をさせていただくことになりました。近隣の市町村にも広告が入るとのこと。無料ですので、たくさんの方に来ていただけると嬉しいです。

12月の半ば、浦幌町のまちづくり政策課の方から突然お電話をいただきました。

「まちづくり」でどうして私なのか、正直驚きしかありませんでした。

もっと驚いたのが私の父です。バタバタしていてすっかり両親に伝えるのを忘れていたところ、父は浦幌町長さんから「今度娘さんに講演して貰うよ」と聞いたよう。「あいつの講演って一体何話すんだ!?」と腰を抜かしながら帰宅したそうです。母が電話で教えてくれました。

両親でさえこんな反応なので、本当に引き受けても大丈夫か心配で、私は難しいお話は出来ませんとお伝えしたところ、これまでの活動の中から得たものを話して欲しいとのことでした。

例えば男女共同参画社会。性別による「らしさ」にこだわるのではなく、人の個性や能力にあった社会参加について考えていくというもの。まちの活性化についてはいろいろな観点から取組むもので、実践している活動から人を元気にする、町が元気になるようなお話。

色々とご相談させていただいた結果、今の私のベースはやっぱり3年間の京都新聞「アス飯」の連載で学んだことが大きいと思いました。

食とスポーツが培う絆。その中で育まれていく人間性。自分には力はないので、年齢、性別、職業問わず、どんどん人を巻き込んで助けて貰いました。サポーターの方や飲食店の皆さん、時に昆布屋さんやタクシー運転手さん、学校の先生、大学生が登場したことも。アス飯冊子の裏表紙はJr.アスリートをサポートする4人のお母さんが主役になっています。それぞれの得意分野でチャレンジを重ねられたからこそ、四方八方から力が集結し「アス飯」が大きく飛躍していったのだと思います。

また、アスリートである夫が繋いでくれた地域の皆さんとのコミュニティ。スポーツと食が、子供を育て、人間を育て、地域を育てていくことを身をもって実感しました。

こんな観点から、自分らしいお話が出来たらと思っています。

どうぞ宜しくお願い致します!